ファンタジア文庫の新シリーズ紹介ページ表紙のね、ティナがめちゃめちゃ可愛いの!
檜坂はざら先生の描く、頬ずりしたくなるニーソの脚線美が。
すべすべしていそうな透けるように白いお尻が。
パンチラを防ぐ、自己主張を控えた程よい濃さの赤白青の布地が。
胸元の、これまた適度な濃さの赤いリボンが。
その後ろにある、ティナのアクティブさに相応しい大きすぎでも小さすぎでもない胸。
こちらを見つめる、大きな瞳のドジっ娘スマイルが。
艷やかで美しい、青みがかった銀髪ロングヘアーが。
描かれたその全てが、完璧なバランスで調和してるわ!
表紙を見ただけで断言できる。
『テンプレ展開のせいで、おれのラブコメが鬼畜難易度』は間違いなく名作になると。
実際、試し読みのクオリティも高いわ!
開始一ページ目で、主人公がテンプレラノベに造形の深いオタだと、ニページ目で、ティナが高貴な身分のチョロインであることと、幼馴染の美織が主人公に嫉妬してることが分かるし、四ページ目で、『ダンまち』のヘスティアを髣髴とさせる、ノリの軽い「テンプレの神様」が出てくるの。
主要登場人物が出てすぐに個性を発揮してくれるから、読者としては主人公に感情移入しやすいし、ヒロイン勢には速攻で萌え萌えできるってわけ。ラノベはこうでなくっちゃ!
キャラの魅力をすぐに堪能できる点はこの短編でも同じね。
テンプレの神様は神様のくせにRINE(LINEじゃなくて)で♪を使うほど馴れ馴れしいし、ティナはコックリさんで札束を使おうとする(硬貨じゃないと効果がないのに!)し、美織は小さい身長をすっごく気にしてるし。キャラがみんな生き生きしてる。
本作はシリアス皆無の明るい作品になりそうね。あたし絶対買う!
氷高悠先生はラブコメに何が求められてるかをきちんと把握してるわ。
流石は氷高悠先生! さすひだ!