我が主

正しいとか、間違っているとかじゃないんだ。


何が幸福か?決めるのはボク自身。


だから、ちゃんとボク自身に問おう。


求めるモノはナニ?


ほら、見えたかい?分かったかい?


そうだ、コレが欲しいんだ。


コレを望んでいるんだ。


そう、崇めるのも、祭るのも、望むものは外にあるんじゃない。


ボク自身の望み、夢、願い、欲。


ああ、そうだ。


ボクの心、ボク自身こそが我が主。


外には無い。


「神」も「人」も、ボクの事を解っているわけではない。


そんな都合はボクの身勝手。


だけど彼らは、正しく問えば手助けしてくれる。助言を与えてくれる。示してくれる。

押し付けてきたり、批判もしてくるけど、お互い様じゃないかな?


間違えちゃいけない。手を借りること、助けてもらうことは甘えでは無い。


最後の判断は相手次第だからね。


だけど忘れちゃいけない。


「神」の手を借りる、「人」に助けてもらう、その神はナニ?その人は誰?


選ぶのも、頼むのもボク自身なんだよ。


そう「結果」は常に、ボク自身の選択。


欲望を正しく問え。


それは導。暗闇を照らす星明り。


迷った時、支えてくれるのはボクの中の「ボク」自身。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る