面白いです。ここまで一気に読みました。
自分も戦闘開始前もしくは後に恨みの説明回あると思ってました。
作者さんの説明で理解出来ますが、やっぱ欲しかったのはザインに感情移入し過ぎなのかもしれませんw
まぁ勇者達も問題があるとはいえ善側ですし、これくらいで良かったのかも。
一方で国王達は凄惨なことになってるんだろうなぁ……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ザインの復讐は『武士の仇討ち』をコンセプトとして書いたつもりでした。なのでネチネチした行為を避けたのですが、表現力が足りなかったようで不甲斐ないです。
一方でアンネリーゼの復讐は『虐げられた者の憂さ晴らし』なので、本編外ですが肉体・精神共に徹底的な破壊を行っています。この違いが両者の被害の違いと言えるのではないでしょうか。
とうとうザインの念願がかなって、これから魔王の右腕として活躍する日々が始まるのですね。
ただ、どっかでオットーに村の守り神を殺したこと、そのせいで村が酷い目にあったことを言うのかと思ってたから、少しあっさりだった感じがします。オットー達勇者が強かった上に躊躇いなく襲い掛かってきたから言う余裕がなかったのか、もともと殺すことだけを復讐の目的としていたからなのか、はたまたなんか別に理由があるのかはわかりませんが、そこだけ少し引っかかりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご指摘された点は自分も悩んだ部分でした。恨み節を並べ立てながら戦うのもアリかな、とも考えました。
ですが、ザインの行動はあくまでも復讐を成功させる為のものとして描いてきたつもりです。感情を優先させて敗北しては、これまでの事が水泡に帰してしまいます。なので、戦闘は余計な言葉は少な目に全身全霊を以て行ったのでかなりあっさりと倒してしまいました。
それこそグルミンのように生け捕りに出来ていれば違ったのでしょう。実は、元々はそうするつもりだったのです。なのにキャラクター達を動かしていると、いつの間にか消し炭にしていた、という裏話があります。
ご質問の意図とは少し異なる回答かもしれませんが、これが私の中での答えになります。長々と申し上げましたが、これからも彼らの活躍を見守ってやって下さい。
おぉ復讐が終わりこれから覇道が・・・
しかし拷問やネチネチした復讐じゃないにしてもさすがに、何に対しての復讐かくらいは伝えてもよかった気がするんだがなぁ
ザイン「これは復讐だ死ね」
勇者「何に対してよ?」
上記に武士の仇討ちと書かれてますが仇討ちも一様理由を述べる口上くらいあったかと・・・