この作品について細かくどうのこうのと書く必要はない。なぜならこの作品の本質は、既に作者様のキャッチコピーで100%説明できているからです。とにかくまず読んでみて頂きたい。確かな筆力に裏打ちされた、ドストレートな痛快バディアクションがここにあります。
いや、おもしろそうな香りがプンプンしますぜ。続きが読みたいくらいだ。熱血と冷静のやりとり、安定した内容にやりとり。これも王道であろう。読み終わった後にもう少し先を見てみたいと思わせる内容だった。それにしても、なぜ凛なんだろう?そこはちょいと気がかりだぜ。あっ!苗字か。
キャッチコピーの主人公たちが気になって読み始めました。プロローグから何とも心地良い狂乱具合に惹き込まれます。ペアで”マッドネス”。如何にもその通り。熱血漢の戦闘狂アンガー・フレイマー。冷血漢の惨殺鬼グラシア・ハートレス。ふたり合わせて【イカれた二人組(マッド・ペア)】。手合せからスピード感溢れる戦闘描写はもちろん、最新話ではふたりのバックボーンが世界観と共にちらりと明かされ、これは面白くなるぞと続きが読みたくなる引きが病み付きになります。