第66話 I wish..♥願わくば♡ 66 修正有
66(番外編)
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晴れて恋人同士?になれたその後で・・・
=== 西島薫 & 仁科葵 ===
「質問と云うか、提案と云うべきか君と意思確認しておきたいと
思うことがある」
西島さんはそう云ってきた。
たぶん、あのことだと思った。
真面目な彼のことだからきっと・・・。
「君との付き合いは遊びじゃないから、それをちゃんと
証明する意味で確認したいことがあるんだ。(๑•́ω•̀)
君さえOKなら、入籍してもいい位には本気だ、君とのこと」
『ありがと、そう云ってもらってとってもうれしいぃ~。
それって、プロポーズだよね? 違ってたら恥ずかしいけれど』
「いや、違ってなんかなくてその通りなんだけど。
あぁ、今更この年で恥ずかし過ぎて、直截的な云いまわしは
使えない・・・と云うか、断られるような気がして。(๑•̆૩•̆);
お伺いのような聞き方しか出来ないでいるのが、正直なところかな。
君も僕と一緒で遊びでこういう付き合いの出来る人だとは
思えないけど・・・でも、結婚を望んでの関係じゃ無いような気も
するしで、できれば君の思っている気持ちを知りたいって云うのが
一番。どう?
僕の勘は当たらずとも遠からずではない?」
『大好きな男性(ひと)と結婚して奥さんになって、楽しくて
幸せな家庭を作るのが私の夢だった。
きっと女性なら皆(ミンナ)そうだと思うけど。
本気で向き合ってもらえてるんだぁ~って、再確認できて
本当にうれしく思います。
ただ、元夫との長い結婚生活でかなりの人間不信になってしまって
ちゃんとした夫婦で居続けるということが・・・信じ続けるって
いうのかなぁ、上手く云えないけど、、、( ᵅั ᴈ ᵅั;)~
人間社会での生きていく上での約束事にもう縛られたくないっていうか。
裏切られることが怖いンだと思うの。西島さん、私はあなたのことが
好きだしずっと側にいて仲良くしていきたいのでこれからも
宜しくお願いいたします。プロポーズ、お受けします。
私も遊びなんかじゃないです。でも、仲の良い友人、恋人、
この関係のままがいいような気がするので・・どうでしょ?
だめですか?』
「やっぱりね、そんな気がしてた。でも気持ちの上での
プロポーズは受けてくれて、ほっとしたよ。
こちらこそ、ありがとう。今の関係でこのまま仲良くして
いけたらよいね。
でもいつか、君の中で入籍をしたいと思う日が来たら
その時はちゃんと僕に云ってほしい」
『ありがとう、そうします』(˘̩̩̩ε˘̩̩̩)アリガタイデス
今日は西島さんから私達の気持ちを確認するようにリードして
もらってうれしかった。
私への気持ちが本気だと云われて、やっぱり女性として
感激してしまった。
心から甘えられる恋人がいるって最高。( ˘ ³˘)♥ ☂(´◡`♥)
こんなおばさんになって、素敵な出会いが2つも訪れるなんて
自棄を起こさずに生きてきて良かった。
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