第11回 見えない敵

「あのー、ところで」

 知絵が割って入った。

「わたし、ふつうの服に着がえていいですか? あの村にはもうもどらないと思うし……」

 村から逃げるとちゅう、着がえている時間なんてなかったもので、知絵たちはまだターザンみたいなかっこうをしているのだった。

「えー、ボク、このかっこ、気に入ってるんだけどなあ」と夕姫。

「あなたは良くても、わたしはいやなの」

 そう言って、ちらっとオニオンとピクルスのほうを見る。ふたりはあわてて目をそらした。

「着がえてきます」

「ひとりでだいじょうぶ、お姉ちゃん?」

「平気よ、ロボットがいるから」

 知絵はロボットをつれて、すたすたとしげみの奥に入っていった。夕姫とちがって、知絵はヨワルテポストリなんか信じていない。こわいのは、またヘビやヒルと出くわすことだが、いざとなったらロボットが追いはらってくれるはずだ。

 ほかの人から見えないところまで移動すると、知絵は「ここで停止。警戒モードに移行」とロボットに命じた。ロボットは四本の足を曲げて座りこみ、細い首をぴんと立てた。その先端にある赤いランプがともる。

「警戒モードに移行しました」

 ロボットが言った。知絵が着がえをしているあいだ、レーダーと赤外線センサーと音波センサーで、周囲を見張ってくれているのだ。虫ぐらいの小さなものには反応しないが、ヘビぐらいのものが近づいてきたら、アラームで知らせてくれる。

 ロボットの背負った大きなリュックの中には、着替えが入っている。知絵はリュックを開き、中をごそごそと探る。

「ええっと、パンツと、シャツと……」

 そのとき、谷の上のほうから風が吹いてきた。ジャングルの木の葉やしげみが、いっせいにゆれる。

 ざああああああ……。

 波のような音が知絵のまわりを通りすぎてゆく。知絵はびっくりした。これまで何日もジャングルを旅してきたが、こんなにも強い風に出会ったのは初めてだ。

 ざああああああ……。

 ざああああああ……。

 波が打ち寄せるように、風は何度も何度も吹いてきた。きっとこの谷は、地形の関係で、一日に何度もこういう強い風が吹くのだろう。知絵は気味が悪くなった。まるでジャングル全体にたくさんの幽霊がうごめいていて、葉っぱをゆらしているような感じがするのだ。

 ふいに、知絵は長老がヨワルテポストリについて言っていたことを思い出した。

『ガガラは肉体を持つ幽霊』

『ガガラは動く草』

『ガガラは目に見える風』

「……バカね。ただの風じゃないの」

 知絵はふるえる声で、自分のおくびょうな性格を笑った。

「妖怪なんて、いるわけないのに」

 そう言って、水着を脱ごうと、肩ひもに手をかけたとき――

 突然、ピヨピヨッという電子音がしたので、知絵はどきっとした。ロボットのアラームの音だ。

「生命体が接近中」ロボットが冷静な声で報告する。「距離、約五メートル。方位、南南西」

「確かなの? 確かに生命体?」

「赤外線の強さから見て、恒温動物である可能性が高いと思われます。サイズは人間大。現在は停止しています」

 恒温動物というのは、哺乳類や鳥類のように、温かい血が流れていて、つねに体温を一定に保っている動物のことだ。もちろん人間も恒温動物だ。そして温かいものは赤外線を出しているから、影に隠れていても赤外線センサーでキャッチできる。

 最初、オニオンかピクルスがのぞきに来たのかな、と知絵は思った。でも、ケータイを取り出して地図を確認し、すぐにちがうと気がついた。他の五人がいる場所は、自分の背後、方位は北だ。

 じゃあ、南から近づいてきた人間大の生物って、いったい何だろう?

 知絵はケータイの画面で方角を確認し、南の方に目をやった。でも、見えるのはジャングルの木としげみだけ。人間サイズの生物なんてどこにも見えない。でも、ロボットがまちがえるはずはない。きっとしげみに隠れているのだ。人間の目に見えないだけで、電波や赤外線では見えているのだろう……。

 ざあーっ!

 また風が吹いてきて、葉っぱがゆれる音がひときわ大きくなった。ロボットが「接近中」と言いながら、曲げていた足を伸ばし、のっそりと立ち上がる。知絵は不安に襲われ、きょろきょろとあたりを見回した。

 次の瞬間、自動車が衝突したかのような、ガシャーンというはでな音がして、ロボットがひっくり返った。

「きゃあ!?」

 知絵は悲鳴をあげ、しりもちをついた。そのひょうしに、メガネがずれてしまう。あわててかけ直した。

 見ると、ロボットは彼女のすぐ近くに倒れていた。数センチずれていたら、下じきになって大けがをしていただろう。

「ひいーっ!?」

 知絵はまた悲鳴をあげた。ロボットの頭がなくなっていたのだ。何か強い力でもぎとられたようだ。首の断面からはケーブルが露出し、パチパチと電気の火花が散っている。

「お姉ちゃん!」

「どうしたんだ!?」

 夕姫たちの声が聞こえた。知絵は、はっとして顔を上げた。今までロボットが立っていた場所に、何か大きなものが立っていたような気がしたのだ。だが、その姿をはっきり見きわめるよりも早く、それはしげみの中に姿を消していた。

 ざあああああ……風の音にまぎれて、そいつの気配はすぐに消えてしまった。

「お姉ちゃん!?」

 夕姫が駆けつけてきた。倒れている知絵とロボットを見て、びっくりする。

「何があったの?」

「そ、そこに……」

 知絵はふるえる指で、何かが立っていたあたりを指さした。

「何か……いた……」

「そいつがロボットを?」

 知絵はかくかくとうなずく。

「どんなやつだった?」

 そうたずねられて、知絵はさらに混乱した。思い出そうとするのだが、そいつの姿が頭の中ではっきりとした形にならないのだ。

 ジャガーのように四本足ではなかったし、ヘビのように地面をはっても、鳥のように飛んでもいなかった。二本足で立っていたように思える。人間よりも背が高かった――そこまでは断言できる。でも、どんな姿だったか、どんな色をしていたか、どうしても思い出せないのだ。まるで体が透き通っていて、背景のしげみに溶けこんでいたように思えた。

 まるで幽霊のように。

「わ……わからない」知絵はがくがくとふるえていた。「二本足で立ってて……人間より大きくて……でも、それ以上は……」

「やっぱり恐竜?」

「……わからない」知絵は泣きそうになって顔をおおった。「わからないの――ほ、ほんの一瞬だったから……」

 トマトたちも少し遅れて駆けつけてきていた。

「もしかして、村の連中が追いかけてきたんじゃない?」とオニオン。

「それならどうして、ロボットだけこわして逃げたのさ?」

「それに、こいつは人間わざじゃねえぞ」

 ロボットのちぎられた首の断面を見て、ピクルスがつぶやく。

「刃物で切断したんじゃない。力まかせにひきちぎったって感じだ」

「そんなすごい力のあるやつって……」

「おい、この足あと!」

 かがみこんで地面を調べていたステラさんが声をあげた。みんなも集まってくる。

 ロボットの立っていた場所には、ロボットの足あとと並んで、ふしぎな足あとがあった。太い三本の指があって、ニワトリの足あとに似ている。ニワトリとちがうのは、長さが五十センチぐらいあることだった。かなり深く地面にめりこんでいることから、かなりの体重があることがわかる。

「これって……」

「まさか恐竜……?」

 みんなは顔を見合わせた。二〇世紀の映画『ジュラシック・パーク』で、ヴェロキラプトルが人間を襲うシーンが頭に浮かぶ。

「……ここから移動したほうがよさそうだ」

「賛成」

 六人はこわれたロボットをその場に残して移動することにした。こわれたロボットが運んでいた荷物は、みんなで協力して、ほかのロボットにうつしかえる。そのあいだ、ステラさんはライフルに巻いていた布をほどき、また何かが襲ってこないかと、油断なく身がまえていた。

 知絵は着がえるのをあきらめ、またロボットにまたがった。ピクルスとトマトも銃をぬいた。六人は周囲を警戒しながら、ぞろぞろと移動する。

 ざああああああ……。

 また風が吹きはじめた。


 一行はさらに谷の奥へと進んでいった。夕方になり、空はだんだん暗くなってくる。

「ここらでキャンプした方がいいんじゃない?」とトマト。

「いや、まだ安全じゃない」ステラさんが不安そうな顔で言った。「ロボットを襲ったやつがまだうろついてるかもしれない。なるべく遠くまで移動したほうが……」

 そのとき、ひときわ強い風が吹いてきた。

 ざあああああああ……。

 そのとたん、後ろのほうで「がしゃーん」という大きな音がしたので、みんなびっくりして飛び上がった。

「どうした!?」

 トマトたちは音のした方に駆け寄った。知絵もまたがっていたロボットから降りて、彼らの後に続いた。

 列のいちばん後ろを歩いていたロボットが倒れていた。さっきのロボットと同じように、頭がひきちぎられている。

「どこだ? どこにいる!?」

 ピクルスがゆだんなく銃をかまえて、あたりをきょろきょろ見回す。しかし、木や草のほかには何も見えない。

「いない!?」

「そんな! あたしら、すぐに駆けつけてきたのに!」

 そう、音がしてからトマトたちが駆けつけるのに、五秒か六秒しかかかっていなかったはずだ。そんな短い時間では、遠くまで逃げられるはずがない。逃げ去る犯人の後ろ姿ぐらいは見えるはずだ。

 でも、ロボットを襲った犯人は、どこにも見当たらない。

「幽霊みたい……」

 夕姫が気味悪そうにつぶやく。幽霊なんか信じていない知絵も、ぞっとなった。いったい、敵はどうやって、誰にも気づかれずに近づいたり逃げたりできるのか……?

「やっぱりあの足あとだ」

 ステラさんが地面にしゃがみこんで言った。さっきのと同じ、ニワトリを大きくしたような足あとが残っている。

「何かわからないけど、あたしらの後をつけてきてるらしいな」ステラさんがライフルを握りしめ、青ざめた顔で言った。「知絵ちゃん、この谷をぬけるのに、あとどれぐらいかかる?」

「は、はい。えーと」

 知絵はGPSで現在位置を確認した。

「地図では、あと二キロほど歩かなくちゃいけないみたいです」

「地図の上では、だろ」

 開けた場所なら、二キロなんて三十分もあれば歩ける距離だ。でも、ジャングルの中は思うように歩けないし、まっすぐ薦めない。直線距離では二キロでも、一時間以上は歩くことになる。

「まずいな。このままじゃ、谷をぬける前に、すっかり暗くなる……」ステラさんは考えこんだ。「しかたがない。こうなったら、このあたりでキャンプしよう」

「じょうだんじゃない!」トマトが食ってかかった。「怪物がうろうろしてるジャングルでキャンプしろってのかい!?」

「だからって、暗い中を、怪物がうろうろしてるジャングルを歩き回るのは、もっと危険だ。歩いてるうちに仲間からはぐれることだってあるかもしれない。ひとりになったとたん、このロボットみたいに襲われる危険が高い。それより、みんなでかたまってるほうが、敵も用心して襲ってこないんじゃないか? たぶん敵は一匹だろうし」

 さすがにジャングルに慣れているステラさんだ。その言葉には説得力がある。

「うーん……」

 トマトはだまりこんだ。むずかしい問題だ。夜のジャングルを歩くのがこわいか、キャンプするのがこわいか――いや、どっちもこわい。

 でも、ここは経験豊かなステラさんに従ったほうがよさそうだ。

「六人いるから、三人ずつ交替で寝よう。ほかの三人は背中をくっつけ合うように座って、三方向を見張るんだ。それなら、敵がどっちから来てもすぐにわかる」

「あのー、すいません」知絵が肩身がせまそうなようすで、おずおずと手を上げた。「私は数に入れないでください。ぜんぜん戦闘の役には立ちませんから」

「あー……」

 他のみんなはため息をついた。たしかに運動神経ゼロの知絵では、敵が襲ってきても役には立つまい。

「まあいい。そのへんは後で考えよう。とにかく、キャンプできる場所を探そう」


 一行はそこから少し歩いた場所で、小さな空き地を見つけた。知絵は残った四台のロボットを空き地の四隅に立て、また警戒モードにした。ここにいる六人以外に、何かが近づいてきたら、アラームで知らせてくれる。

 もっとも、ロボットは戦闘用じゃないし、武器もついていない。敵が攻撃してきたら、さっきのように一瞬でやられる可能性が高い。

 もうすっかり暗くなってきていた。

「たき火をおこそう。野生動物は火をこわがるもんだ」

 そう言って、ステラさんは自分の体を探った。

「ありゃ、しまった。ライターをあの村に置いてきちまった」

 彼女はトマトたちのほうに向き直った。

「おい、あんたら、ライター持ってない?」

「ライター……」

 三人は気まずそうに顔を見合わせた。

「いや、それが、あたしらもちょっと……」と、頭をかくトマト。

「えーっ? あんたらもライターないのか? だったらどうやって火をおこすんだよ」

「あっ、ボク、やりかた知ってるよ」

 夕姫が手を上げた。お父さんといっしょにニューギニアのジャングルを旅行したときに、木をこすり合わせて火をつける方法を学んだのだ。

「おっ、そりゃありがたい。じゃあ、さっそく、そのへんの枯れ枝を集めて……」

 と、ステラさんが指示しようとしたとき――

 コーン!

 かたいものを木にたたきつけたような音がひびいた。六人はおどろいてきょろきょろと見回す。

「な、何だ!?」

 コーン!

 コーン!

 コーン、コーン、コーン!

 音は何度もひびいた。音の大きさからすると、ここから数百メートル離れたところで、何かが木をたたいているようだ。ここは谷間なので、両側の山に音が当たって、こだまが何度も返ってくる。

「キツツキか?」とピクルス。

「いや、この地方にキツツキはいない」とステラさん。「それに、キツツキにしてはやけに大きい。どっちかというと……」

「だれかが斧で木を切ってるみたい……」とオニオン。

「バカ!」トマトがオニオンの頭をたたいた。「だれがこんなところで、夜中に木を切るのさ!」

「夜の斧……」夕姫がつぶやいた。

「え?」

「ステラさん、言ってたでしょ? ヨワルテポストリって、『夜の斧』っていう意味だって」

「あ、ああ」ステラさんは少しうろたえていた。「夜中に斧で木を切るような音を立てるから、そう呼ばれてる……」

「じゃ、じゃあ、これがそのヨワルテなんとかっていうバケモノの音?」

 オニオンがふるえ上がった。ほかのみんなもぞっとなっていた。中でも、いちばんこわがっていたのは知絵だ。肩を抱きしめ、がたがたふるえていた。

(いるわけない、いるわけない、いるわけない……)

 知絵は科学者だから、オバケなんて信じない。そんな非科学的なもの、存在するはずがないと思ってる。だからこそ、オバケが恐ろしい。いるわけないものがいるなんて、ぜんぜん理屈に合わない。ものすごくこわい。

 逆に夕姫は、幽霊も妖怪もいると思ってるから、危険は感じていても、知絵ほどはこわがってはいない。

「ほら、聞いて!」

 夕姫は注意した。みんなは耳をそばだてた。

 コーン……。

 コーン……。

 また音がした。今度はさっきよりずっと遠い。山の上のほうからだ。

 コーン!

 また近くで音がする。それに答えるように、左右の山から音が返ってきた。

 コーン……。

 コーン、コーン、コーン……。

「動物だろ? きっと何かの動物……」ピクルスはなんとかおちつこうとしていた。

「どんな動物があんな音を立てるのさ!?」

 トマトがさけんだ。だが、それに答えられる者はだれもいない。

 コーン……。

 コーン、コーン……。

 今度は一行の進んでいた方向から音がした。

「まるで通信を送ってるみたいだ……」ステラさんがつぶやく。

「そうかもね」と夕姫。「あの音で、仲間を呼んでるのかも……」

「うそーっ!?」

 トマトの声が恐怖で裏返った。音は今や谷のあちこちから返ってきている。木をたたいているものは、(もし動物だとすれば)五匹か六匹はいるはずだ。

「たぶん、こっちの人数が多いから、対抗するために仲間を集めてるんだ。それぐらいの知恵はあるんだよ、きっと」

「そんなのあり! 六対一なら勝てると思ってたのに!」

「ああ、見通しが甘かった」ステラさんがくやしそうに言う。「相手もおおぜいいるかもしれないなんて、予想すべきだった……」

 ざああああああ……。

 また風が吹きはじめた。木をたたく音がやむ。

「この風だ!」夕姫がさけんだ。

「えっ、風?」

「風の音にまぎれて移動してるんだよ! 自分たちの足音をごまかしてるんだ!」

「そ、そうか」

 まだはっきり姿を見たわけではないが、ヨワルテポストリは人間よりやや大きいらしい。ジャングルを移動すれば、がさがさと音をたててしまうだろう。しかし、風がジャングルの葉をゆらしている音にまぎれれば、気づかれることはない。

「それで、あたしらに気づかれずに近づいてこれたのか」

「でも、どうやって逃げたのさ?」

「さあ、それは……」

 みんなは考えこんだ。

 知絵はちょっとだけ冷静さを取りもどしていた。そうだ、足音を立てたり、足あとを残すなら、幽霊のはずはない。きっと肉体を持った生きものだろう。

 だが、一瞬で姿を消した謎は、まだ解けない。それに、体が透き通っていたように見えたのは、いったいなんだったのか……?

 ざああああ……。

 風はとぎれとぎれに谷を吹き抜け、そのたびに葉をゆらして音をたてた。

 風がやむたびに、また木をたたく音がする。

 コーン……。

 コーン、コーン、コーン……。

「お、おい、近づいてきてねえか!?」

 ピクルスが声をあげた。たしかに、どの音もさっきより近くから聞こえるようだ。

 かこまれている。

「あの村の長老、ガガラと出会ったら、三人のうち二人死ぬって言ってたよねえ……」と夕姫。

「じゃあ、六人だから四人死ぬってこと?」オニオンの声はかすれていた。

「縁起でもないこと言うなあ!」

 トマトがそうどなった瞬間、一台のロボットがピヨピヨッという音を立てた。

「生命体が接近中」ロボットが言った。「距離、約八メートル。方位、西北西」

「せ、西北西ってどっち!?」

 トマトはパニックにおちいって、銃口をあちこちに振り回した。

 次の瞬間、ガサガサッとしげみがゆれ、犬ぐらいの大きさの黒いものが飛び出してきたかと思うと、トマトの足元をすり抜けた。

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