最後に少し、短編読んで寝ようと思って読みました。すぐに物語に引き込まれ、読んだ後は少し暖かい気持ちになりました。台詞の言い回しが、非常に秀逸で、まさに言葉のプロといった所でしょうか。とてもいい作品だと思います。
どんなところからでも創作はうまれる。それが結構クオリティ高いので素直に尊敬します。神様ってどうして必要だったんでしょう。廃れてしまった私の物語もこの作品に登場する廃社と同じで、役割からあぶれた神様のように登場人物たちがこちらを見ているかも……とかイメージをふくらますと地味にノスタルジックな気分になれました。