応援コメント

人気のない作品を書き続ける意味はあるのか無いのか」への応援コメント


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    実際、商業で出そうとすると、出版社からそういう風に言われることはよくあります。
    というか、大概のweb書籍化作家はそう言われて、再びwebに放り出されます。
    カクヨムコンみてても、異世界モノの上位は半分以上書籍化作家です。一度デビューしてもどんどん次作を出し続けるために、書籍化に向けた努力は続けないとならないシステムなのでそうなってしまうんですよね。


    そうなると、たくさんトライアンドエラーを繰り返して、芽が出た奴だけ育てるというのはアリだと思いますし、そうやっている作家さんも複数知っています。
    そうじゃない作家さんでも人気がでなかったものはキリのいいところまでで完結させて、つぎに行くという方も少なくありません。

    あと、人気の出なかった作品を消すというのも……気持ちはわかります。カクヨムだと、自分のページに表示されている作品数は決まっています。一番目に付くそこには、自分の代表作や人気ある作品を並べておきたいんですよね。自分のショーウィンドウやギャラリーみたいなものなので。逆に、えたったものや人気のないものはあまり人目につきたくない……。
    私も作品数が多くなってきたので、そろそろ作品を削らなきゃなと迷っています。


    でもそれと、傑作を書きたい、好きな物語をしっかり書きたいという気持ちは全然別物だと思います。

    逆に言うと、純粋に楽しんで好きな物語を好きなように書けるのはデビュー前までなのかもしれません。商業が入ってくると、もう、自分だけの好みだけでは数も内容も追いつかなくなってしまいます。どうしても流行の要素を入れたり、レーベルの好みに合わせたり……っていう縛りがたくさんできてきますから。

    webだと、どうしてもその両者が混在してしまうのでややこしくなってしまいますが分けて考えるのは大切だと思います。



    追記)
    ここでいう流行というのは、なろうのランキングや日間の傾向とか、各社レーベルで最近重版したり話題になった作品とかそんな感じのものだったりします。爆発的ヒットする前の火種を捕まえる感じでしょうか。数ヶ月単位でコロコロ変わるものなので、とにかく旬を捉えるのが大事かなぁと。
    旬にカチッとハマると、いっきに閲覧数が増えるので、ほとんど博打みたいなもんです(笑)
    だから、数打ちたくなるんですよね……これはどうかな?、あれはどうだ?って試行錯誤しながら。

    作者からの返信

    その作家さんを見かけたのは十年くらい前なのですが、今では当たり前のように言われていることなのですね。そっか、皆さん努力してるんですよね。むしろ今の方が書籍化作家さんにとってはキツい状況なのでしょうか。私にはわかりませんので、想像しか出来ないのが申し訳ないですが。

    私も私なりに流行とか調べてそれに合わせて書いているつもりなのですが、それでも芽が出ないというのは努力が足りないということなのでしょうね。

    好きな物語を楽しんで書けるのはデビュー前だけ……なるほど。じゃあ、もうこの作品は日の目を見ないものと割り切ってひたすら楽しむことにします! 悔しいけど、仕方ないですものね!

    ていうか、まさか猶さんからコメント頂けるなんて思っていなかったのでびっくりしましたw貴重なお言葉、ありがとうございます!