全編の登場人物紹介(201字)

一・「僕」……十九歳の男子大学生。冷淡な祖父の理解者。受験の勝ち組だが、勉強の意味や生きる意義を内心で問い続けている。祖父の助言に従い、時計台から朝日を見ることで、「人生の支え」・「儀式」を得ようとする。


二・「祖父」……「僕」の父方の祖父。時計台のなかに工房を持ち、時計技師をやっていた。町のひとからは「陰気で根暗なじいさん」と避けられている。死ぬまで時計に執着し、それを支えに生きていたが、ついに老衰で死ぬ。

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