第1章 Bパート
翌日の放課後。相も変わらず俺は文芸部のドアを開けて中へと入る。そこには静寂の圧迫感が満ちていた。どうやら今日は俺が一番乗りらしい。
俺は乱雑にかばんを机の上に置くと、窓を大きく開けた。
外から下手くそなブラスバンド部の練習の音と、ひんやりとした空気が入り込んできた。まだ残暑が幅を利かす時期だ。空気の篭っていた部室はさすがに暑い。
部屋に十分空気が入ったのを感じてから、備え付けのパイプイスに腰を降ろした。もうしばらくすればいつもの面子がやってくるだろう。それはいつものこと。今日も俺の変わることの無い日常の一日だと思っていた。いや、そういうことも思わないほど当たり前の事が今日も繰り返されると思っていた。だけど、今日はその当たり前の一日じゃあなかったんだ。
俺はみんなで持ち寄っていたマンガの一つを何の気なしに読んでいた。しばらくすると、ドアの開く音が耳に入る。
振り向いて見ると、無表情宇宙人の長門がそこにいた。
「よう、長、門………?」
ただ、そこにいた無表情宇宙人は俺の記憶する長門有希とは明らかに違っていた。俺はそこに立っているのが長門有希であるとにわかには信じることが出来なかった程だ。
「ど、どうしたんだ………それ?」
俺が指差した先、長門の頭には、まるでどこかのスタジオで使っているかのようなデカいヘッドホンが装備されていた。しかも、ただ付けているだけじゃあない。スピーカー部分からは確かに音がシャカシャカと漏れている。大音量且つハイテンポの曲が。
俺への問いかけには答えずに、入室した長門はスタスタと俺の許へと歩み寄ってくる。心成しかリズムをとりながら歩いているように見えたのは、あまりにも俺の知っている長門とはかけ離れた姿だったからかもしれない。
俺の目の前まで来ると長門はじっと俺の目を見ていた。唯一俺が正気を保っていられるのは長門の最大の特徴である無表情っぷりが健在しているからだろう。この距離だと長門の聞いている曲がはっきりと聞こえる。それでも何の曲かは分からないが。
「長門、お前何を聞いてるんだ?」
何か話さないと一握り残っていた平常心が零れ落ちていきそうだった。
俺の問いかけに長門はまたじっと俺を見ていた。
直後、長門の口からぷくぅっと膨らむピンクの物体が出てきた。一瞬分からなかったそれは、まごうことなき風船ガムだった。
パンと割れた風船ガムを再度口の中に戻す長門。そして、無表情のままか細い声を出した。
「ハードロック」
言ってクチクチとガムを噛む長門。こいつが長門だというなら、地球を中心に太陽が回っていると言われても信じるだろう。俺は混乱の渦に飲み込まれていくのが分かった。
瞬間だった。廊下から聞き覚えのある声が響いてくる。間違いない朝比奈さんだ。
そうだ、俺一人で解決出来る問題じゃない! それに長門も宇宙人といったってやっぱり女の子だ。同じ女性である朝比奈さんだったら、あの長門がこんなになってしまった理由が分かるかもしれない。
俺はやってきた助け舟に腕を伸ばす。直後、朝比奈さんが勢い良く部室内へと駆け込んできた。
「涼宮さんいますかっ!?」
何か慌てている様子の朝比奈さん。服装は放課後だというのにジャージ姿。そしてなぜか頭につばの広い帽子を深々と被ってそれを両手で強く抑えていた。まるで風の強い日に帽子が飛ばされるのを防いでいるかのように。
「キョン君、涼宮さん知りません?」
部屋をひとしきりキョロキョロした朝比奈さんは、ハルヒがいないのが分かると俺へと詰め寄った。帽子の下から覗ける朝比奈さんの目はうるうると涙ぐんで、とても困った表情になっている。
「ハルヒの奴はホームルームが終わってすぐにどこかへ行きましたけど、一体どうしたんですか朝比奈さん?」
俺はつい今しがたまでの混乱はどこかへ飛んで、取り乱した朝比奈さんを心配する気持ちでいっぱいになっていた。一体朝比奈さんに何があったっていうんだ?
じっと見つめる俺の視線が恥ずかしくなったのか、目を逸らす朝比奈さん。
何でも言ってください! 朝比奈さんの為なら月へだって行って見せます!
「キョン君………」
より潤んだ目になる朝比奈さん。俺は事情を聞く体勢に入ったが、その時、俺の背中から声が上がった。
「ちょうど良かった。みなさんお揃いですね」
振り向けばそこにスマイル高校生が肘を抱えながら立っていた。
「なんだよ古泉。今お前に構ってる場合じゃ、」
「やはりあなた方の身にもナニかが起こったようですね」
俺の言葉を遮るように話を被せて来る。その顔は笑顔のままだが朝比奈さん、そして長門の様子を興味津々と眺めていた。
やはり………ってどういうことだ?
古泉の口ぶりからして、朝比奈さんの困惑や長門の変貌について何か知っているのは間違いない。
古泉はもったいぶるように、近くにあった椅子を引いてそこに座った。
部室の古泉以外の全員がスマイル高校生を凝視する。
「長門さんは見るからに分かるとして、朝比奈さんは何があったのか教えていただけますか?」
「なんだ? 何が起こってるのか知ってるんじゃないのか?」
「何が起きているのかは僕には分かりません。ただ、何かが起きている事は事実です」
肩をすくめるポーズをする古泉に俺も首をすくませる。もったいぶってた割にはこいつも良くは分かってないんじゃないか。
長門の風船ガムが割れる音が聞こえる。顔だけ見ればいつも通りの長門なだけに、やってる行動があまりにも不自然だ。相変わらずヘッドホンからシャカシャカと音が漏れてくるが、俺らの話には加わっているようで、感情のない視線を朝比奈さんに向けている。しかし、そんなに大音量で音楽を聴いていて、俺等の話は聞こえているんだろうか?
そんな疑問を俺が抱いていた傍らで、朝比奈さんが動いた。
「わ、分かりました。教えます………だけど、絶対に笑わないでね」
最後の言葉が実に可愛く、そして必死だった。俺と古泉はもちろんですと頷く。長門は無反応だったが、こいつは何があっても笑う事はないだろう。
朝比奈さんはもう一度俺ら三人を見渡すと、意を決したような表情をして、頭を抑えていた帽子をゆっくりと下に降ろした。
なっ!?
そこで俺は目を見張って、言葉を失ってしまった。笑うとか笑わないとかそういった次元よりもはるかに高い位置の心境である。言い換えると理解しがたい、といったところだ。
朝比奈さんの頭の上、左右対称に白い三角形の物体がちょこんと乗っている。時折ピクピクと動く様は生きているんじゃないかと思う。俺にはその白い物体が何なのかは分からない。だが、その物体が朝比奈さんに付いているという前提を外せば、猫の耳に見えなくもない。
「実は、これだけじゃないの………」
朝比奈さんはそういうと、一層恥ずかしそうにして顔を赤らめた。
消えてしまいそうなか細い声が聞こえてくる。
「………お、お尻に………尻尾まで生えてきちゃってるの!」
まるで好きな先輩に告白するかのように、自分の身に起きている事象を告白する朝比奈さん。
どうやら、猫の耳のようなモノではなく、猫の耳が付いてしまったようである。
「ほぅ、これは不可思議ですね」
古泉が興味深そうに朝比奈さんの新しい耳を注視し、且つそれを指で突いたりした。
「は、はうぅぅ、くすぐったいです~」
「ちょ、ちょっと待て古泉。不用意に触るんじゃない。朝比奈さんに何かあったらどうする」
俺は古泉の腕を掴んでその動きを止める。古泉の指の動きに合わせて朝比奈さんが色っぽい声を上げているんだから止めもする。これ以上やられていたらまるで朝比奈さんが古泉に攻められているようで、平然とはしていられない。
しかし、今の朝比奈さんの反応を見る限り、この猫耳は付いているんじゃなくて、生えていると言ったほうが正しいのかもしれん。
「そのようですね。容易に外せそうにもありませんし、動きがあまりにも自然です。生えている、と断定した方が付いているとするよりも、無理が無いように思えますね」
俺と古泉は改めて朝比奈さんの猫耳を注視した。そんな男二人に朝比奈さんは恥ずかしがって、手でその耳を隠してしまった。
「ぁ、あんまり、見ないで下さいぃぃ~………」
か、可愛い………! 朝比奈さんだからなのかもしれないが、その猫耳はむしろ似合っていた。不謹慎ながら、一瞬このままでもいいかもしれないという考えまでもが頭を過ぎる。
「この現象はいつごろ起きたのですか?」
「詳しい時間は分からないの。だけど、朝起きたらすでにこんなのが付いてて………だから今日は学校を休んでたの」
そりゃそうだ。いくら朝比奈さんに似合っているといっても、猫耳が生えた状態で授業になんか出れるはずがない。帽子や服で隠したって、授業中までも帽子を被ってはいられない。朝比奈さんに猫耳が生えているだなんてことが周りに知れたら、今頃北高は大騒ぎになっていただろう。
「正確な時間は今日の午前五時五三分」
元文学少女現ヘッドホン少女の長門がぼそりと言う。俺ら地球人三人はその言葉に導かれるように宇宙人の長門を見た。
長門もこの事態について何か知っているのか?
「その時、限定された世界において再構築が行われた事を確認している」
「やはりそういうことでしたか!」
長門のいつものセリフ。俺にはさっぱり分からん。ただ、中身は昨日までの長門と変わりないということだけは分かる。今の俺にはそれで十分だったりするが、古泉は漫画で閃いた時にするようなポンと手を叩く様を見せる。こいつの中で何か合点がいったらしい。
そんな古泉を見て、俺はふと思うところがあった。
「そういえば古泉、お前は一見何も変わってないようだが、どうして長門や朝比奈さんの変化について知っているような事を言ってたんだ?」
「変わっていなくはありませんよ」
言われて改めてスマイル高校生を見定める。いつもと同じ制服。着こなしも同じで、長門のように変わったものは付けていない。もちろん朝比奈さんのように人外的なものが生えているわけでもない。
どこが変わってるっていうんだ?
「僕がある種の超能力が使えることはすでにみなさんご存知だと思いますが」
言ってすっと立ち上がる。
「僕のこの力は閉鎖空間の中でのみ行使できる力です。しかし、今日はそうではなかった」
古泉はそこまで言うと、口を動かす代わりに腕を動かした。掌を上に向けて、まるでそこに何かが乗っているかのような形だ。
と、次の瞬間だった。
ギュン! という金属管の中に勢い良く空気が入ったような音と共に、古泉の掌に紅い球体が生まれる。
「な、なんだそれ!?」
俺と朝比奈さんは突然のことに驚いて身を引いた。長門だけが何事もなかったようにソレを見ていた。
「これは僕の超能力です」
「閉鎖空間でしか使えないんじゃなかったのかよ?」
「そこです。まさにその部分が僕に起きた変化なのです。いつの間にか通常の空間でも力を発揮できるようになっていたのです」
古泉は生み出した球体を虚空に消すと、人差し指を立てる。
「この力は一般に言われる超能力とは毛色が違う。使用できるタイミング、使用対象物、全てが限定され、起因までもが一つの点に結びつく。つまりは涼宮さんが存在しているからこそ発生している力だと言えます」
「結局、お前は何が言いたいんだ?」
俺の相槌に古泉は笑顔をより強調させると、続きを口にする。
「この超能力になんらかの変化を与えることが出来るのも、また等しく涼宮さんであるということです」
つまり、古泉の超能力に変化が現れたのはハルヒの奴が原因で、それと同じタイミングで起こった朝比奈さんの猫化や長門の変貌も、ハルヒが関わってるって事なのか?
「今の長門さんの世界の再構築という話でより確信に近づきました。まさに涼宮さんの能力ですからね」
古泉は自分の考えが伝わったのが分かったようで、満足した顔を見せる。スマイルなのは変わらないが。
「もしかして朝比奈さんも、その猫耳はハルヒの仕業だと思って、あいつを捜していたんですか?」
「うん。こんな事が出来るのは涼宮さんだけだから。それで混乱しちゃって、涼宮さんを捜してたんだけど、みんなと話して少し落ち着けたかな。もし、涼宮さんに逢えたとしても、それからどうするか考えてなかったの。良く考えたら涼宮さんは、自分の力の事を知らないし、完全にその力に目覚めてるわけでもないから、どうしようもないんじゃないかって」
朝比奈さんは気を落としたように俯いた。頭の耳もなんだかぐったりしているように見える。朝比奈さんの気持ちを考えれば仕方の無いことだ。もしかしたら、これから一生その猫耳と付き合っていかなければならないんだから。
「涼宮さんはこの事を知る由もないでしょうね」
古泉が肩をすくめる。
自分で思った通りになんでも出来る力に気付かれたら、最悪世界の終わりという事も考えられる。とは古泉の談だが、そうならないように俺達が気を付けてきた甲斐もあって、未だにハルヒは自分の力には気付いていない。だけどそれ故に始末が悪いし、周りが被害を被る。本当に迷惑極まりない奴だ。
あいつのさじ加減で世界がファンタジーになったり、SFに変わったりしていたらたまったものじゃない。そうなったらなったで楽しそうだと思わなくも無いが、その世界でも俺は俺のままだという確証はないので、やっぱり世界を変えさせるなんて事は回避したい。
「だけど、朝比奈さんや長門をこのままにしておくわけにいかないだろう」
「ええ。僕も通常の空間くらいは普通の人間として生きていきたいものですからね」
「とりあえず、原因がハルヒであることには間違いはないんだ。それとなくあいつから心当たりがないか聞いて、解決の糸口を、」
俺が三人の輪の真ん中に首を突っ込んで、現状打開の解決策を提案していた、まさにその時だった。
バンっ!! と大きな音がする。部室のドアが開けられた音だ。
四人が同時にそちらへと目をやった。そこには今まさに話題の渦中の人物が仁王立ちをして存在をアピールしていた。
「ハルヒ、よかったちょうど今お前の話をしていて、」
「みんな聞いて。今から大事な話があるの。とてつもなく重要な話よ」
またしても俺の言葉は最後まで口から出ることはなかった。俺の言葉を遮ったハルヒはズンズンと部屋の中に入っていくと、団長専用席とされた中央の机にバンと手を着いた。
なんだ? またなんかおっ始めようっていうのか? こっちは今お前の所為でそれどころじゃないってのに。
相変わらずのマイペースなハルヒの横暴に、俺はジト目を送りつけてやる。
「我がSOS団はこれまで様々な不思議を捜し求めてきたわ。東に謎の飛行物体が現れたと聞けば飛んで行き、西に未知の生物が目撃されたと聞けば草の根を分けて探した。だけど、結局はそんなワクワクするような不思議を見つけることは出来なかったわ」
ハルヒは右を向いたり左を向いたりしながら熱く演説を始めた。しかしその言葉は俺の心には一向に響かない。こいつの口から出てきている『探索』行為をした記憶があれば話は変わってくるのだろうが、生憎俺にはそんな面倒な事をした思い出はない。春先にそんな名目のウォーキングをやったことはあるが、ハルヒが話しているような大層なものではないからそれとは関係ないだろう。
しかし、いきなりこんな話をし始めて、まさかまた無意味な不思議探索を始めようっていうんじゃないだろうな。外ばっかり見てないでたまには自分を見てみろよ。そこには特大の不思議が隠れてるぞ。
いつまでも続くハルヒの中身の無い演説に心の中で水をさしてやるが、そんな物騒な事は決して声に出すことはしなかった。代わりに呆れた視線を送りつけてやっている。
「ちょっと、キョン! 真面目に聞いてるのっ!?」
「ああ聞いてるぞ~。来週冥王星人とカレー料理対決なんだろ」
「全然聞いてないじゃないっ! いい? あたしは今までのSOS団活動の軌跡を話してるのよ」
お前のでっち上げ活動の話と冥王星人とのカレー対決に大きな違いがあるとは思えないがな。
呆れる俺を一喝すると、ハルヒの熱弁はその後五分以上は続いた。
しかし、最後に締められた言葉は、俺の緩んだ表情を動かす程の力があった。
「………でも、そんな活動の数々も全く無意味なことだったのよ」
珍しいこともあるもんだ。こいつが自分のやったことを否定するなんて。これは明日地球が崩壊する前兆だな。しかし、急にこんな事を言い出すなんて、やっぱりハルヒに何かあったのか………?
その時、いぶかしげる俺を笑うように、いや本当に笑ってハルヒが胸を張った。
「だって、あたしの中に不思議があったんだから!」
時が止まった。そう感じた。
まてまて! ………今、こいつはなんて言ったんだ………?
「外に不思議を求める必要なんて初めからなかったのよ。それに世界を動かすことさえ出来るあたしの力の前には、どんな不思議さえも霞んで見えなくなるってもんよ」
部室の空気は完全に凍りついている。俺や朝比奈さん、古泉は驚きの表情を隠せない。長門でさえ一瞬眉根が動いたほどだ。ハルヒの言葉はこの部屋にいる誰もが予想していなかった言葉だった。
これはつまりあれか? ハルヒが自分の力に目覚めたってことで、世界が変わっちまうってことなのか!?
「どうやらあまりの凄さにみんな声も出ないみたいね。それもそうね、あたしだって未だに半信半疑なんだから」
ハルヒは俺らの驚愕振りに、得意になって鼻を鳴らした。人差し指をタクトのように振り回しながら、部屋の真ん中を行ったり来たりしている。
しかし、体の芯が絶対零度に冷える中で、俺はふと思うところがあった。
今日は朝から今までなんら変わった事はなかったはずだ。太陽も一つだったし、車も空は飛んでいなかった。変わったことと言えば、朝比奈さん達の変容以外は思いつかない。ならばハルヒが世界を再構築出来る力に目覚めたとしても、その程度の変化で済んでいるんだろうか?
そんな俺の心情にはお構いなしでハルヒは話し続けた。
「最初にこの力に気が付いたのは昨日のことよ。その時はまさかと思ったけど、今日、そのまさかが確信に変わった。あたしが見たとおりになっていくんだから信じないわけにはいかないわ」
うん? 見たとおりになる………? どういうことだ?
ハルヒの言葉の一片が気に止まって眉根を上げる。
しかし、その小さな気がかりは次の瞬間にハルヒの口から説明された。
「聞いて驚きなさい! あたしには、予知夢を見る事が出来る力があったのよっ!!」
俺はまたしても予想外の言葉を聞かされて、頭の中を初期化させられてしまう。
………予知、夢………?
ハルヒの黄色いリボンと髪の毛がふわりと揺れた。
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