第2話『きっかけ』
夜、俺は部屋でうだうだしていた。
俺の部屋は六畳ほどの洋室で、大量の本が足の踏み場もない程溢れている。まるで本の海だ。そこに寝転がって本を読むのは、知識という大海を漂流しているような途方もない気持ちにさせられるので、とても好きなのだが、そんな時に雫から電話がかかってきた。
俺は読んでいた本を胸に置き、近くに放り投げてあったケータイを取って耳に当てた。
「もしもし」
『あ、志郎ちゃん? 雫だよ』
雫の嬉しそうな声。どうしたのだろうか。
俺は「連絡すんの早いな。どうした」と尋ねてみた。
『用事が無いと連絡しちゃいけない?』
俺は用事も無いのに連絡してくるという行動がまったく理解できないので、いけないと言いたかったが、それを言う前に雫は『嘘だよ。ちゃんと理由はあるよ』と取り繕うみたいに言ってきたので、その言葉が飛び出す事はなかった。
『実はね、志郎ちゃんの好きな食べ物と嫌いな食べ物を教えてほしいんだ』
「俺の? ……そうだなぁ、甘い味付けの玉子焼きなんかは好みだな。後、ネギも好きだ。嫌いな物はトマト。そんくれえかな」
『わかった。それじゃ』
ぶつり。
まるで糸で繋がっていたみたいに電話が切れた。俺は一瞬、『え、そんだけ?』とケータイに問うように画面を見つめたが、既に繋がっていないケータイが答えてくれるわけもない。
俺はケータイを放り投げ、再び知識の海を漂流する事にした。
頭の片隅には、なんで食い物の話題なんて出したんだ、雫のやつ、という疑問が異様な存在感を放っていたけれど、それもすぐどこかへ流れて行った。きっとこの疑問も漂流を楽しみたくなったのだろう。
そういう物は追わない。必要ならまた帰って来る。
疑問も俺達と同じく、持ち手を選ぶ物だからだ。
■
俺が雫に対し疑問を抱いたのは、翌日の事だった。
四限目が終わって、シバケンの「さて、飯だ飯だ」という一言で、俺達は教室の隅っこに集まった。意外と思われる事も多いが、俺達三人のグループで誰が中心メンバーかと言われれば、俺と千尋は迷わずシバケンがそうだと答える。
一年生の頃、やつは突然俺達に対して「めんどくさいから友達になっとこうぜ」と言い出し、それ以来付き合いが続いている。やつが俺達のグループを作ったから、やつがリーダーなのだ。
「千尋は今日も姉ちゃんのお手製弁当かよ」
シバケンは、千尋が開いた弁当を見つめながら、そう言った。その視線はまるで少し弁当を寄越せとねだっている様にも見える。
「まあね。シバケンはお手製だっけ」
少し素っ気ないような気もする千尋の返事。シバケンは弁当を開くと、そこには料理の本からそのまま取り出したみたいに色鮮やかで美味そうな弁当があった。ミニハンバーグにきんぴらとポテトサラダ。料理ができる男はモテる、という都市伝説を信じ、モテないまま料理が上達してしまった男の悲しい成果である。
「俺も女性からのお手製弁当が欲しいぜ。世の女は見る目がないんだ。俺みたいないい男がここにいるのに」
シバケンの愚痴はいつもこうだ。俺に彼女ができないのは何故なんだ、という自問。自答はつかない。だって答えは出ないから。
「女性の、って言っても、僕のは姉さんのだけど」
千尋は弁当の中に入っていたエビフライを頬張る。
「お前の姉ちゃん美人じゃん。羨ましいなぁー。……ま、もっとうらやましい野郎がここにいるけど」
そう言って、シバケンは俺を見た。俺は弁当なんて持ってない。購買でこれから買わなきゃいけないのだ。
「……俺ぇ?」
「そうだよ! お前、マドンナ先輩と付き合う事になったんだろ!?」
そんなシバケンの一言に、教室がざわついた。
「バカ。声がでけえ……」
「やめねえよ幸せ者! なんだって難攻不落のマドンナ先輩がお前になびくんだよ! かぁー……罰ゲームなんて提案するんじゃなかったぜ……」
まるで、試合に勝っているから経験を積ませようと出した一年生ピッチャーが思いっきり大炎上してピンチを招いた高校野球の監督みたいに、シバケンは額を押さえて大きな溜め息を吐いた。
「そうだね。男女の仲は科学反応と言うが、ちょっと予想外だったよ。一体どんな魔法を使ったのさ、志郎。僕もいつか好きな女の子ができたら使うから教えてよ」
「俺は魔法なんて使っちゃ–―」
「マジで? 志郎がマドンナ先輩落としたの?」
俺が少しばかりの言い訳をしようとしたら、それを阻む女が一人、俺の後ろに立った。
黒髪のショートカット、そしてナチュラルメイクに左耳のピアス。さっぱりとした印象を抱かせるそいつは、渋谷梢(しぶやこずえ)。俺の中学時代から続く数少ない友人の一人である。
制服のセーラー服は胸元が開いている。大きくもなく小さくもない、バランス重視の胸だが、男子を魅了するには十分な谷間が出来上がっている。淡い黄色のカーディガンがトレードマークだ。
「志郎ってばやるぅー。弱みでも握ったの?」
「うるさいな。そんなもん握ってねえ」
どちらかと言えば、握られているのは俺と言えなくもない。まあ、握られていた所で痛くも痒くもない弱みだが。
「いや。弱みくらい握ってないと納得いかねえよ! マドンナ先輩落としは全校男子生徒の夢だぞ! どういう裏技だ? チートコマンドか!」
「うるせえ。訳の分からんことを言うな。俺は購買に行って飯を買わなきゃいけねえんだから、その話はまた後でだ」
「あ、そうだ。あたしもじゃん。道中その話詳しく訊かせてよね、志郎」
梢は、まるで少年みたいに歯を見せて笑いながら、自分の鼻を指差していた。
「嫌だ」
俺はそれだけ言うと、立ち上がるつもりで机を上から押した。
しかしその時、教室に「志郎ちゃーん!」と間抜けな声が響いた。俺はその声に驚いて、手を滑らせ、ごちんと机に頭をぶつける。
どうやら声の主はその大きな動作で俺に気付いたらしく、近寄ってきた。
「……し、雫か」
「うん」
俺の後ろ――というか、梢の隣に立った雫は、やたら満面の笑みだった。一時間くらい花に当ててやれば満開になりそうだ。
そんな彼女は、何やら重箱みたいな物を持っていて、俺が
「な、なんだそれ」と指差して訊いてみた。
どうやら千尋もシバケンも、梢も疑問に思っていたらしく、雫を見つめて答えを待っていた。
「これはね、お弁当! 志郎ちゃんいっつも購買だよね。だから作ってあげようと思って、作ってきたんだ。一緒に食べよ?」
「あぁ……昨日の電話はそういう意味か……」
なるほど、と今更納得して頷く。後ろからは小さな声で、「マジかよ……手作りで重箱って女子力たけえな……」とシバケンの声。そして、それに返事をする「女子力高いっていうか、もう暴走してるような感じするけどね」という千尋の返事。
「……ところで、志郎ちゃん。この子は?」
雫は、隣に立っていた梢を睨んだ。すると、梢は何かを感じ取ったのか、ぶるりと震えて青ざめた。
「……どうした梢? なに顔青くしてんだよ」
俺が尋ねると、やつは首を振った。
「な、なんでもない。ど、ども。初めまして山桜先輩。あたしは志郎の中学からの友達で、渋谷梢っていいます」
よろしくお願いしまーす、とやつは手を差し出した。だが、雫はそれを見すらせず、「あぁ……」とその情報をしみ込ませるみたいに頷いている。
「なるほど。渋谷梢っていう名前だったんだ……」
その呟きは非常に小さく、俺が聞こえたのも微妙なくらいだった。
なんだか今の言い方だと、まるで梢を見た事あるみたいだったな。聞き間違いだろうかとも思ったが、しかしそれを言った雫の表情が気になった。
なんていうか、まるで、自分の大事な物を盗んだ泥棒が目の前にいるみたいな、憎しみに満ちた顔。
だが、それは一瞬で引っ込んで、雫は梢に「よろしくね。私は山桜雫」とフレンドリーに微笑んでみせた。
だから、きっとさっきのも俺の見間違えで、聞き間違いだろう。そう思う事にした。
「俺は柴健太郎っていいます! よろしくっす!」
シバケンが、勢いよく手を差し出した。しかし、雫はシバケンの姿さえ見ようとせず、俺に「これ、一緒に食べよ」と重箱を差し出した。
「お、おう」
正直、購買で買わなくて済んだのはありがたい。
何せ購買は激戦区である。そこへ昼飯の度に行くというのは、少し気の効いた拷問のような行いだと思う。
「さ、サンキュー」
雫は、近くの机から開いてる椅子を拝借すると、ぴったり俺にくっつき出した。
この恋人関係ってここまでリアルにやらないとダメなのか、と俺は疑問だったが、雫が弁当を開けば、そんな疑問なんてぶっとんだ。
大量に並んだ、綺麗に盛りつけられたおかず。高級料亭かなんかで頼んできたんだろ、と思うほど豪勢だった。綺麗に巻かれた玉子焼きに、ネギがたっぷり乗ったあらゆるネギ料理と思わしき物。唐揚げなんかもあるし、下の段にはおにぎりがいっぱい。
そんな、俺の大好物ばかりを揃えた料理はどう見ても常人には極端なので、千尋とシバケンと梢は、その弁当を見て目を丸くしていた。
だが俺にはまさに理想の弁当である。
「はい、志郎ちゃん」
雫に箸を差し出され、それを受け取ると、俺は「いただきます」を唱えてからすぐに玉子焼きに手をつけた。甘い。そして香ばしい。なんだこれは。下の上で蕩けるし、そもそも妙に歯ごたえがあって美味い。
「雫お前……料理上手いんだな……」
もう料理人として生きて行けそうなほどだ。正直ウチの母親より抜群に美味い。
「えへへ。志郎ちゃんに褒めてもらって嬉しいよ。こっちも食べて、こっちの青ネギタレチキンステーキは仕込みを朝の四時からやった自信作なんだ」
「あ、朝四時!?」
俺の大声ではなかった。出そうとしたけれど、それよりも先に、梢が反応したからだ。
「……あ、朝四時とは、また。ははは……気合いが入ってんなあ……」
俺は、『弁当ってそこまで時間かけて作るもんだっけ』と疑問だった。料理しないから確信は持てんが、絶対違う。だったらもっとコンビニは繁盛してていいはずだ。
「志郎ちゃんに食べてもらうものだから、当然だよ」
そう言って、雫は俺にチキンステーキを箸で差し出した。ここでそんな恥ずかしい事できるかよ、と思ったが、差し出されて食わないのも恋人役としては違うのか、なんて思ったりして、なかば開き直りのような気持ちでそのチキンステーキを頬張った。
美味い。爽やかな味だ。スッと舌を抜けて行く酸味と、ネギの風味が肉のジューシーな味を引き立ててくれる。
そんな風にしながら、俺は雫と飯を食べた。美味かったんだが、周りからの視線が気になって、その味を半分も楽しめてない気がしたのは少しもったいない。
「ふぅ……。ごちそーさん、雫」
あれだけの量を食べられたのは自分でも不思議だ。雫との協力があったとはいえ、それでも多かったのに。美味かったからかな。
「それじゃあ、志郎ちゃん。私はもう教室に戻るね。放課後、校門で待ち合わせして一緒に帰ろうね」
「お、おう」
やつはそう言って、名残惜しそうに手を振って、教室から出て行った。こんなに神経が衰弱する食事は初めてだ。誰かに見られながら飯を食うって、こんなに厳しい物だったのか……。
「お前……愛されてんなあ」
シバケンから向けられる羨ましそうな視線に、疲れ切っていた俺は「うるせえ見るな」とぶっきらぼうに返した。
「……ねえ、志郎」
今まで自分の席へ行っていたのか、こっちに戻ってきた梢は、深刻そうな顔をしていた。
「なんだよ」
やつは、一瞬だけ目を泳がせた。何を言っていいのか迷っているという感じだ。だが、やつは決まってそうした後、開き直ったみたいに喋る。
「山桜先輩、やばいよ」
「……何が?」
漠然としすぎていて、俺には何もわからない。だが、梢もわかっていないのか、「わかんない。女の勘」とだけ言って、席へ戻って行った。
「……僕も渋谷に同感」背もたれに体重を預けている千尋が、溜め息混じりに言った。
「おいおい。お前までマドンナ先輩やべえっていうのか? ありえないだろぉ。マドンナ先輩は、男の夢を詰め込んで出来上がった様なお人だぜ」
何故か否定したのはシバケンだった。どうも、ヤツは夢を見すぎているらしい。
「いや、さ。僕のは女の勘ってほど大仰なもんじゃないけどね。志郎、なんか僕らに隠してない?」
「……なにも隠してないが」
俺と千尋は、しばしの間見つめ合った。俺の目から真実を掘り出そうとしているのだろうが、失敗に終わったらしい。シバケンの「見つめ合ってなんだお前ら。愛し合ってんのか?」という品の無い冗談が空ぶった所で、溜め息を吐いて、「まあ、どうでもいいけどね」と肩を竦めた。
実際、千尋とシバケンには言ってもいいかもしれない。そう思った。でも、それはそれで面倒臭いだろうなという思いが頭を掠めたので、やめた。いろんな事根掘り葉掘り聞かれんのも疲れるしな。
■
そして、放課後。
雫との約束がある。俺は下駄箱で靴を履き替えて、俺はすぐに校門へ向かったのだが、その最中、ずっと梢と千尋の言葉が気になっていた。
『雫はやばい』
まったく持って具体性もなく、曖昧すぎる言葉だが、俺はどうにもそれが引っかかっていた。やつらの言う『やばい』は、とっくに俺の中で芽吹いていたのだ。
雫は俺に何かを隠している。それを見なくちゃならない。多分、野次馬根性とか、そういうあまり褒められた物ではない部類の感情だが、とにかく俺はそれに動かされていた。
「あ、志郎ちゃん!」
先に待っていた雫が近づいてくる。
相変わらず人の目を集める才能があるらしく、周囲の視線が並んだ俺達に注がれた。
視線が心にダメージを与える事の出来る武器だったとは、今日初めて知った。
「それじゃ、行こっか」
雫は俺の腕に抱きついてきた。身長は俺の方が高いので(俺は一七四で、雫は一六〇そこそこくらい)、彼氏に甘える彼女の図が一瞬で完成したわけだ。
しかし俺はどうも、そういう甘ったるいの嫌い。
尻が痒くなる。だが、嬉しそうな雫を見ると引き剥がすのも悪いなぁと思ってしまい、引き剥がせないまま帰路を歩くことになってしまった。
人前でべたべたくっつけるカップルっていうのは慎みとか、そういうのが足りてないと思う。
学校から離れて、俺達以外に生徒の姿が見えなくなったところで、俺は少し疑問に思っていた事を切り出す事にした。
「なあ、雫。お前これ、フリなんだよな?」
「え、あ、うん」
取り繕うように、というか。会話のボールを危なっかしくキャッチしたみたいな感じの返事。
「それにしちゃあよ、過剰っつーか露骨っつーか。必要以上にアピールし過ぎじゃねえか?」
「そ、そんなことないよ。こういうのは露骨くらいがちょうどいいんだよ」
そんなもんなのかなぁ。と思わなくもなかったが、しかし俺は恋愛に関しちゃ素人。告白されまくっている雫の言う事を信用する事にした。
そうしていたら、俺は雫の家の前までやってきてしまった。どうやら結構近所に住んでいたらしい。高級というほどではなく、平均よりちょい上くらいの、赤い外壁をした七階建ての賃貸マンションだ。
「ふぅん。雫の家、ここなのか」
「うん。あ、そうだ。今日は両親いないから、上がって行く?」
「……え。いいのかよ、男を誰もいない家に上げても」
「志郎ちゃんならいいよ。信頼してるから」
どうして俺をそこまで言えるほど信頼できるのかまったくもって不思議だったが、しかし雫がどんな部屋に住んでいるのか興味がないわけでもないので、俺は遠慮せずおジャマする事にした。
そこは白い壁紙にフローリングの、オーソドックスな3DK。廊下の途中にある扉へ通されると、そこが雫の部屋だった。
シンプルな部屋だ。なんというか、生活感があまりにもない。ベットとか、勉強机はある。本棚もあるしパソコンなんかもある。おおよそ高校生らしい生活を送るのに必要な物資は揃っているのだが、それを使った形跡があまりにも無い。
唯一、本棚に入っている料理の本やファッション雑誌なんかは、かなり読み込まれているんだなとわかるくらいボロボロだった。
「志郎ちゃんはどこでもいいから、適当に座ってて。飲み物取って来るから」
「あ、悪いな。おかまいなく」
俺は、礼儀に則ってそう言った。雫が部屋から出て行くと、遠ざかる足音が聞こえる。台所に向かったのだろう。
「なんでこれ、こんなにボロボロなんだろうなぁ」
俺は、なんとなく料理の本を手に取った。料理の本ってそんな読み込むもんかな? しかも、これかなり初心者向けの本だ。包丁の持ち方から書いてある。買ったのは大分昔らしく、色あせていた。
……あいつ、料理の猛特訓でもしてたんだろうか。そんなに料理作りたかったのか?
変わったやつだな、と思いながらも、そんなの人の好き好きだなと忘れるつもりだった。しかし、本が入っていた奥に、もう一つ本を見つけて、その本棚が奥深い事を知った。
「なんだろ。エロ本? ……って、シバケンじゃあるまいし」
俺はその本を取り出しながら、シバケンのエロ本を見つけて千尋と二人でからかいまくった事を思い出した。しばらくシバケンのあだ名が団鬼六になったのは秘密である。
「これ、アルバムか」
ピンクの表紙には何も書かれていないが、アルバム帳であることは一発でわかる。我が家もこんなのに家族写真入れてるし。
雫って、俺と離れてからどうやって生きてきたんだろうなあという疑問もあったので、俺はそれを開いた。
そこには、無数の俺がいた。
シバケンや千尋と話している俺。
梢と話している俺。
帰り道、本屋で新刊が出てないか確認する俺。
CDショップで洋楽コーナーに目を通す俺。
休みの日に友達と街で遊んでいる俺。
およそ俺のすべてが、そこにはあった。撮られていないのは、家の中くらいだろうか。
その写真の一つ一つには、雫の物らしい整った文字で、感想が書かれていた。中でも印象的だったのは、梢に対する恨み言だ。
『志郎ちゃんの隣にいるこの女を、殺してやりたい』
思わず、俺は笑った。力も無いし、乾いた笑いだ。
笑うしかないだろ。全部のページがこんな調子で、しかも、本棚には、まだまだこんなアルバムが詰まってるんだから。
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