逃げてきたこと 向き合うこと

A子

第1話 

ええと、ハローハロー マイクチェック、ワン、ツー。




おはよう、こんにちは、そしてこんばんは。便宜上なんと申し上げましょうか

そう、名前、名前を決めなくては。…………(沈黙)


こういうこと、つまり文章を書くことは不慣れであるし、なんだか恥ずかしい気もするのだけど、書いてみようじゃあないか、と随分前からオタクのステータスになっているようなTwitterでつぶやいてしまったものだから、書いてみる。Twitterでペラペラギャーギャーうるさいのに文章には不慣れだって?あんまり、突っ込まないで。矛盾があってこそ人間なのだから!!!




…………コホン 話がそれたね。名前だった、私の、名前。

やっぱり必要ない?こういう話を書くときはいらない?

そうかぁ、じゃあ、A子でいいか。シンプルな方がきっと後々便利なはず。

名前も決まったし、もう、この章は必要ないかな?

そうそう、次の章からは視点が変わるのよ。もし、私がそんなことをうまくやってのけて見せられるのなら、なのだけど。


次の章から描かれるのは… あ、言うのやめよ。そうしよ、君の目で、確かめてもらおう。ここまで親切にする必要なんてきっとないわ。


礼儀?恥じらい?そんなものとっくに捨てたわ

次の章から始まる世界を君がフィクションと捉えるかノンフィクションと捉えるかは、君次第だよ。ま、そもそも人に読んでもらえるのか。誰にも読まれずに消えてしまうもよし、誰かの記憶に少しでも止まって、そして絶えていくもよし。


覗きたい人は覗いてごらん A子の日常を。

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逃げてきたこと 向き合うこと A子 @violettesconfi

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