デウスクエス&アラストゥムについて

 やっぱりこっちの方が見やすいかな、という事でデウスクエスとアラストゥムを切り離して公開します。


デウスクエスとアラストゥムについて


 この2体が、叡智の紙園の中でも、特に異彩を放つ要員ではないかなと思います。カエデが乗る『1号機 デウスクエス』とレイジー(クレイ)が乗る『2号機 アラストゥム』


 本編では、ちょっとした揉め事が起こっていますが、それもすぐに片付くでしょう(他人事


 この2機の名前を見て、気が付いた人がいるかもしれませんね。もちろん彼等にも、モデルとなった単語があるんです。


 まず、アラストゥムに比べると、まだ分かりやすい部類の『デウスクエス』です。名前のモデルは、大して変わらないでしょうが、モデルは『デウス・エクス・マキナ』です。


 一般的な訳は『機械仕掛けの神』という意味らしいですが、私の解釈は本編の『デウスクエスVS掠奪者 アラストゥム!』を見ていただけると、よく分かると思います。


 次にアラストゥム。地獄の刑執行長官を務める魔王『アラストル』が、名前のモデルです。『なら、何でアラストゥムだけが、あんなに電気ばっかり使ってんだよ』と聞きたくなったそこの貴方。これにはちゃんとした理由があるんです。


 アラストルについて調べていた時、私は面白い物を見つけたんです。『アラストル』という単語には、『復讐』という意味。


 そして――――ギリシャ神話に登場するという事実も判明しました。


 この2つの要素も、色濃く反映してあります。分かりやすく例えるなら、アラストゥムは『機械化ゼウス』みたいなイメージですかね。それを意識して、電磁砲を持たせてみました。


 当初の案には『雷霆電磁砲 ケラウノス・レールガン』という名前もあったのですが、なぜか私自身が気に入らなかったので、本作にある名前に変更しちゃいましたww(安直すぎる名前だったからでしょうか。あまり変わらない気もするんですがねぇ……


 オリジナルキャラクターとは何だったのか……(ボソッ


 あ、いや……巨大ロボが出てくるストーリーを書くのは、今まで全く経験が無く、この作品が初めてなもので。


 何となく、自分のオリジナルで作るより、神話とか伝説のモデルがあった方が、イメージしやすくて良いのかな~と考えてしまい、こんな事になってしまいました(笑)


 現在、作品内に登場しているギルティオンには、モデルなんていないです。えぇ、これは私の創作巨大ロボットですよ(小声

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