第3話 ブルーのワイシャツ

ミナミは、大学病院に行く前に可愛らしい光景を目にした。


家の前をチョコチョコ歩いてる男の子を見たのだ。


その子は、ある男の子を追いかけて来たよう様子だった。


ミナミは不思議に思った。


「何・・・?」


そのシーンは、彼女には微笑ましいものもあった。


数日後、ミナミは、その男の子のお母さんに偶然に会ったので


聞いてみた。


「りょう君が、お家の前に来たけど何?」


その頃、あるテレビが人気があった。


すると、そのお母さんは言った。


「家政婦のミタしているの」


ミナミは、おかしくて笑ってしまった。


後日、ミナミは、珍しく朝の早い時間に家の周りを散歩した。


すると赤いコートの女性が歩いていて、また不思議に思った。


ミナミは、また思った。


「何?朝早くにお仕事・・・?」


そんな感じを受けてしまう怪しい雰囲気もあったからだ。


赤いコートという事もあって、ミナミの頭には、とても印象に残ってしまった。


ミナミは、家に戻ると色々と考えてしまった。


そして、ふと思った。


自分が家政婦は見たをしていると・・・。


なぜかと言うと、この事だけでは無かったからだった。


そんな自分を見ながらクスッと笑ってしまうような光景だ。


この時、この後に、彼女自身が 科捜研の女のような事をするように


なるとは想像もつかなかったようだ。












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