応援コメント

女性軽視が酷くないですか?」への応援コメント

  • 以前のラノベは多様性という意味でかなり優れていたと思いますね。前世紀はスレイヤーズやフォーチュン・クエストなど、女性主人公の作品もよく売れていましたし。私が好きなのは、『暴風ガールズファイト』や『銀盤カレイドスコープ』などの女子によるスポ根です(これらも十年以上前ですが)。

    最近は……マーケティングとやらが流行った果ての現状なんでしょうかね。ラノベ読者層の中の最大派閥へ向けてアピールするものを優先し、それ以外は「売れそうにない」からとどんどんハードルが上がっていく(前者は昔からかもしれませんが、後者がきつくなってきたなと感じます)。
    でもそれって、「最大派閥の中の、嗜好が変化しつつある人」を引き留められないし、「ラノベ読者になりうるけれど、最大派閥とは趣味が合わない人」を引き込めないですけどね。それらを軽視できるほど最大派閥の占める割合が読者層の中で莫大ならまだしも、そこがどうにも疑わしいなと、「ラノベ読者だけど昔から最大派閥とは趣味がかなり違う」身としては思ってしまいます。

    (当該インタビューに関しましては、読者選考通過が必須のカクヨムWeb小説コンテストでの経験を述べていますので、出版社の意図よりはまずカクヨム読者の好みの話ではないかと思いますが)

    作者からの返信

    あー、わかります! 今みたいな異世界転生みたいなお約束ファンタジーとかじゃなくて、結構独特で多彩な作品が多かったですよね。ファンタジー以外にも、ホラーとかミステリーとかジャンルも豊富だったし……。

    そうですね。ターゲットはいつも若い世代でしたから、大人になった読者がズレや流行に離れてしまうのは無理もないですよね。カクヨムも某所よりはマシだけど……なんか寂しいというかなんというか……でも最近はラノベ文芸というジャンルで差別化を図ろうとしているみたいですし、そっちがもっと勢力伸ばしてくれたら我々大人世代でもラノベを楽しめるようになるかもしれませんね!

    コメントありがとうございました!