日常のなにか
パゴ
というか独り言
明くる日のお昼12時過ぎ
電車に揺られながら車内を眺める。
この10両編成5両目の車両内には様々な人たちが乗っている。スーツ姿でスマホを弄っている男性やショッピングバックを持った主婦、午後から授業なのだろうかプリントを読んでいる大学生っぽい青年、いつまで寝てるのだろう座席に肩をあずけている中高年の男性...と多種多様の様相を呈している。
人種も違う・物事に対する捉え方や考え方も違う。そんな他人同士が目的地に着くために肩を寄せ合いながら乗り物に乗っている姿はどこか不思議な気分にさせてくれる。
満員電車とかだとこんな風には感じないが、人が少ない電車は感傷に浸らせてくれる。
嫌いじゃない。
何も劇的なことが起きるわけじゃない至って平和な日本という国の象徴的な公共物だと思う。安心して乗れるというのはすべての乗り物において利点だ。海外と比べると驚くほど日本の鉄道文化は素晴らしいらしい。
何気ない日常の1ページはきっともっと素晴らしいものなのかもしれないなあと凡人並の感想で拙くもオチたのでこれにて末尾。
日常のなにか パゴ @pago
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