私の友人も専門学校を卒業してすぐに念願の自動車業界に飛び込みました。
彼の話でも残業は常態化しているようで、仕事がなくても上司の話相手などをして帰宅するのが24時を超える事が殆どだそうです。
友人はあまり詳しく話さないのですが、たまに私に会うと腹が攀じきれるくらいに楽しそうに笑います。
同年代の奴と遊ぶ事も中々ないそうです。
その不器用そうに笑う事から仕事の大変さが少しですが、分かる気がしました。
自動車業界に行く人ってかなりタフだと思うし、純粋な人が多いと思います。
どんな過酷な状況でも続けている人も他の業界よりも多い気がするし、「車好き?」と質問すると「うん。好きだよ」とハニカミながら答えてくれます。
普通、そんな過酷な状況になれば好きだったものも嫌いになってもおかしくないんでけどね。
この作品を読んで、作業の大変さ、人間関係など生々しく描かれていて、未だ見ぬ業界を少し知れた気がしました。
ただ、こんな序盤を読んだだけでは知ったかぶりになってしまうので、完結まで読んで、友人にもこの話をしてみたいと思いました。
更新が滞っているようですが、お時間あるときに少しずつで良いので、執筆していただきたいと思います。