ミイラ作りの流派
ツタンカーメン王のミイラは、同じ時代に作られた他のミイラとは異なり、かなり特殊な処置がされていたようなのですが、その理由は謎に包まれ、今後の研究が待たれています。
本作品は、処置の理由をカルブが知っていないと成り立たないため、ツタンカーメン王のミイラに対しても一般的と思われる資料をベースにした処置を行っております……が……
この資料がまたクセモノで、一般的といいつつ研究者によって書いてることが違います。
だって古代エジプトの三千年を超える歴史の中では時代によって技術は変わるし、庶民と王侯貴族ではミイラ作りにかける費用も異なりますし……
なので、いろんな資料をツギハギしています。
カルブの台詞で「流派による」とあるのは「ハッキリしないから作者の想像で補った」という意味です。うえーん。
でも本当に、いろんな流派があったみたいなのですぅ。
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