「妖精の露」
煩先生
雨に溺れて
楽園手探る
空ろな制服
青春の屍骸
耽美な舌は
花に絡んだ
野獣の合図
涎が泡立つ
乳房を咥え
恋人演ずる
或いは本性
痛覚の在処
嘘で讃えた
君は模造だ
鎖骨の精油
命に叶わず
「妖精の露」 煩先生 @wazurai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます