読みながら、祭りの喧騒や夏の夜の空気をこの身に感じるようでした。素晴らしい表現力です。最後の、上村くんはどう思ったのだろう、という部分に胸が締め付けられそうになりました。応援したくなる、そんな青春の1ページです。できることならこんな青春送ってみたかった……!
夏祭りって青春には欠かせないイベントですよね!そんな夏祭りを、今までただのクラスメイトとしか認識していなかった男子と二人きりで回らなくてはいけなくなったときの気まずさ。今まで知らなかった相手の一面を知った瞬間。祭りの情景と共に心にくっきりと浮かび上がります。