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蒼(…外から、車の音?)
蒼(そうか、もう母さんは出かけるんだな)
蒼(朝6時の少し前…さすがにそこは待たずに出かけたか)
蒼「望は…まだぐっすりだな」
蒼「一度降りてみるか」
………
蒼「色々片付いてる…大分すっきりしたな。っと、置き手紙か」
―色々と思う所のあったこの家だけど、蒼人を通じて出会った人たちのおかげで、思う所も少しほぐれた気がしてよかったと思ってる。私はまだまだ冷泉町に戻る事は出来ないけれど、また夏には休みを取って帰るつもりだから覚悟しておいて。今年の夏は、色々派手なことがあって退屈しない夏休みだったわ。
蒼人へ もしもあなたが興味があるのなら、
望ちゃんへ 蒼人には、最後まで隠し事は無しにしなさい。私には推し量ることはできないけれど、怖い事だけはわかってる。だから、それを蒼人に吐き出して、あなたは最後まで甘えていいと思うわよ。
最後に 蒼人が選んだ人が望ちゃんで安心したわ。そういう事だけで、私はあなたを育ててよかったって思った。望ちゃんの事、大切にしなさい。― 咲希
蒼「母さん、字面だけなら丁寧な人なんだよなぁ。けど、そこまで言ってくれて感謝するよ」
蒼「…冷泉東、冷泉町を横切って町境を越える所まで行くのか」
望「んー…」
蒼「何だ望、起きてたのか」
望「んー…今起きたの。蒼人くんがいなかったから」
蒼「そうか。母さんはもう出かけたよ」
望「そっか…それは、お手紙?」
蒼「あぁ、望にも一筆書いてくれてるぞ」
望「私に?」
蒼「読むか?」
望「うん」
望「………そっか、お母さん。ありがとう」
蒼「これって…?」
望「うん…この間、3人でお買い物に行った日、冷泉さんが通りがかったの」
蒼「お前も会ってたのか?」
望「蒼人くんも?」
蒼「あぁ…という事は、望に何かを伝えるためにモールに来てたのか」
望「わかんないけど…それでその時に言われたの。冷泉の神様は30日を待たずに居なくなることが多いって」
蒼「それって…そういうことだよ、な?」
望「多分、そう」
望「それと、覚えてたはずの事、少しずつ忘れていってる気がする」
望「昨日のお風呂の時、私、蒼人くんを一瞬認識できなかった」
蒼「そういえば、ボカンとした顔してたな。あれがそういう事か」
望「やっぱり怖かったから言えなかったけど、一緒に聞いてたお母さんがそう言ったから、私も隠さないで全部言うよ」
蒼「あぁ。ありがとうな望」
望「蒼人くん、わがまま言ってもいい?」
蒼「なんだ?」
望「…いっぱい抱きしめてほしい。ちょっと強く…気持ちが震えるのが収まるまで」
蒼「お安い御用だ」
望「…怖い」
蒼「あぁ」
望「忘れたくない、離れたくない、大好きだから、何倍も辛い」
蒼「そうだろう」
望「人間になろうとした神様の気持ち、今はわかる」
蒼「俺も、じいさんが何を思ってたか、今ならわかる気がする」
望「強がりしか言えない。気持ちも身体も、震えるのが止まらない」
蒼「あぁ」
望「だけど…それでも私は神様だから」
望「神様の事、全部できたら、またみんなでお祭りしたい」
蒼「そうだな」
望「だから…私は怖いのも楽しいのも、全部受け取めるよ」
蒼「それなら、俺はお前が受け止めたものを、受け止める。甘えたい分だけ甘えていけ」
望「…うん」
………
蒼「さて、冷泉町を道なりにここまで歩いてきたわけだが」
望「うん」
蒼「昼前か」
望「まだまだ暑いよね」
蒼「あぁ、歩いて行ける場所だったからって迂闊なことをした気がする」
望「冷泉東…ここも全然来た事なかったよ」
蒼「改めて考えると、お前は本当に冷泉町一点張りだったんだな」
望「冷泉町の神様ですから」
蒼「胸を張るな」
蒼「冷泉町でも片田舎だとは思ってたけど、こっちはもう田園風景だな」
望「お家、あまり多くないね」
蒼「道沿いに家が建ち並んでるだけで、ほとんど山と川と田んぼだ。同じ町でこうも差が出るのか」
望「蒼人くんのお家のお墓って言ってたよね?」
蒼「そうらしいな。そういえば、この方墓参りなんて行ったことも無かったよ」
望「どうして?」
蒼「母さんも連れていってはくれないし、そもそもどこに墓があるかも俺は知らされてなかったからな。じいさんの事だって、お前と会ってなければもしかしたら本当に知らなかったかもしれん」
望「そっか…じゃあ私がきっかけでお墓参りできるようになったんだね」
蒼「その通りだ。さて…墓苑の看板があるな。山道を登ればいいのか?」
………
望「着いたー!」
蒼「小高い場所にある墓苑だな、山を見渡せるいい場所だ」
望「ねぇ蒼人くん、向こうの方に見えるのって海かな?」
蒼「確かに、うっすら見えてるな。こんな内陸でも海って見えるのか」
望「空気の綺麗な場所だね」
蒼「全くだ。さて祭ヶ原のお墓は…」
望「この石が立ってるものが全部お墓?」
蒼「そうだ。それぞれの家のご先祖様を補完する場所だ」
望「じゃあ、ここにいっぱいあるのって、いろんなお家のご先祖様たち?」
蒼「賢いな。その通りだ」
望「そっか、みんなこんな風に………休んでるんだね」
蒼「さて…あった、祭ヶ原」
蒼「って、あれ?」
望「どうしたの?」
蒼「花が飾られてる」
望「うん、オレンジとか黄色とか、綺麗なお花だね」
蒼「そうじゃなくて…俺たち以外に誰かが祭ヶ原の家に花を飾ったんだ。しかも相当新しい…」
望「誰かが先にお墓にやってきたってこと?」
蒼「そうだな…と言っても、今までの事を考えると、冷泉さんと吉峰市長とかだろうか。あの二人ならそういうことをしそうだ」
望「確かに、もしかしたら冷泉さんがすぐそばに居たりして」
蒼「もしそうなら、どこからともなくひょっこりと現れたりしてな」
―あら、たくまさんのお墓にご来客なんて珍しいわね
蒼「えっ」
望「えっ?」
「今しがた、紬に頼んでお花を植えさせてもらったの。お二人は、たくまさんのご親戚かしら?」
蒼「あ、えっと…俺は祭ヶ原蒼人です。祭ヶ原たくまは俺のじいさんなので…」
「あらあら、たくまさんのご本家の人なのね。それはたくまさんも喜ぶでしょう」
望「あの、あなたは」
春「あらごめんなさいね、紹介が遅れたわ。私は川上春、たくまさんとは、まぁ夫婦だった人よ」
蒼「ってことは…あなたがうちのじいさんの」
春「あなたにとってはちょっと複雑な話だけれど、そうね。たくまさんの後妻になります」
蒼「という事は、あなたは祭ヶ原たくまを知っているんですね」
春「…えぇ、よく知っていますとも」
蒼「春さん。俺たちはあなたから聞かせてほしい事があるんです。祭ヶ原たくまがどうして川上に行ったのか…」
蒼「俺たちは、色々話を聞いてここに来ました。だけど、どうしてじいさんが川上に行ったのかだけはわかりませんでした。もしかしたら、その辻褄が全部合うかもしれないんです。だから…」
春「まぁ驚いたわ。たくまさんの事をそう思ってくれる人が身内にいたなんて」
春「…という事は、たくまさんはもう怨まれなくて済むのかしら」
蒼「最初は俺も怨んでました。だけど、俺は色々と教えてもらって、じいさんが何を残してくれたのかを知ることが出来ました。だから、俺はじいさんの最後の話が聞きたいんです」
春「そう…たくまさんは認められるようになったのね。それだけで、私は嬉しいわ」
春「あぁそうだった、お話が聞きたいのよね。じゃあ紬も待たせてるからお寺さんの方で一緒にお話ししましょ」
望「お寺?」
蒼「お墓を管理してる場所だな、望も行こう」
望「うん」
………
紬「まさか、芙由が働いているところの人だったなんて、世間は狭いものですね」
蒼「本当です」
紬「そういえば、咲希先輩はどうしていますか?」
蒼「母さんなら、今日仕事に戻っていきました」
紬「そうでしたか…先輩も忙しそうですね」
春「こんなに世間が狭いとは思っていなかったわね」
望「蒼人くん、お母さんと関係がある人?」
蒼「まぁそうなるな、こちらの紬さんは母さんの後輩だった人だ」
紬「今は転職してるけどね。ただ咲希先輩の噂はよく聞いてます」
春「素敵な水色の髪ね。あなたは?」
望「あ…えっと、冷泉・望=フリージィって…言います」
春「あらあら、外人さんみたいな素敵な名前ね。望ちゃんって呼べばいいのかしら?」
望「えっと…はい」
蒼「そんなに緊張しなくても」
望「でも…」
春「それで、たくまさんのお話でしたね」
蒼「はい」
蒼「うちの家系を産んで、そのあとばあさんが早くに亡くなったのは知っています。それでその後どうなったのか、それだけは誰も知らないんです」
春「そうでしょうね」
春「たくまさんが結ばれようとした相手…そのお相手と言うのが神様でね」
春「最初は私も、たくまさんの言うことが絵空事過ぎて信じられなかったけど、色んな人にやいのやいのと言われて、もてはやされて、そして冷泉の夏会(なつのえ)って言うお祭りが始まる頃には、私はたくまさんが恋した相手の事を理解したわ」
春「たくまさんは、町の禁忌だった“神様に恋をする”って言うのをしたんだけど、ある時私に教えてくれたの」
春「“次の神様が生まれるまで、ぼくは神様を守り続ける”って」
蒼「はい」
春「そうして…20年くらいだったかしらね。それぐらいが経った頃に、たくまさんはその神様と結婚したのよ。町に神様は生まれた。私は当時、冷泉町から離れて町の外で就職していたけれど、報告を聞いてお祝いに行ったわね。素敵な花嫁さんだったわ」
春「けれど…その神様だった新婦は早くに亡くなった」
春「子どもを産んで…少しもしない頃に、たくまさんの奥さんは息を引き取ったの」
春「たくまさんは、それからずっと打ちひしがれていたわ」
春「それで、ちょうど私は当時のお仕事を変えようと思って、出戻るように冷泉町に帰って来て、そう遠くないところでまた働き始めたの。それと同時に、私はたくまさんの事を考えて、たまに食事に出かけたり、買い物の世話をしたりしていたわ」
蒼「春さんが、家のばあさんが死んだあとのサポートをしていたんですね」
春「そうよ。その時のたくまさんの娘さんの事も、少しだけお世話をしていた事もあったわね」
春「それでその内に、たくまさんと私は学生の頃の様に仲を育むことになって、結果として私とたくまさんは結婚したのよ。川上に婿に入る形でね」
蒼「………」
春「結婚する事については、私からも声をかけたわ。あの人、やっぱり見ていられなかったんですもの。けれど婿に来ることや、娘を祭ヶ原に残すことについては驚いたわ。どうして…って聞いたくらいには驚きを隠せなかったわね」
蒼「そう、ですよね」
春「それで、その理由を聞いた時、最初は少々勝手だとは思ったけれど、亡くなるまでそれをずっと貫いていた事を思うと、立派だったなと思うわ」
―結果的に神話を壊した自分に、祭ヶ原を名乗るような資格はない。町の奇跡を継ぐことが出来なかった自分が今のまま居ていい筈はない。だけど、神様はまたいつか現れて、祭ヶ原の人間を探すかもしれない。だから、ぼくではなく、祭ヶ原がその罪を雪ぐことが出来るように、今は娘に託すしかない―
春「曲がりなりにも自分が負った責任、そして祭ヶ原がまた神様と肩を並べられるという願い。たくまさんは、それらを願って、自分を祭ヶ原から外して、自分の娘だけは継がせた」
春「そして、生涯それを貫いて、あの人は高い所へ逝ってしまったわ」
蒼「…祭ヶ原を、継ぐ」
春「たくまさんは、優しすぎる所はあったけれど、自分の考えは確かにあった人でした。私はね、そんなたくまさんを、今でも祭ヶ原の人だと思っています。だから、生前に自分が成した事を語らない、自ら祭ヶ原を去っていった、そんなたくまさんの思いを、私はこうして毎年雪ぎに来ているの」
蒼「毎年、ここにいないじいさんの事を訪ねてきていたんですね」
春「見晴らしもいいし、散歩道にはちょうどいいんですよ。だから坂道の麓まで紬に送ってもらって、ここまで歩いて来てるんですよ」
望「夏だけど、風が気持ちいい場所ですね」
春「そうよ。昔はすごく涼しい場所だったのよ」
望「そうだと…思います」
望「…いつか、そんな伝説も戻るかもしれませんね」
春「そうね、そう信じてるわ」
………
蒼「急なお話、ありがとうございました」
望「ありがとうございました」
春「私も、たくまさんの事を知ってくれる人が増えてうれしいわ。またお彼岸にはお花を添えてあげますからね」
蒼「お世話になります」
………
蒼「冷泉町までとりあえず戻って来たか」
望「色々知られてよかったね」
蒼「まさか、こんな形で疑問が解決するとは思ってなかったけどな」
望「やっぱり、おじいさんがいたから蒼人くんがいた」
蒼「そうだな、もしじいさんが、俺の母さんごと川上に居たなら、もしかしたら俺は望と出会ってないかもしれないからな」
望「そうだね」
蒼「全部を認められるかどうかは分からないけど、少なくとも今の俺を残してくれたという意味では、感謝しなきゃいけないのかもな」
望「うん………」
望「そう…だね」
蒼「うおっと…!望?」
望「………」
蒼「望?どうし」
望「………すぅ」
蒼「なんだ、疲れて寝たのか…よい、しょっと」
蒼「話聞きっぱなしだったからな。大変だったろうに」
蒼「こういう時は、背中でゆっくり寝ててくれ」
冷「背中でゆっくりしてくれれば、幸せなのよね」
蒼「冷泉さん、またストーキングですか?」
冷「失礼な。断りも告げずにたくまくんのお墓に行くとは思ってなかっただけよ」
蒼「やっぱり俺らの事つけてました?」
冷「それよりも、望ちゃんの事はもう聞いた?」
蒼「えぇ、母さんと望には言ってたんですね」
蒼「あと、1日」
冷「これも、私の経験則だから、その期日の保証は出来ない。だけど、たくまくんが20年待ち続けたあの時を考えたら、それが一番可能性が高いわね」
蒼「望は、既に記憶が朧げになるって言ってました」
冷「そう…だとしたら明日で最後って言うのも、あながち間違いではないのかも」
蒼「最後、か」
冷「蒼人くん」
蒼「なんですか?」
冷「ここまで、望ちゃんの事を大事にしてくれてありがとう」
蒼「水臭い事を言いますね。俺は経緯はどうあれ望を好きになったんです。大切にするのは当然ですよ」
冷「それはそうだけど、これは神様の一族としての私からのお礼よ」
冷「私には、娘を止めることは出来なかった。そのせいで冷泉町は伝説を失って、神様の系譜を途切れさせてしまった。でもあなた達人間が、人の手で系譜の欠片を掬って、なんとか町と神様を守ろうとした」
冷「時には忘却を繰り返す私たちに、何度も声をかけたり」
冷「時には風邪をひいて身辺も分からない私たちを無条件で受け入れたり」
冷「時には奇跡を信じて一人の子に名前を託したり」
冷「時には全てを知ることで、未来へ希望をつなぐ」
冷「私たちは、人間があって存在できるから、人間が思いを持たなければただの傍観者」
冷「だから、思いを繋ぎとめて、保ち続けていくあなた達には、どんな言葉でも言い切れない程感謝している」
蒼「買い被りすぎですよ。冷泉さんたちがいろんな話をしてくれなければ、俺もそんな大したことは出来ませんでした」
蒼「傍観者じゃない。冷泉さんだって神様として、孫娘を守る一人の親として、俺たち以上に頑張ったと思います。そのために、100年以上の時間をかけてきたんですから」
冷「蒼人くん…」
冷「私が100年以上生きてるって、いつ調べたのかしら?」
蒼「いやっ…その…逆算したらそれ以上ぐらいに…」
冷「あははっ!やっぱり気になってたのね、私の年齢。そうですよー、忍が生まれてた時には既に生きてたから…そうねぇ、たぶん107歳くらい?」
蒼「なんか、思ったより人間らしい年齢ですね、いや容姿は完全に望のお姉さんですけど」
冷「神様ですもの。いろんな奇跡があってもおかしくはないでしょ?」
冷「でもまぁ、確かに私の100年は蒼人くんの言った通り、神様を絶やさないための時間だったかもしれないわね」
冷「娘の望の行動を、せめて誰かが知ってくれれば…そんな願いから、私もずいぶんな距離まで歩いてきたと思うわ」
蒼「冷泉さんは…もし冷泉町の気候が戻ったら、どうするんですか?」
冷「その時は、私も役目が終わると思うから、あとは好きなように生きるかしらね。明宮とか歩いてると、時々声をかけられることもあるのよ?」
蒼「まぁ、多少大人びた望と思えば、引く手も数多でしょうね」
冷「そうそう。だからその時が来たのなら、今までの神様が辿ってきた恋の道っていうものを経験してみるのも私の一つの楽しみかもしれないわね」
蒼「人間として生きる可能性を選ぶんですね」
冷「このままでもいつかはいなくなる。私だって100年を生きているけれど、これは限りなく遅い時間で生きているだけで、必ず寿命は来るから、あとは遅いか早いかを私が選ぶだけよ」
冷「神様だけの世界なら、私は神様として生きていたと思うけど、私が生かされているのは人間の世界だから、私の価値観も、どこか人間の尺度で出来ている。だから考えるのよ」
冷「神様としての刹那の時間に、人間らしい生き方を全うしたい…ってね」
蒼「俺には神様の矜持はわかりませんね」
冷「これは、神様が憧れる人間の矜持の話よ」
蒼「うらやましく思ってもらって、ありがとうございます」
冷「さて、望ちゃんも、明日で…」
蒼「そう、ですね…」
冷「案外さっぱりしてるわね」
蒼「母さんにも、迷いは捨てろって言われましたからね」
冷「そう…」
冷「………また、いずれ会いましょう。私は枠外の神様だから、秋も冬もここにいる」
冷「だから…」
冷「無理、しないでね」
蒼「そうですね、また、困ったときはよろしくお願いします」
冷「えぇ…」
冷「…本当に、望の事、ありがとう、蒼人くん」
Date-8/28
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