第11話「この一瞬という刻の中で」

 その夜はささやかながら、三人の少年少女はひとときの安らぎを得た。

 五百雀千雪イオジャクチユキも、素直に楽しい時間だったと思う。

 古い缶詰かんづめを温めただけの食事でも、摺木統矢スルギトウヤ更紗サラサれんふぁと食べれば不思議と美味しかった。やはり、温かい食事というのはそれだけで心の硬さをほどいてくれる。その後は、結局例の毒々しいネグリジェは使わずに、早めに寝て体力を温存しようということになった。

 ベッドは千雪がれんふぁと使うことになった。

 他のベッドはひっくり返ったり瓦礫がれきの下敷きだったりで、統矢は手近なソファで見張りをすると言ってくれる。あとで交代しようと言ったのに、千雪は気付けば熟睡してしまっていた。


「……ん、ぁ……あら? これは……れんふぁさん? あの……起きて、ますよね?」

「ふぇ……大丈夫だよぉ、ふふ、ふふふふふふふ……」


 目が覚めると、千雪は寝汗に濡れた身を起こそうとして重みを感じる。

 身体を見下ろせば、シャツ一枚で制服を脱いだ自分に、パジャマ姿のれんふぁが抱き付いていた。遠慮なく胸の谷間に顔を埋めて、ガッチリと大好き全開ホールドで腕を回して抱き締めてくれている。

 妙な寝苦しさに汗ばんだのはこれかと、千雪は苦笑するしかない。

 だが、れんふぁはまるですがるように強張る身体で、千雪から離れようとしない。彼女はいつもの緩い笑みでムニャムニャと唇をほころばせながら、寝言を口の中に呟いていた。


「大丈夫、大丈夫だよお母さん……わたし、ちゃんと……おじいちゃんに」

「れんふぁさん……ふふ、夢を見ているんですね」

「心配しない、で……わたし、行かなきゃ、いけな……だって」


 記憶喪失の謎の少女、れんふぁ。

 統矢の幼馴染おさななじみである、りんなと瓜二うりふたつの女の子。次元転移ディストーション・リープであの【シンデレラ】と共に現れた人間だ。その素性は不明だが、りんなと直接的な遺伝子の繋がりがある人物。その容姿からクローンである可能性もあるし、生き別れの双子ということも考えられる。

 だが、それ以前に千雪にとっては、既に大事な友人の一人だ。

 そして、れんふぁは友人である以上に千雪になついてくれている。


「……? そういえば、統矢君は……統矢くん?」


 ふと、千雪はれんふぁを優しく引き剥がしながら振り返る。そこには壊れかけのソファがあって、座って統矢は寝ていた筈だ。

 だが、その姿が今は見えない。

 思わず立ち上がった千雪はベッドを飛び降りる。

 すらりと伸びたしなやかな脚が、白いシャツだけの姿で彼女を立たせた。制服の上着やスカートを身につけるのも忘れて、千雪はソファへと駆け寄る。

 統矢がかぶっていた毛布は、触れればまだ温かかった。


「まだ、抜け出てからそんなに時間が経ってませんね。統矢君……どこに」


 千雪は周囲を見渡すが、外からかすかに朝日が差し込む薄暗がりに統矢の姿はない。妙な焦りが心の中に浮かぶ一方で、手で触れる毛布の温もりは確かだ。

 言い知れぬ不安と緊張に、思わず千雪はソファから拾い上げた毛布を抱き締める。

 少しほこりっぽくてカビ臭いような中に、統矢の匂いがした。

 彼の名を呟き、その毛布に頬を寄せていた、その時だった。

 突如、上の階で物音が響く。

 何か大きな物が倒れるような音だ。


「統矢君?」


 慌てて千雪は、下着の上にシャツ一枚のままで走り出す。放り出した毛布がソファに落ちるより早く、階段へ回り込んで上を見上げた。その先から僅かに、人の気配がする。

 間違いない、上の階にどうやら統矢がいるようだ。

 もしくは、千雪たち三人以外の誰かが。

 あらゆるインフラを失い遺棄いきされた東京に、不法滞在者というのは聞いたことがない。日本皇国軍にほんこうこくぐんの徹底した閉鎖管理で、ネズミ一匹入り込む余地がないのが現状だ。

 千雪は警戒しつつ階段を上がり、五階の売り場を覗き込む。

 大きな横穴が空いているらしく、五階は差し込むの光が明るかった。

 そして、そのまぶしさの中で見知った少年が振り返る。


「おう、千雪か。おはよ……っ! お前、なんか着ろ! とりあえず、下をはけっ!」

「統矢君……おはようございます」

「あーもぉ、なんだよお前! 隠せ! 俺に見せんな、そんなもん」

「そんなもん……統矢君、そんなもん、ですか? そんなもんなんですか、私……?」


 統矢は顔を真赤にして背を向けた。

 言葉を文字通りに受け取らずに、その子供っぽい反応に自然と千雪は表情を和らげる。だが、全くの無表情で鉄面皮てつめんぴな彼女は、僅かにまなじりを下げるだけだった。

 そして、改めて五階を見渡すと……どうやら浴槽関係のショールームのようだ。

 統矢はその奥へと、ジェラルミン色のタンクに液体を満たして運んでいく。先程の音は、それをうっかり落としたようだ。

 統矢の背を追えば、意外な物が千雪を待ち受けていた。


「これは……シャワー、ですか? バスタブも。どうしたんですか、統矢君」

「そこら辺に散らかってたのを集めた。水は、屋上のタンクに溜まってた雨水を濾過ろかしたし、ボイラーはちょっと直したら動いた。今、廃油をアチコチから集めてきたからよ」

「統矢君。あの、私は別に……事前にシャワーを浴びずとも……互いの匂いが入り交じるというのも、耽美な情事の、その、なんというか……す、好き……」

「おい、なに言ってんだ馬鹿か? アホなのか? アホの子なのかよ」

「でも、統矢君はきっと私がシャワーを浴びて、明かりは消してくださいとか言うのが好きなんですね。萌えなんですね……そうなんですね」

「ちげーよ、よせよせ。ったく」


 千雪は動揺と感動を隠す余りに、しろどもどろに変なことを口走った。だが、統矢は取り合わずに笑っている。ほがらかな笑みだ。

 だが、千雪の感動は本物だ。

 彼はわずかな時間で、この百貨店のアチコチから集めた資材で文明を復活させたのだ。

 雑然とした瓦礫の中に、突然現れたシャワールーム。


「れんふぁが、さ……女の子には色々あるって言うからよ。お、俺ぁほら、結構こういうの得意なんだ。石鹸せっけんとかシャンプーとかもあるぞ、勝手に地下から持ってきた。それとほら、タオルも……千雪?」

「は、はい。いえ……率直に言って、凄いです。統矢君、びっくりしてます、私」

「はは、そんな顔で言われてもな。俺にしかわかんないぞ、もっと笑わないと」

「……いえ、それで別に……いい、です、けど」


 統矢が蛇口じゃぐちひねると、取ってつけたようなパイプの上でシャワーからお湯が出た。湯気が立ち上る中で、バスタブの底に渦を巻いて、排水口へと消えてゆく熱さ。その音で思い出して、千雪は思わず統矢から半歩離れる。

 汗を、かいているから。

 思わずシャツの胸元を持ち上げ、そっと鼻に寄せてみる。

 やはり、ちょっと汗臭い。

 統矢が慌てて背を向けたのは、千雪の引き締まった腹筋とヘソが下着と共に丸見えになったからだが、そのことに千雪は気付かなかった。


「お、俺はれんふぁを起こしてくるからな! お湯も油も少ししか集められなかった……一緒に入っちまえよ。俺はいいや、外で水でもかぶるからさ」

「……統矢君も、一緒に……入り、ますか?」

「はは、なんだそれ。千雪、お前でも冗談が言えるんだな。れんふぁに殺されるっての。俺は機体に一度戻ってみる。【シンデレラ】にタブレットを置いてきちまったし、お前の【幻雷げんらい改型参号機かいがたさんごうきも様子を見ておくよ」

「は、はい。では」


 男の子って、難しい。

 笑って走り去る統矢の背を見送り、千雪は溜息ためいきを零す。

 統矢君も一緒に、わかったそれじゃあ、ふふふ、ははは、ほら統矢君、あっコラ千雪……みたいなのを妄想してしまったのだが、それは空想だけで終わってしまった。

 だが、率直に言って起き抜けに熱いシャワーというのは、嬉しい。

 こんな場所に放り込まれたサバイバル中だから、尚更なおさら千雪は嬉しかった。

 なにより、シビアな環境での統矢の逞しさ、気遣いが心に強く響く。


「でも、ちょっと……ふふ、統矢君。こういうとこには気が回らないんですね。統矢君らしいですけど」


 千雪はシャツを脱いでたたみ、その上に下着の上下を置く。

 閑散かんさんとして荒れ果てたフロアのど真ん中に、仕切りもカーテンもないバスタブが置いてあって、その上にシャワーが傾いたまま取り付けられている。余りに見通しがよくて、ちょっと居心地は良くない。

 カーテンをつけるとか、そういうとこまで気遣きづかえないのが、統矢らしくて微笑ましかった。

 生まれたままの姿で千雪は、バスタブの中に立ってシャワーを見上げる。

 蛇口を捻れば、温かなお湯が勢い良く吹き出した。

 たわわに実って少女を脱しかけた肢体したいを、しずくがなぞって落ちる。

 汗の乾いた不快感も、まとわりつくような湿しめった臭いも、全て流されてゆく。

 長い長い黒髪を束ねて手できながら、千雪はかたわらに並べられたボトルのシャンプーを手に取った。泡立つ香りに包まれてていた、その時……背後でぬぼーっとした声があがる。


「千雪さぁん……おあよーございまふぅ……」

「あら、れんふぁさん。おはようございます……シャワー、先にいただいてますね」

「あい……統矢さんが、わたしも浴びろって……失礼しまふ」


 寝ぼけているのだろうか? れんふぁはじっとりとした半目で、パジャマをポイポイ、ポポイと脱ぎ捨てた。そのまま下着も脱ぎ散らかして、バスタブに「どっこい、せーっとぉ」と入ってくる。

 少し狭いが、千雪はシャワーをれんふぁに譲った。

 だが、やはりまだ半分以上寝てるのか、れんふぁはボーっと千雪を見詰めている。

 そして、そのままれんふぁは白く細い腕を伸べてきた。


「れんふぁ、さん? あの……ひあっ!? れ、れんふぁさん」

「千雪さんって、いいなあ……胸、おっきい……スタイル、ばつぎゅん……」

「れんふぁさん、あの、揉まないでください。私、怒りますよ?」

「ふゅ……わたしも、おっぱい欲しい……揉まれると大きくなるって、ほんとぉですかあ」

「し、知りません……もう! れんふぁさん! ほら、あっちを向いてください」


 千雪は頬が火照ほてるのを感じつつ、両の手を胸に当ててくるれんふぁを押しやった。千雪の豊満に過ぎる双丘そうきゅうをこねくりまわして、揉みしだくれんふぁ……その妙にやらしい手付きを振り払って、千雪は彼女をシャワーの湯の中に立たせてやる。

 やはり、寝ぼけているのだ。

 だが、お湯を気持ちよさそうに浴びるれんふぁを見ると、千雪は逆に自信がなくなる。


「ふええ……きもちいいー、ですぅ……極楽、極楽」

「れんふぁさん、これ、スポンジです。身体は自分で洗ってください。お湯に限りがあるので、一緒に髪を洗っちゃいますね?」


 さらさらのれんふぁの髪に触れて、千雪は小さく溜息を零す。

 白い肌のれんふぁは、すらりとスレンダーでほっそりとしていた。くびれたウェストや小振りなヒップラインは、実に優雅な曲線を描いている。シャープでソリット、それでいて女性的な柔らかさを残っていない。

 それに比べて、自分はどうだろうか?

 胸やら尻ばかり大きくて、その実……千雪の肉体は美の観点から程遠い程に鍛え上げられていた。くびれて引き締まったウェストは腹筋が割れているし、二の腕も太腿も筋肉でむっちりと太ましい。

 れんふぁを目の前にしていると、自分が同じ女の子とは思えない。

 れんふぁが優雅なペルシャ猫なら、千雪はまるで野生の山猫リンクスだ。


「あー、なんかぁ……目、覚めてきましたぁ。でも、よくシャワーなんて用意できましたねえ。エヘヘ」

「統矢君が全部用意してくれたんですよ? あとで二人でお礼を言いましょう」

「じゃあ、今夜こそ三人で川の字、一緒に寝ないとですねえ……そうして、統矢さんを挟んで寝て、頃合いを見てわたしはソファに移りますので、あとは二人で、ッ! 痛い、痛いですぅ、千雪さぁん」

「変なこと言ってると、頭皮とうひごと毛根もうこんを破壊しますよ?」

「女の子なんだから、そゆことやめてくださぁい。あー、でもキモチイイ」


 頭のてっぺんから爪先つまさきまで泡まみれになったれんふぁが、シャワーを浴びて背筋を伸ばす。天を仰ぐ彼女の喉元が真っ直ぐになって、一層細身の肢体が強調された。

 千雪も石鹸を手に身体を洗おうとした、その時。


「千雪さん、背中流しますぅ! 貸してくださいっ!」


 ヒョイと石鹸を取り上げるや、れんふぁがスポンジを泡立てる。

 一度シャワーを止めれば、少しだけ肌寒いが……足元をゆっくり流れるお湯からの蒸気に、千雪は黙ってれんふぁに背を向けた。

 せっせと背を流しながら、れんふぁは楽しそうに鼻歌でハミングを奏でる。


「はい、ばんざーいしてください。ばんざーい!」

「あ、あの、一人でできますから」

「はい、いい子いい子~、綺麗にしましょーねー。ふふ、こういうのって楽しい……このまま三人で、ずっとここで暮らせたらいいのになあ」

「れんふぁさん……」

「わかってる、わかってるんだぁ。今、世界中が戦争で、統矢さんも千雪さんも……みんなも戦ってるって。でも、わたしはそんな中でなにもできなくて……なにも知らなくて、自分すら思い出せなくて。だから」


 背にぴったりと、れんふぁが抱き付いてきた。ささやかな膨らみの胸が押し当てられて、互いの体温が柔肌が接する中で行き交う。千雪は振り返れず、かける言葉もなかったが……腰に回ってくるれんふぁの手に、そっと手を重ねて握ってやる。

 しばらくそうしていたが、れんふぁは離れるやシャワーの蛇口を捻った。

 二人の少女が心も身体も裸に重ねる空気が、熱い湯の弾ける音に振り払われていく。


「ごめんなさい、千雪さんっ! はい、背中流しまーす!」

「れんふぁさん、あの」

「いいんです。弱音は今は駄目、ですよねっ! わたし、大丈夫です。統矢さんと千雪さんがいてくれるから……なにがあっても大丈夫、平気です。それに」

「……それに?」

「安心してくださいっ! 千雪さんの片思い、わたしが必ず成就させてみせますから! わたし、千雪さんが大好きだから、幸せにしてみせます。キューピット大作戦です!」


 ニッコリ笑って、れんふぁが固定されていたシャワーを「よっ、と」と取り外す。手に持つシャワーの湯で、彼女は千雪の全身を温めてくれた。

 だが、徐々に水圧が弱くなってゆく。


「あ、お湯が切れそうです! 千雪さん……失礼しまーすっ!」

「れ、れんふぁさん!?」

「ほら、もっとくっついてください。二人で浴びないと、湯冷めしますから! ……ん? あれ? なんだろ、この音……ゴゴゴーって」


 少しずつ弱くなるシャワーの音に代わって、建物全体を揺るがし響くような重低音が轟く。その機械音に聞き覚えがあって、思わず千雪は濡れたままでバスタブを飛び出した。

 着替えるのももどかしく、置いてあったバスタオルを手に走り出す。

 背後でれんふぁの声を聞きながら、身体をバスタオルで巻いて覆うや、裸足はだしで千雪は走った。


「この音……飛行船です! 東京は閉鎖区域、上空を行き交う船は本当に極僅ごくわずか……救助のチャンスをのがしては!」


 階段を転げるように降りて、外へと飛び出る。

 すぐに愛機、【幻雷】改型参号機へと走れば、丁度【シンデレラ】から降りてきた統矢も上空を見上げていた。

 そして、空には一隻の巨大な飛行船が……皇国海軍の高高度巡航輸送艦こうこうどじゅんこうゆそうかんが浮いている。

 そのシルエットに見覚えがあって、千雪は零れ落ちそうな胸元を押さえつつ天を仰いだ。


「千雪、おまっ……なんて格好だよ! ば、馬鹿、こっち向くな! ち、近寄るなコラ!」

「統矢君! タブレットを……通信を! 上と! あの船と!」

「あ、ああ。ちょっと待て……よし、動くぞ。ネットのリンクが復活してる、やっぱ次元転移での一時的なものだったか? って、千雪! お、俺にくっつくな!」


 統矢の真っ赤な顔に頬を寄せて、濡れた髪も構わず千雪はタブレットを見下ろす。寒さも忘れて凝視すれば、液晶画面がアプリケーションを作動させ、上空へと通信を繋いだ。簡単に繋がったことから、千雪は確信する……あれは、皇立兵練予備校こうりつへいれんよびこう青森校区あおもりこうくに停泊していた羅臼らうすだ。

 そして、それを裏付ける声が響いた。


『――ながった? 繋がったのか、桔梗キキョウ! 貸してくれ、もしもし! 応答しろ、統矢! 千雪、れんふぁも!』

「兄様……兄です、統矢君! 辰馬タツマ兄様です!」

「ああ、みんなだ……戦技教導部せんぎきょうどうぶの、PMR戦術実験小隊パメラせんじゅつじっけんしょうたいのみんなが来てくれたか!」


 見上げれば、徐々に羅臼が巨大な艦体の高度を落としつつある。

 だが、笑顔で抱き合った千雪と統矢は、一拍いっぱくの間の後に固まって、弾かれたようにお互いに離れる。千雪は頬が紅潮こうちょうする熱さにうつむいた。

 その時、意外な言葉がタブレットから響く。

 兄、五百雀辰馬イオジャクタツマの、衝撃的な声が走った。


『その声、千雪だな! 統矢もいるのか……お前ら、いったい……なにやってたんだよ、ったく。でも、無事でよかったぜ……!』


 意外な一言が、千雪の無表情をさらなる驚愕と戦慄で凍らせる。

 一週間……昨日この遺都いとに放り出されたばかりの千雪は、統矢とただただ黙って顔を見合わせるしかなかった。

 そして、羅臼がこの東京を訪れたのは……決して千雪たちの救出だけが目的ではなかった。

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