『絶望』と『希望』の話

 ある世界のお話です。

 その世界は、神や天使たちの住む「天」と、動植物や人の住む「地」、そして悪魔たちの住む「魔」の三つに大きく分けられていました。

 世界の均衡を保つために三界は互いに不干渉を基本として数千年の間、それは守られてきました。


 ところが、ある時とんでもない野望を持つ男が「地上」に現れたのです。


 男の名はクラウス、彼の抱いた野望は三界全ての支配でした。


 さて、三界の内「地」に生きるものたちだけが寿命がある有限の存在でした。誰よりも死ぬことに恐怖し、誰よりも生き続けることに執着したその男は、熟考の末ある結論に至ります。


「そうだ!「天」の神や「魔」の悪魔を制して三界の主になることが出来たら、きっと私は永遠の存在になれるに違いない」


 男は野望を実現するための力を手に入れるため、同じように死に怯えるとある権力者に取り入ると、まずは「地」世界の支配に乗り出しました。

 瞬く間に近隣の国々が征服、支配されていきましたが、そこで男にとって予想外の事態が起こりました。


 一つ目は、周囲の国々が同盟を結んで対抗してきたことでした。侵攻の速度は目に見えて遅くなり、やがては止まってしまいました。

敵対する国々との膠着状態が続く中で、二つ目の予想外の事態が男を襲います。


 なんと取り入った権力者に彼の野望が露呈してしまったのです。男は捕えられ投獄されると、権力者に罪の全てを擦り付けられ敵対国との和睦の一環として公開処刑されることになりました。


 と、ここまでならばありふれたお話だったといえたでしょう。


 しかし、男には起死回生の秘策があったのです。それは人であることをやめること、有限である「地」の生き物ではない存在になることでした。獄中で男はその秘策を実行に移しました。

 苦しそうな叫び声に衛兵が慌てて様子を見に来た時には、もう彼の姿はどこにもありませんでした。


 見事に術を成功させて伝承にある悪魔のような異形となった男だったものは、その強大な力で牢獄を破壊すると、権力者が最も恐れていた死を与えることで復讐を果たしました。


 続いて敵対していた国々を焼き払おうと画策していた所で、突如男だったものは「地」から消えてしまいました。

 三界の均衡を守るため、世界そのものによってその力や姿に見合った場所へと送られたのです。



 男だったものが送られたのは「魔」でした。不死の悪魔たちが永遠の殺戮に興じる恐ろしい世界です。

 それでも男であったものは歓喜に打ち震えていました。

 最も恐怖していた死から解き放たれて恒久の生を得たのです。姿かたちや住む場所が変わったことは些細な問題でしかありませんでした。


 それからしばらくの間は他の悪魔たちに入り混じって「魔」の饗宴を楽しんでいました。

 しかし、時には殺し、また時には殺される。喰らい、喰らわれるという地獄の生活を続ける中で、男だったものはある違和感を覚えました。


 あろうことか「魔」の暮らしに飽きていたのです。それは無限のものが持つはずのない、そして持ってはいけない感情でした。


 無限の存在になったというのに、未だに心は有限に囚われていることに男だったものは愕然としました。再び絶望を味わい、世界を呪いました。

 そしてさらなる恐怖が彼に襲いかかります。いつしか心に引き摺られて、その体も再び有限の存在へと変化を始めようとしていたのです。


 このままいけば近いうちに有限の存在へとなり果て「地」へと戻されることでしょう。男だったものは必死に考えました。そして、当初の野望を思い出し、気付いてしまいました。


「まだ儂は「天」の神はおろか「魔」の悪魔すら制してはいないではないか!世界の主になることこそ、この恐怖から逃れる唯一の方法だ」


 男だったものは、まず「魔」を制圧するためにその身を変えていきました。

 無限の存在である悪魔を制するためには滅ぼすより術はない、そう思い至ると無限の生を代償にして、全てに死という終わりを与えることの出来るだけの力を手にします。


 同時にその姿も悪魔のようなものから、人に近いものへと変わっていきました。


 ここに魔王スカラルが誕生したのでした。


 その後、何も知らない悪魔たちは次々と狩られていきました。終わりや死に無縁であっただけにさしたる抵抗もせずに消滅していき、いつしか「魔」に存在するのは魔王スカラルただ一人となりました。


 残るは「天」と「地」の二つですが、「天」へ行くにはそこに相応しい存在である神になる必要があります。

 しかし有限の存在となった今、再び体を作りかえることは下手をすれば死んでしまう程の大きな負担を強いるものでした。


 それではどうすれば良いのか?


「我一人で神になれないのならば、他のものたちに手伝わせればいい」


 スカラルがたどり着いた答えは「地」を支配して、人々から神になるための力を吸い上げようというものでした。

 魔王は「地」へと行き、活動するためにその身を分けていきました。

 やがてその数が一万に達した時、思惑通りに世界が彼らを「地」へと送りました。


 送られた先は「地」の中央に程近い島で、何の因果か神を奉る神殿の総本山のある場所でした。

 源体となった一人を王として、一万体のスカラルたちは瞬く間に神殿を制圧すると、安置されていた魔法装置を使って「地」中に魔王であり、未来の神である自らを知らしめました。


 魔王を討伐して神殿を解放しようと、数多の国から歴戦の勇士や誉れ高い騎士団が詰め掛けました。

 しかし、例え一万に別れたとはいえそこは魔王です。個々のスカラルの力は、騎士百人と対等に渡り合えるものでした。


 結局、ことごとく返り討ちにあい、主戦力を失って疲弊した国々は次々と魔王により侵略されていきました。やがて「地」の約半数の国が魔王に支配された頃、物語は始まります。




 一万に分れたスカラルたちはそれぞれに固有の意識を持っていましたが、大半は独立した個という自我を形成するには至っていませんでした。


 その中で二人、自我を確立した異端ともいえるスカラルがいました。


 源体である魔王スカラルが三界の主になるという『野望』を幹にしているのに対して、一人は『絶望』を、もう一人は『希望』をその幹にしていました。


 彼らは時に九千九百九十八体のスカラルを相手に反対意見を述べたり、苦言を呈していたりしたため、やがて疎まれ危険視されるようになりました。


「奴らは処分するべきだ」


 『破壊性』を幹にするスカラルたちが叫びます。


「それでは生温い。人間たちへの見せしめにもなるように存分にいたぶるべきだろう」


 それを受けて『嗜虐性』を幹にするスカラルたちが付け加えます。


「必要以上に人間たちに恐怖を与えては、我らを神と思わなくなるかもしれない」


 数少ない『理性』を幹としたスカラルたちも発言しました。


 喧々囂々と意見が飛び交うものの、なかなか結論が出ません。それもそのはずで『希望』と『絶望』の二人を処分することによって、残る九千九百九十八体にどんな影響が出るのかが分らないからです。


 元は一つだったのだから吸収してしまえば良いのではないか?


 残念ながら自我を持ってしまった時点で完全に同一の存在とは言えなくなってしまったのです。吸収した結果、逆に意識を乗っ取られる可能性があり、この案は却下されました。


 とはいえ、そのまま放置しておく訳にもいきません。二人は今や魔王城となった元神殿の地下深くに幽閉されることになりました。



 真っ暗闇の中、時間をもてあました二人は取り留めのない会話を始めました。


「なあ、『絶望』よ。ここから出られるとしたら何がしたい?」


 『希望』が尋ねると、


「『希望』よ。ここから出たとしても、そこに待つのは今以上の絶望に過ぎん」


 『絶望』が答えを返します。


「そんなことはなかろう。外にはきっと新しい可能性がある。『野望』の思い描く以外の神になる方法でさえ転がっていることだろうよ」


 暗闇の中にあっても『希望』の声は軽やかで、聞く者を浮かび上がらせるようでした。


「その可能性はまやかしよ。甘い匂いに誘われてやって来た愚かなものを更なる苦しみへと突き落とす悪辣なる世界の罠だ」


 対する『絶望』の声は暗闇そのもののように重く、聞く者にまとわりつくようです。

 二人は言葉を交わし続けましたが幹となる部分が真逆のせいでしょうか、議論は噛みあうことなく意見は平行線をたどったままでした。



 どれだけ時間が経ったのでしょう。ある日、『希望』との対話に終わりがないことに、その名の通り絶望を感じた『絶望』は、話を逸らそうとある提案を投げかけました。


「一つ賭けをしないか。貴様をここから出してやるから、新しい可能性とやらを見つけて来るがいい。

 期限は我が消えるまで。どうだ、乗るか?」


 幹の性から受身であることが多い『絶望』が自ら動いたことに興味を抱いた『希望』はすぐさまその賭けに乗ることにしました。


「おもしろい。もちろん乗るとも」


 躊躇なく提案を受け入れた『希望』に驚いた『絶望』は、急いで言葉を継ぎ足します。


「良いのか?賭けとしては貴様の方が酷く分が悪い。何せ貴様を逃がしたことが知れた途端、我は激高した『野望』に消されるかもしれないのだからな」


 それでも『希望』の意思を変えるには至りませんでした。


「賭けに分の良いものなどありはせんよ。しかし一つ気になる。『野望』に消される以外に貴様が消えることなどあり得るのか?

 貴様とてスカラルだ、死に対する恐怖がある以上自滅することなど出来はしまい」


 死への恐怖が人一倍強かったからこそ彼らはここにある訳ですから、『希望』の疑問はもっともなことでした。


「今や我らは「魔」にあった頃とは異なり有限の存在だ。何も食わず、何も飲まずこうしていれば衰弱していくものよ。

 ここに入れられた時に比べて、わずかながらも力が落ちていることに貴様も気付いているだろう?」


 それは短くない期間を「魔」で過ごしたスカラルたちが見落としがちな、大きな落とし穴でした。


「だが『野望』たちは気付いてはいないだろう。いや、気付いているがあえて無視しているのかもしれん。ものを食うなど有限である証の様なものだからな」


 哀れみさえも含んだ『絶望』の声に『希望』は彼の抱えた絶望の一端を垣間見た気がしました。

 そして不遜なことだと理解しながらも、その絶望を癒してやりたいと思ったのでした。


「ここから出る前に我からも一つ提案がある」


 そこで『希望』は、ある思いつきを実行に移すことにしました。


「何だ?」


 先に自身の提案を受けてもらっていたためなのか、拒否することなく『絶望』が尋ね返しました。


「我らは、もはやただのスカラルとは言えぬ存在となった。ならば我ら自身の名を持つのも悪くあるまい。

 何より『絶望』だの『希望』だのでは呼びづらくてかなわん」


 もしも彼らがただのスカラルであれば自分たちに害を及ぼすかもしれない脱走劇を思いつくことはなかったでしょうし、そもそもこんな地下に幽閉されることもなかったはずでした。


「確かにそうだな。ふむ、ならば我はクラウスと呼んでくれ」


 少し考えただけで、『絶望』は一つの名前を挙げました。


「それは人であった時の名であろう。もっと別の名でも良いのだぞ」

 その勧めに『絶望』は首を横に振ると言葉を続けます。


「人であった時より我が絶望は始まっていた。それ故にこの名こそが最もふさわしいのだ」


 やはり幹の性には逆らえないと言ったところでしょうか、クラウスの説明に少し寂しい気持ちになりながらも『希望』はその意思を尊重することにしました。


「そこまで考えてのことならばもはや止めはせんよ。さて、それでは我の方はどうしたものか」


 何者も見通すことの出来ない漆黒の中であるにもかかわらず、『希望』は芝居がかった大仰な身振りで悩み始めました。


「どうした?」


 考え込む『希望』の声に、平素とは異なる響きを感じたクラウスが尋ねます。


「なに、ただ我も同じ名をと思っていただけのことだ。我が希望が生まれたのもまた人であった時故にな」


 元を辿れば同一の存在ですから、思考の流れが似通っているのは致し方のないことでしょう。


「それは悪いことをした」


 少し頭を働かせれば思い至ることが出来たはずの事象であっただけに、クラウスは申し訳なく思ってしまいました。


「気にするな、と言っても無駄であろうな。ならばこうしよう。貴様が我の名付け親になってくれ」


 その様子を感じ取った『希望』は、クラウスの罪の意識をなくすためになのか、難題を持ちかけました。


「これは随分と厄介なことになったものだ。もしや自分で考えるのが億劫になったのでこちらに押し付けたのではあるまいな?」


 苦笑交じりに問うクラウスに、笑い声とともに『希望』が楽しそうに返します。


「それは知らぬ方が良いことだ」


 久方ぶりに聞く『希望』の笑い声につられて、クラウスも声を上げて笑いました。

 それはクラウスにとって初めての心の底からの笑いでした。


「しかし、後悔するなよ。我に名付けの才能があるとは思えぬからな」


 ひとしきり笑った後で、クラウスは確認の意を込めて尋ねました。


「構わんよ。それに我らは元魔王だぞ。古今東西名付けの才があった魔王など聞いたことが無いわ」


 脅すような物言いを意に介することなくそう告げると、『希望』は再び笑い始めました。

 そして『野望』たち魔王スカラルにもこの楽しさが伝われば良いのにと願ったのでした。


「ううむ。こうして考えるとなかなか難しいものだな。やはりノゾムやミライというのでは駄目か?」


 クラウスは良い名が思い付かないのか、つい安直な候補ばかりが口をついて出てきます。


「駄目ということはないが、面白みには欠けるな」


 さしもの『希望』も、いかにもやっつけ仕事的なクラウスの案に苦い声を出してしまいました。


「そうなるとこれも駄目か。ならばこちらのものは、いやいまひとつか」


 ぶつぶつと独り言を言いながら考え込むクラウスの姿に絶望した様子は見えませんでした。

 幹の性を完全に無くすことは出来ませんが、少なくとも今この場においては、『希望』の試みは上手くいったと言えることでしょう。


 ただ一つ誤算があったとするならば、考え込む時間の長さでした。

 日が出入りすることもなく、時間を計る道具もないので正確な所は分りませんが、『希望』の感覚ではクラウスが悩み始めてから既に十日以上経っていました。


 元々暇を持て余したことから始めた会話が止まってしまい、『希望』は何もしないことが苦痛になるということを嫌というほど思い知っていました。


「クラウスよ、そろそろ決まったかね?」


 結局、クラウスからの返事があったのは『希望』が都合六百八十九回目の声を掛けた時でした。


「おお『希望』よ!たった今、お前が必ず気にいる名を思いついたぞ!」


 興奮気味な口調に『希望』の期待も高まります。


「その名は、な、リトオニスよ!」


 『希望』は最初、クラウスがわざわざためを作ってから叫んだその言葉が件の名だと気付くことが出来ませんでした。

 なぜならその名は、


「世界創世期に魔王を倒したと伝えられている勇者の名ではないか!?」


 「地」で最も有名な話の主人公のものだったからです。

 予想の斜め上どころか、はるか頭上の「天」にあるかどうかという名を持ち出されて、『希望』は柄にもなく大いに焦ってしまいました。


「はっはっは。まさかここまで貴様を驚かせることが出来るとは思わなかった。

 しかし、どうだ?これでもまだ気に入らぬか?我はこれ以上貴様に相応しい名はないと自負しているのだがな」


 そこまで堂々と言われてしまうと、かえって否定しにくいものです。

『希望』は渋々その名を受け入れることにしました。


「だが、クラウスよ。貴様は外に出た我が、いずれ『野望』たち魔王スカラルを殺すと思っているのか?」


 リトオニスは新たに生まれ出た疑問を口にしました。


「そういう穿った考えは全くないから安心すると良い。貴様が気に入り、なお且つ度肝を抜くことが出来る名を、と考えただけのことだ」


 クラウスの声音に嘘や虚言が付け入る隙はありませんでした。


「そうか。ならば改めてリトオニスの名を受け取るとしよう」


 その言葉を合図に二人は立ち上がりました。


「クラウスよ、貴様も一緒に外へ行かぬか?」


 今なら頷いてくれるのではないか、微かな期待を込めてリトオニスが尋ねました。


「いや。我はここに残る。いつか貴様が新しい可能性を見つけて帰ってくるのを楽しみに待っているよ」


 穏やかながらも決意に満ちた口調にリトオニスはそれ以上の説得が無駄であることを悟りました。


「分った。ならばこれが終の別れとならぬように互いに上手く立ち回らなくてはならないな」


 二人は直後に待ち構えているであろう困難な事態を乗り越えるため、気を引き締め直しました。


「それでは元気でな、兄弟」


 壁に手をついたまま振り返ることもなくクラウスがリトオニスへの別れの言葉を口にしました。


「そちらも息災にな、親友」


 リトオニスも地上への長い道を作るため力を込めるクラウスの背に向けて言葉を返しました。


 一拍の後、クラウスの正面に大きな穴が出現しました。

 斜め上へとのびるその穴のはるか先には小さな光が見えました。

 リトオニスは崩れるように座り込むクラウスの横をすり抜けると、その小さな光に向かって走り続けました。



 異常を察知したスカラルたちがクラウスの元へと殺到してきた時には、リトオニスはもう地上へと飛び出した後でした。


『野望』はすぐさま数体のスカラルにリトオニスこと『希望』の追撃を命じると、その力の大半を使いはたして座り込むクラウスこと『絶望』へと向き直りました。


「なぜこのようなことをした」


 『野望』の言葉にクラウスは小さく笑うと、


「なに、あんまり奴が外に出たいと騒ぐのでな。出してやったまでのことだ」


 と、答えました。

 しかし『野望』にはお気に召さなかったようです。


「ふざけるな!」


 鋭い声で怒鳴りつけてくる『野望』の剣幕にうんざりして肩をすくめると、その拍子にバランスを崩してしまいクラウスは床に倒れこんでしまいました。


「悪いが今は疲れている。尋問も拷問も後にしてもらいたいものだな」


 息も絶え絶えなその姿に気勢を削がれたのか、穴を塞ぐための何体かを残すと『野望』は踵を返してクラウスから離れていきました。


「次は水と食料くらいは差し入れてくれ。何せ我は有限のもの。このままでは餓死しかねないからな」


 魔王城へと続く階段に足をかけた『野望』にそう言うと、クラウスは静かに目を閉じました。

 『野望』はしばらくの間その姿を憎々しげに睨みつけた後、自らの玉座へと戻って行きました。


「さて、リトオニスよ。せいぜい我が驚き楽しめる可能性を見つけてきてもらいたいものだな」


 穴を塞ぐスカラルたちには聞こえないように、クラウスは小さく呟くのでした。

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