花を食べてしまう。その理由に、はっと息を呑む。

題名に引かれました。ポップな話なのかと思えば、中盤辺りからの展開が目を離せなくなります。次々とページをめくりたくなる、オススメの作品です。正直、サイト内で埋もれてしまうのはもったいない。

ある一つの塔で、花喰い娘と魔物を中心起こる、どこか懐かしい儚さと、くすっと笑える登場人物たち、そして残酷さ。まるで、本で読む御伽噺のよう。

なぜ、少女は花を食べるのか、なぜ、魔物が夢を食らうのか。
それを知ったとき、鳥肌が止まらなくなります。
ぜひ、ご一読して頂きたいです。