第43話 I wish..♥願わくば♡ 43 加筆修正有2020.08

43.



=== 仁科葵 & (西島薫) & 岡本沙織(キャンプ場オーナー)===




 この日は西島さんより先に畑から引き揚げ、じゃがいもと

人参をふんだんに使った、すでに作り置きをしていた

おいしいクリームシチューを19時頃に西島さんの家に

届けた。


―=三(*^ー)_旦~~ ドウゾ! クリームシチュウ デス !!


             [オイシスthanks]ー(^Q^*)♥♡



 ウインナーとサラダも付けて。

 畑を貸してもらってるお礼に、時々こんな風に差し入れしている。




 今回はたくさん作れたのでキャンプ場の経営者の沙織さんの

所にも届けてきた。


        ■Dヾ(∇⌒*)))),,,サオリサン、ドゾッ オマタセー♪




「うぎゃぁ~、一品増えてうれしやぁ~」と沙織さんが

喜んでくれた。 ウキ゚ャァー(◕‿◕)♥アリガトネ!




 私がこの地に来たのは、年が明けて人々の生活が正月気分から抜けた頃

今から2か月前のこと。





 息子達がまだ小さかった頃から、いつか、きっといつか自分の本当に

幸せを探す為に、住んでいる街から夫の家から出て行こうと考えて

きた。



 旅に出ると云って家を出たのには理由があった。50才になりアラ還目前の

女がひとりで生きていくというのは長年計画してきたこととはいえ

やっぱり限りなく不安なものだ。



 万が一、新天地で上手くいかなかった場合は、ひとまず次のchanceを

待つこととし、速やかに撤退して家に戻ろうと画策していからだ。



 ズルいかもしれないが、行き当たりばったりだけでは幸せになど

なれない。時には打算も必要なのだ。

 

       トキニハ (=^~^)o ズルモスルワイッ



 いろんな種類の木々が連なり、多種多様な季節毎の草花が

咲き乱れている桃源郷のような山の麓の暮らしは、どうして

もっと早くここを知らなかったのだろうと思わせるほど

魅力的なものだ。




 毎日不自由な身体で、それでも歩き周囲の草花を堪能するコウ

家に居る時いつも仔猫のミーミのお守りをしながら、私の傍らに

居てくれるコウ。大好きだよ! 


             ♡。₍₍ (๑˃̶◡ ˂̶๑)◞♡。


      ʕ•̫͡•ʕ*̫͡*ʕ•͓͡•ʔ-̫͡-ʕ•̫͡•ʔ*̫͡*ʔ-̫͡-ʔ



毎日、毎夜コウの何ともいえない深みのある瞳と顔を見る度

涙する。




生きてることに、より一層感謝する。

コウは私にとって偉大な存在。


私は本当にコウに恋してしまった。

バカバカしいと思われようと、恋しちゃったのだ。


(*´v`*) °+。 ★彡 ♭ ・*…コイスルキモチ…*・


  ☆⋯⊶≕≍≖⋆≎≢≣⁂≋∺∻⋰⋰۰☆⋯⊶≕≍≖⋆≎≢≣⁂≋∺∻⋰⋰۰


コロコロリン ○)))ヘ(^・・^=)~ ミャーミャー


   ~(=^‥^)_。   ~(=^--^) ぁ ゃι ぃ ニ ャ!  


   ☆⋯⊶≕≍≖⋆≎≢≣⁂≋∺∻⋰⋰۰☆⋯⊶≕≍≖⋆≎≢≣⁂≋∺∻⋰⋰۰


自分でも自分がおかしくなって、いつかこの今の恋する気持ちは

失われて普通にペットとして好きなだけの気持ちに落ち着くのかも

しれないと思いつつ、とにかく今は恋しく想う気持ちを止められない。



そして恋する対象に出会えた私は今、とても幸せだ。(๑◔‿◔๑)Happy◞♡



ずーっと、夫に裏切られ続けてきた私は、人を信じられなくて

どこか壊れてしまったのだろうか?


 

          コワレタ?===(`▽´)ノ 






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