おうちを探す
イギリスの住宅情報サイトといえば、Zooplaかrightmoveだ。
何にしろ、英語もろくに喋れない残念な私は辞書を片手にインターネットで時間をかけて探すしかない。不動産会社に問い合わせる勇気も、ましてや不動産会社に突入する勇気もない。海外在住とはいえチキン極まりない人間なんです。すみません。
気を取り直して、続きを書こう。今回は英語の表現が含まれるから、英語が苦手な人は読み飛ばしたほうがストレスがたまらなくていいかもしれない。
日本の検索サイトだと2LDKといった風に略すのが普通だと思う。こちらだと、2 bedroom terraced houseとか、1 bed flatという具合に、ベッドルームの数で表す。断りがない限りキッチンとリビング・ダイニング、バスルームはついてくる。
例えば2 bedroom flatだとベッドルームが2つとキッチン、バスルーム(トイレ&シャワー)、ダイニングとリビング、もしくはリビングとダイニングが一緒になった部屋がついてくると想像できる。ベッドルームと書いてはあるけれど、寝室として使わなければならない、ということはなくて、荷物置き場にしたっていい。ただの部屋数だ。
ところで、en-suiteという言葉を見かけることがある。最初はなんのことか分からなかったけれど、物件を見学した時に説明を受けて分かった。en-suiteはベッドルームのすぐ横にバスルームがついている部屋のことだった。たいてい家の中で一番広いベッドルームについているように思う。いわゆる、マスター・ベッドルームってやつ。
書き忘れてはいけないことがもうひとつある。家具つきか、家具なしかについてだ。
Furnished(家具つき)かUnfurnished(家具なし)か。それとも、Partly furnished(一部家具つき)なのか。家を借りる前に要確認である。
家具つきの家であれば入居した当日から暮らすことが出来るほどに家具や生活用品がついてくる。コップ、カトラリー、皿、キッチン用品、ソファー、テーブル、たんす、ベッド、冷蔵庫、洗濯機、食洗機。何もかもついてくる。
ただ、誰が使ったか分からないベッドで寝れないとか、茶渋がついたコップを使う気になれないとか、そういう感覚は多かれ少なかれあると思う。まったく気にならない人はそれでいい。けれど、そうでない人はUnfurnishedという選択肢がある。この場合、冷蔵庫等の電気製品がついてくる家と、そうでない家があるから確認が必要になる。
次は家具付きでついてきた電化製品の残念な使用感を書いていこうと思う。
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