第34話 I wish..♥願わくば♡ 34 加筆修正有2020.08
34.
=== 仁科葵 & (西島薫) ===
私と西島さんが畑でバッティングすることは最初の頃は
約束している日以外はあまり無かった。
育ててる種類も量も全然違っているし、お互いの勤務時間も
違ってるから当たり前といえば当たり前なんだけど。
でも仲良くなるにつれて、私の方が西島さんの畑に来る時間帯を
聞いて、30分でも20分でも畑で会えるように時間調整するようになった。
他にも畑をしている人はいるようだけど、案外その他の人達にも
ほとんど会わないのだ。
独りがいい時もあるけど、いつもひとりはちょっと寂しいので
そうするようになった。
もっぱらしゃべり倒しているのは私だ。.ヽアノネ (*^_^*) ソレデネ
西島さんは私のどんなつまらない話かけにも
相槌をくれたり、返事をくれるので話やすい。
(「゚ー゚)ヘェ~フムフム..
時々、うざいBABAぁ~だなんて思われてたらどーしようって
思わなくもないけれど。
モシカシテ(*・.・)ウザイデスカ?・:*:・゚'★.。・:*:・゚'☆♪
だってねぇ~。
家に帰れば独りなんだしぃ・・って、コウがいるから
ボッチじゃないし、コウとの時間もなかなかまったり出来て
素敵な時間ではあるんだけれどもね。
しかしぃ、コウは話ができんからね。まっ、話せないから
そこがいいっていうのもあって・・とかなんとか、、グタグタに
自分勝手な妄想を呟いてみる。
ヤレヤレ グタグタ┐(´ー`)┌ マイッタォー
先日畑の近くで仔猫を拾ったのでコウと仔猫のミーミを
畑に一緒に連れて来ることもあるし、2匹でお留守番させる
こともある。ฅ(●´ω`●)ฅ タノシンニャン
0( =^・_・^)=〇 ネコパンチ
やっぱり一匹でのお留守番は可哀想に思うけど、2匹だと
残して出かける方も何か安心して出掛けられるのだ。
ミーミは畑に来ると西島さんにすごく甘える。
suki♡♡(ฅ*•ω•*ฅ)♡ アマエンボウサン
男の人が好きなのか、はたまた、西島さんだからなのか。
聞けるといいのだけれど。
畑は西島さんの家のすぐ側にある。
私の家からは徒歩で12~3分かかる。
借りている畑の使用料は一円も受け取っていただけてないので
時々、おかずをタッパーに入れて差し入れすることにしている。
私は大抵、自転車で畑まで行ってる。
♪~ ∧∧
(゚Д゚)
O┳O
( ∩ )
ギコ||ギコ
∪
車もほしいけど、もう少しここでの生活に馴染んでからと
思ってる。雨の日が大変だからねえ~。
キャンプ場での仕事場まで雨の日はカッパ着用で通ってる。
この年になってカッパ着て自転車に乗る日が来ようとは。
⊂⊃ /~~\⊂⊃
_____傘傘傘__傘傘傘_
∧_∧
(´・ω) キキーッ!
O┳O )
◎┻し━◎≡
_____
少し先でやっぱり小振りでもいいから車はほしい。
コウやミーミを連れて歩くのにも必要だし。
ʕु•̫͡•ʔु☂
車の無い生活はとにかく不便でしようがないと
つくづく実感した。
ピュー 彡 彡 彡
彡 彡 へへ/ゝ
彡 ,' \//ノ
彡 /
∧∧ 〆 彡 彡
(´・ω・)O
⊂ ノ
~( こノ
し
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