緊急召集
協会に到着するや否や、違和感を感じた。いつもは怖いくらい静かなのに、今日はとても慌ただしい。
リスト確認の為、会議室に向かう。そこには田沼くんもいた。
「あ、琴音、黒崎さん」
「田沼くんも召集かかったの?」
「あぁ」
受験を控えている田沼くんにも召集がかかったということは、事態は深刻なものと伺える。
リストを確認する。全部で5件だ。
「黒崎くん…」
「行くよ」
「うん」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます