第67話 I wish..♥願わくば♡ 67  修正有

67(番外編)



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晴れて恋人同士?になれたその後で2・・・ ( ˘ ³˘)♥ (´◡`♥)



=== 西島薫 & 仁科葵 ===



 お互いの気持ちを確認し合ったことで葵は前にも増して

軽やかに西島と接することが出来るようになった。


 自分の気持ちに素直に・・・。


 心の中で毎日♡~~大好きです~~♡の言葉を西島に送るように

なった。



 日によってそれは♡大好きっ♡だったり、♡大好きなんです♡

だったり、♡♡何でこんなに好きになっちゃったンだろう♡♡だったり

その時々の気分で変わる。




 程よい距離感で付き合って3年の月日が流れた。

 西島への好きの気持ちはちっとも減らなかった。


         スキ (灬╹ω╹灬) ┣¨キ┣¨キ*   



 一緒に暮らすことの怖さや不安よりもたくさん側にいたい気持ちの方が

勝るようになっていった。



 七夕の日に、西島さんの奥さんになりたいと書いて、差し入れの

おかずを入れた容器の上にカードを貼り付け、袋に入れて何も

云わずに西島にいつものように手渡しした。




 いつもだったら次の差し入れ時に、洗ってある前の容器を受け取って

帰るのだけれど、今回は翌日の朝一番に西島さんが家まで届けてくれた。






 「ご馳走様! おいしかった。」  ☝( ◠‿◠ )☝  ゴチソウサマ




 いつもの笑顔で西島さんはそう云ってくれた。




 早朝届けてくれた容器を紙袋から取り出すと、わたしが願い事を

書いた短冊の裏側が同じように貼り付けられていた。



 そこには西島さんからのメッセージが書かれてあった。




 ♡♡もう僕は3年前から願っていました。

 こちらこそ、僕の奥さんになってください。 ♡♡٩(๛ ̆ 3 ̆)۶♥



 たった2行だけれど、そのメッセージが私に

 最高の幸せを運んでくれた。  ╰(*´︶`*)╯ ウレシイナァ


 ずっと待っててくれた西島さんも私の願いを読んだ時

今の私と同じように幸せを感じてくれたろうか!




 「じゃあ、行って来ます。」



 『わざわざ届けに来てもらってありがとう! 

行ってらっしゃい。』



 私をもういちど振り返り、西島さんは職場に向かった。


              ٩(๑´3`๑)۶ イッテクルヨォ





Fin.



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I wish..♥願わくば♡  67話完結 設樂理沙  @manchikan

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