第18話 『創造』の魔法
「ほーら、今日のご飯はゴキブリですよー」
俺はサキアが退治した害虫をつまみ上げ、シタイソウの房に放り込んだ。
房に貯まった赤い液体に着水したゴキブリの死体は、みるみるうちに溶けて消えた。
「師匠! できましたよ! 見てください!」
と、後ろからカオンに話しかけられた。
「お、見せてみろ」
「はいっ!」
カオンは、目の前に置かれた器の中に魔法陣を書き込んだ紙を入れる。そして、手のひらを向け目を閉じる。
「んん~っ!」
と、彼女が唸ると魔法陣から水が湧き出した。
「よし、成功だな」
「やったぁ!」
カオンはバンザーイ、と両手を挙げる。
カオンにいくつかの魔法をやらせてみたが、今のところは特に問題なく成功している。簡単な魔法ならば扱えるくらいにはなっただろうか。
「ご主人様、カオン様、お茶を入れました」
サキアが扉を開けて入ってきた。
「わーい! 今日のおやつは何なの?」
「オレンジを使ったパイを焼いてみました」
サキアが机にお盆を置く。甘酸っぱい香りが部屋に漂った。
「すごい! おいしそう!」
「今切り分けますね」
サキアがパイにナイフを入れ、6等分に切り分ける。
「半分は晩ご飯の後にとっておきましょう、どうぞ」
「いただきまーす!」
カオンはサキアに渡された皿に乗ったパイをフォークで切り、口へ運んだ。
「……」
「どうでしょうか?」
「甘酸っぱくておいしい! ねぇ、このちょっと固いのは、オレンジの皮?」
「はい。皮も調理すればおいしく食べられるんですよ」
俺もパイを一欠片口に運ぶ。うん、確かに旨い。
「あ、師匠のお皿に蝿が乗ってます!」
カオンに言われて皿を見ると、確かにどこからか入り込んだのか、蝿が皿のふちに止まっている。
シタイソウを育てるようになってから、その匂いに釣られてか蝿をよく見るようになった。大半がシタイソウに消化されるので気にしてはいない。
「あら! それは大変です! えいっ!」
ビシィ
サキアが何かを投げた。
「わっ!」
すると、俺の皿に乗っていた蝿はコトリと机に落ちる。その蝿をよく見ると、
ピンと伸びた髪の毛が、蝿を真っ直ぐに貫いていた。
おいおい、お前は妖怪かよ。
「サキア、かっこいい! これも魔法なの?」
「いえ、これは私が悪魔の眷属として持っている性質です」
「そうなんだ、私もなんかカッコいい魔法早く使いたいなぁ。ねぇ、師匠?」
カオンが俺に目線を送ってくる。
「……まずは魔法の基礎を覚えてからだな」
俺はパイを食べながら行った。
「えー! 師匠はいきなり悪魔召喚とかしてたんでしょ!?」
「あれは、俺が魔法適性の高い人間だからできたことだ」
「むー、ずるい!」
カオンはそう言うとパイをぱくりと頬張る。
「そもそも俺がカッコいい魔法ってのをあんまり使えないからなぁ」
悪魔召喚くらいかな。錬金術も凄い魔法ではあるが、派手さはないし。
「勿体無いですよ! そんな魔法適性があるのに!」
「でも使う機会ないし」
「じゃあ作りましょう! 外へ出ましょう師匠!」
「いやだ! 出たくない! お外怖い!」
俺は出ないって決めてるんだからな。今更出てしまうのは、男としてどうかと思うんだよ。
引きこもり自体がっていうのはナシだ。
「なんか、もっと凄い魔法使えるようになりたいとか思いませんか?」
「そりゃ思ってるさ。折角魔術師になれたんだしな。勉強はしている」
「本当ですかぁ?」
「あぁ、お前がお使いしたり寝たりしてる間にな。なぁ、サキア」
「はい。私としては早めに寝たほうがよいと思うのですが……」
オカンみたいなことを言うな。
「で、こんな事もできるようになったぞ」
俺は机に落ちた蝿を指差す。
そして、その指を動かし宙に簡易魔法陣を描いた。すると、
「あっ……!」
蝿が、羽を動かし飛び立った。
そして、その蝿はシタイソウの房へと飛んでゆき、房の中へと消えた。
「どうだ、最近覚えた魔法だぞ」
「それは蘇生魔法、でしょうか?」
サキアが尋ねてくる。俺は、チッチッ、と指を振った。
「違うぞ。俺は蝿を蘇生させたんじゃない」
「え、どういうことですか?」
カオンが身を乗り出す。
「フフフ……俺は今、『命を創った』んだ」
「……『創った』?」
カオンが首を傾げる。
「創造系の魔法、ですか?」
「正解だサキア」
「創造系?」
「あぁ。そこに無かったものを新たに作り出す魔法、それが創造系の魔法だ。今俺は、蝿に新たな命を吹き込んだ。さっきの蝿は、今までの記憶を持たない、全く新しい思考を持つ蝿になったんだ」
「……ど、どういうことですか?」
カオンは、よく理解していないようだ。するとサキアがカオンに話しかける。
「カオン様、この世界では人は死んだらどうなるか、知っていますか?」
「えっと、体から魂が抜けて、彷徨うんだっけ」
「はい。人を生き返らせる蘇生魔法とは、この魂を人体へ引き戻すことで生き返らせているのです」
「ふむふむ」
「今ご主人様がなさったのは、死体に入れる魂を新たに作り出したのです」
「えっ……? 新たに? じゃあ先に抜けた魂は? 新しい魂の入った体はどうなるの?」
「先に抜けた魂は、体に戻ることはできませんね。もしかすると、先ほどの蝿の魂もまだここにいるかもしれません」
「な、なるほどね」
カオンはあたりをキョロキョロと見回す。
「そして、新しい魂の入った体は蘇生してまた生きることができます。ただ、魂は別のものになっていますが」
「じゃあ、記憶は失われちゃうの?」
「そうですね。ただ、反射行動や常識のような、記憶の奥底にあるようなものは引き継がれる場合があります。そもそも人の心の仕組みはまだ明かされていないようです」
そこんとこはこの世界でも一緒だな。人の心の仕組みなんて解明できてしまったら、果たして人は正常な精神を保てるのだろうか。
「ま、俺はそういことをしたってわけだ」
「へぇ~。……で、それって凄いの?」
「当たり前だ。創造系の魔法は数ある魔法の中でも最上位に位置する魔法だからな」
「そうなんだ」
「なんせ、神の如き力を振るえる魔法だからな。俺ぐらいの魔術師じゃなきゃ使えん」
俺は胸を張ってみせる。
折角の魔法適性を活かすために、創造系の魔法は使えるようになりたかったのだ。
「じゃあ、もっと凄いことできるんじゃないですか?」
「そうだな。今のは創造系の魔法では簡単な部類、魂の創造でしかも対象が蝿だからな」
今のところ、蝿以外にも蜘蛛やネズミで試してみたが見事成功している。
「それならもっと凄いものを創造してみてください!」
「いいぞ、何がいい?」
「うーん……」
カオンは腕を組んで考え込む。
「……やっぱり、生き物がいいと思います。石とか創造しても別に凄いと思えないですし」
「そもそも地属性魔法なら似たようなことは可能だしな。じゃあ生き物を創ってみるか」
俺は紙を用意し、魔法陣を書く。生き物の創造となるとちょっと難しいので、魔法陣があったほうが安定する。
「実は、生き物の創造は初めてになるんだよな。理屈は分かるんだが」
「それ、大丈夫なんですか?」
「問題ない。一応、『禁忌』ではあるから躊躇してただけだ」
「キンキ……?」
「カオン様、忌むべきことの『禁忌』です」
「あぁ、そっちかぁ。でもなんで?」
カオンはサキアに質問する。
「生物を生み出す魔法を乱用すると社会が乱れるとされ、人間の間では禁忌とされていることが多いのです。特に人間や亜人種の創造は特大の禁忌です」
「え、じゃあ今師匠がやろうとしていることって……」
「見つかれば、牢獄行きもありえますね」
「それ、ヤバいじゃん!」
カオンが俺の方を見る。
「いや、見つかる気はないし。そもそもこんな魔法、高位の魔術師ならよくやってることだ。そもそも悪魔召喚自体が法で禁じられているし賢者の石の作成も禁術だ。今更今更」
「えぇ……」
俺は魔法陣を書いた紙を机に置いた。
「さて、何を創ろうか。魔法陣が小さいか馬やライオンは無理だから、小さな動物がいいな」
「猫、とか?」
「おぉ、猫はいいなぁ。一度飼ってみたかったんだよなぁ」
「ご主人様、創り出したした動物には責任を持ってくださいね。私に世話を押し付けるのは、私としては納得いきません」
サキアが俺に忠告した。そ、そうか、そうだよな。創った動物を「飼えないからこの場で殺すか」なんて言うことを言うほど俺は悪魔じゃない。
「師匠、猫もいいですけど珍しい動物も良くないですか?」
「珍しい動物?」
「ほら、ドラゴンとかペガサスとか!」
「そんなにデカいのは出せないし、暴れられても困るなぁ……。でも、確かに憧れはある」
折角異世界なわけだ。俺は引きこもってるおかげで異世界生物とか見たこと無いしな。
「じゃあ、スライムとか?」
「いや、スライムは結構危険だぞ」
「そうなの?」
「あぁ」
俺は本の山から『モンスター図鑑』と書かれた魔法書を取り出し、スライムのページを見せる。
・スライム
柔らかい体を持つ生物の総称。一般的には不定形の液体生物を指すが、形が比較的固定されている種も存在する。種類が多くその生態も多岐に渡るため、「体が柔らかく複雑な器官を持たない」という特性を持つ生物はほぼ全てスライム種に分類される。不定形の種を「ゲル」、有形の種を「ジェリー」と呼ぶこともある。
体が滑らかで柔らかいため、物理的な攻撃によるダメージをほとんど受けない。そのため魔法の使えない一般人にとっては脅威となるモンスターである。
魔法の中でも、炎と氷の魔法に弱い。しかし、火山地帯に住むマグマスライムのように種類によってはこれらの魔法が効かないものもいる。また、マナスライムのように魔法を吸収して成長するスライムも存在しこれを倒すことは困難を極める。
液体状であるが故に、水分の多い場所、特に湿地帯などに多く生息する。水中に隠れ、魚や水鳥などを捕食する他、時には水辺に来た大型生物を襲うこともある。体から溶解液を分泌し、獲物を溶かして食べる。
地上では非常にゆっくりと動くため、遭遇しても逃げることは容易い。地上に住む種は木陰や洞窟の天井などで待ち伏せして餌を取るため注意が必要。
一部の種を除き繁殖方法は分裂であり性別の概念を持たない。寿命は1週間ほどの種から数万年生きるものもいるが、多くの種は3年~5年程度生きる。
原初から存在する生物の一つで、体内構成が単純であり知能の低いので魔法の実験対象としてよく使用される。
「どうだ、決して『序盤に出てくる雑魚代表』ではないことが分かっただろう?」
「はい、そうですね。この世界のスライムは『スライムだと舐めてかかると返り討ちに遭う』パターンのやつですね」
「……?」
ゲーム特有のネタが分からないサキアは疑問符を浮かべている。
「ただ、危険とはいえスライムは多種多様だ。比較的安全なやつならいいかもな」
「それならば、私がおすすめのスライムがいるのですが……」
と、サキアが手を挙げる。
「何かいい案があるのか?」
「はい、副々々々々々メイド長が飼っていたスライムがいまして……ちょっとその図鑑貸してもらえますか?」
「おう」
俺はサキアに図鑑を渡した。サキアはパラパラとページをめくると、
「ありました、これです」
と、机に図鑑を開いた。
・スイートスライム
主に森に生息するスライム。その名の通り、体に多くの糖分を含んでいる。体表に膜を持ち、それにより饅頭状を保っているが、外敵などから強い攻撃を受けた際は膜が破裂し中身がドロドロに溶け出す。これにより相手を驚かし、液体状になって逃げるという。
主食は果物や樹液。食べたものによって体の色が変わるため、生息地によってスイートスライムの色が違う。体に糖分を含むためその体液は甘いが、溶解液も混ざり合っており食用には適さない。
温厚な性格で危険性も低いので、愛玩用として飼われることも多い。ビンなどに入れ、果物や菓子を与えて体色の変化を楽しむ者も多い。
「どうですか? ここに書いてある通り、副々々々々々メイド長もビンに入れて飼っていました。魔界の食物を与えたおかげで綺麗な色にはなりませんでしたが」
「うわぁ……! なんか凄くかわいいです! 私、これ飼ってみたいです、師匠!」
カオンが目を輝かせながら俺におねだりしてきた。
「確かにこれなら安全そうだが……そうだな、これにするか」
創造したものをカオンに渡してしまうのは、彼女のためにならないとも考えたがこんな高位の魔法を使うまでには相当な時間がかかるだろうし今は考えないことにした。
「本当ですか! ありがとうございます、師匠!」
「さて、創造するとなるとその生物を構成する元素と対応した魔法陣が必要だな。さて、スイートスライムって何で出来ているんだ?」
「やっぱり、お砂糖でしょうか?」
「いや、そんな簡単なものじゃなかろう」
俺は魔法書を開く。確か、この本の巻末資料に生物に対応した表があったはずだ。
「えーと、スライムはまず、水とタンパク質と油が基本……、で、スイートスライムはここに砂糖と琥珀、そして少量の土……か。これを適量混ぜるといいのか」
「全てうちにあるもので創れますね」
「え、タンパク質とか琥珀ってどういうことですか」
カオンが尋ねてくる。
「タンパク質は魔力媒体としてよく使われるからな、動物の骨を砕いたやつが売ってる。琥珀も以前買ったのが余ってるな」
「では、油とお砂糖を取ってきますね」
サキアは机の上の食器を片付けると、部屋から出て行った。
「さて、水は魔法で出すとして、土は植木鉢のをちょっと拝借しようか」
そんなこんなで準備が整った。
机の上には、創造魔法の魔法陣にスイートスライムに対応した魔法陣が乗せられ、さらにその上には先ほどの材料が混ざったビーカーが置いてある。
「さて、じゃあやってみるぞ」
「はい!」
カオンはわくわくと肩を揺らしている。
俺は、手のひらを魔法陣に向け念を送る。魔法陣が輝きだし、それに呼応するようにビーカー内の液体も光り始める。
そして、魔法陣が一瞬強く光った。
「わっ!」
光が止んだ。魔法は終わったようだ。
そして、魔法陣の上にあったビーカーに変化があった。
「……ん?」
カオンが、眉をひそめる。
ビーカー内の液体は、最初は白く濁っていた。が、それが透明になっているのだ。
「……師匠、これ成功してるんですか?」
「まぁ、見てろって」
俺は、ビーカーをひっくり返した。
「あっ!」
カオンは、水がこぼれると思ったのか声を上げた。が、
「えぇっ!?」
ビーカー内の透明の液体が、ある程度形を保ったままつるりと魔法陣の上に抜け落ちた。
その透明の物体は、水饅頭のようにぶよぶよと震えている。
「な、なんですかこれ……」
「よく見てみろ」
「え……?」
俺はその物体を指差す。すると、
「……動いてる!?」
そう、その透明な何かはずるずると、這うように動いていた。
「これが、スイートスライムみたいだな」
「えぇっ! こんななんですか!?」
「まだ何も食べていないので色が付いていないようですね」
「何か食べさせてみるか?」
「そう思って、パイに使ったオレンジの余りを持ってきました」
サキアが器に入ったオレンジを出す。
「よし、カオン。こいつにそのオレンジを食わせてやれ」
「えっ!? 私がですか!?」
「お前が欲しいって言ったんだろ」
「は、はいぃ……」
カオンは器からオレンジを一切れつまんだ。
「口とか、どこにあるんですかこれ……」
「スライムは体に取り込めれば消化できるので、上に乗せてあげるだけでいいですよ」
「う、うん……」
カオンはそっとオレンジをスライムの上部に持っていき、落とすようにしてそれを乗せた。
すると、オレンジはゆっくりとスライムの体に沈んでいく。透明な水饅頭の中に沈んだオレンジが、浮かんでいるように見える。
と、その時であった。
「あっ!?」
オレンジの一部が弾けた。橙色の果汁が透明な液体の中に滲んで広がる。それが次々と起こり、オレンジは果汁の中に消えて見えなくなった。
「今、オレンジを消化しているのですね」
「へぇ……凄い」
カオンは机にしがみつき、スライムをじっと観察している。
やがて、果汁の橙色がスライム全体に広がった。透明だったスイートスライムは、オレンジ色のスライムへと変貌したのだ。
「こうやって、色が変わるのを楽しむんです」
「うわぁ……」
「カオン、ちょっと触ってみろ」
「えっ、でも、刺激を与えない方がいいんじゃないですか?」
「優しく触れば大丈夫だろ」
「は、はい。なら……」
カオンはそっと人差し指を伸ばし、スイートスライムの体表を軽くつついた。
スライムは、身をぷるん、と震わせる。
「柔らかいだろ?」
「……はい」
「どうだ、感想は」
「か、かわいいです……!」
カオンはさらにつんつんとつつく。それにあわせてスライムはぷるぷると震えた。
「ぷにぷにしてて、かわいいです師匠! 私、この子飼います! 大切に育てます!」
「そうか、それはよかった」
「では、その子を飼うためのビンを買わなければいけませんね。今日はそのビーカーで我慢してもらいましょう」
すると、カオンが言った。
「この子の名前、決めなくちゃ!」
「え、名前つけんのか?」
「当たり前ですよ! 私のペットなんですから!」
「どんなお名前にするのですか?」
「うーん……。『ぷにぷに』とか?」
「あ、安直……っ!」
落ち物パズルゲームみたいな名前だな。
「じゃ、じゃあ『シュガー』!」
「いや、安直なのに変わりはないぞ」
甘いから「シュガー」はちょっと……。
「『ぷにゅ子』!」
「……一緒ですね」
こいつ、ネーミングセンス皆無だな。
「もーう! 師匠もサキアも厳しすぎ! 私のペットなんだからいいでしょ!」
「ま、まぁそうだな。好きにすればいい」
あとで後悔しても知らんぞ。
カオンはスライムとにらめっこしながら名前を考えている。
「うーん、じゃあ、お前が最初に食べたのは、オレンジ! だから、今日からお前は『ミカン』だ!」
ということで、「ミカン」ちゃんに決定したそうだ。後で変なもん食わせてオレンジ色じゃなくなったらどうするんだその名前。
「よーしよし、ミカン、よろしくねっ!」
そう言いながら、カオンはミカンをぷるぷると撫でるのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます