応援コメント

一章 ⑥『若君との語らい』」への応援コメント

  • 関川様。

    凛々しくて美しい若君様はなかなか豪快でいらっしゃいますね。

    >若君はハッハッハッと高らかに笑った。母さんとあたしもなんとなくホホホと一緒に笑ってしまった。
    このくだりには私も思わず笑ってしまいました。
    笑いは周りをも巻き込んでいきますね。

    さて、「……ワシが用があるのは、おぬしたちのほうじゃがな」……とはいったいどういうことでしょう?

    作者からの返信

    若君の生まれは戦国時代ということで、当時の人の死生観とかをけっこう想像して書いてみました。見ましたけど、やっぱりこんなに昔の人だと価値観もだいぶ違うんだろうなと、しみじみ思いました。
    でもきっと明るくて、失うものがないみたいなところはあるんじゃないのかなと。

  • むむ。若君が「用があるのはおぬし達の方じゃがな」とおおせられたが・・
    かえでさんに、ここはひとつ「身共らに何か妖怪」いや用かいなぁ~と洒落て欲しいと思ったけれど、そうかこれは吸血鬼のお話でしたね。
    いやぁ妖怪クリニックからまだ抜けてません。反省!です。

    作者からの返信

    たしかにかえで婆ちゃんなら、それくらいの洒落を飛ばしたかも(笑)
    今回のコメディー風味はクリニックとはまたちょっと違った成分で書いておりますね。というかコメディー大事ですからね。

  • やったあ! 長髪だぁ!! 長髪美形は霧野の大好物であります!

    それはさておき、かえでさんは清兵衛さんに劣らぬ呑気さですね。おっとりしていつつ、胆が座っているような。ろうそくが次々に灯されていくシーン、とても美しいのに、笑ってしまいました。
    さつきちゃんにしても、驚きつつも要所要所でしっかりツッコミ入れてますし。そういえば、芳子おばあちゃんも落ち着いてましたね。
    そういう家風のおうちなのでしょうか。

    作者からの返信

    若君かっこいいでしょう?
    でもちょっとお茶目な人です。
    ちなみにウチハ一族は代々の女系家族、もちろん女性が強いんです。しかし男性陣も負けてませんよ、ずーっと後で活躍してくれます(笑)

  • 竹林が歴史を物語る。良い雰囲気ですね。変わらずに手入れをしていたところにも、若君に対する奉公の心が受け継がれている感じが見て取れます。女性って、イザという時は本当に強いし頼もしいですよね。失神したパパとのギャップが面白いほどに上手く引き出されてますな☆

    作者からの返信

    吸血物を読む楽しみの一つは、人間とは違う時間のとらえ方ですね。
    長い年月を生きる者だけが感じる感覚ですね。
    ちなみに女性の方が強いというのはいろいろと実感しますね。
    なんでしょうね? あの強さの秘密は。

  • 内羽の男は代々頼りないって、よく今までお家が続きましたね。
    酷い言われようですけどこのお父さんの様子を見ると返す言葉がありませんね。
    ここにいない新兵衛。内羽の男の悪いイメージを取り払えるかどうかは、今後の君の活躍にかかっているかも。

    作者からの返信

    内羽一族の男はどうもトボケタ人間が多数輩出されているようです。
    ですが何と言っても女性陣がそれ以上にしっかりしているのですね。
    こういう家、実際ありそうだなと(笑)
    新兵衛はこれからちょくちょく活躍します。
    八雲君のしっかりさとは別ですけど(笑)