三節:交渉術

 ホームルームが終わり、チャイムが学校内に響き渡る。

 その音を掻き消すかのように、生徒達が一斉に立ち上がり、廊下へと飛び出していった。

 他の生徒と話し笑顔を浮かべながら部活へと向かう者や、どこかへと遊びに行くために話し合う者、一人黙々と家路を急ぐ者など、それぞれがその後の時間を過ごす為に動く。

 その中に、吉岡愛理の姿があった。

 愛理は教室を出ると、誰とも話すことなく、一人階段を降り、出口へと向かい歩いていた。

 一階の廊下を歩く中、ふと後ろから一人の女子生徒に話しかけられた。

 長髪をなびかせる女子生徒は、笑みを浮かべながら愛理と話をした後、手を振りながら別れ、靴箱のある玄関へと走って行った。

 靴を履き替え、校門を抜けた女子生徒は制服の胸ポケットに入れていた携帯を取り出し指を頻りに動かす。

 校門前から住宅街へと、女子生徒は顔を下に向けたまま家を目指していた。その後ろ姿を、三人の男女が追いかけていた。

――――――――――――

「予定変更!?」

 突然の言葉に、龍麻が声をあげた。

 その様子に葉月は表情を変えずに、言葉を続ける

「ええ、変更です。対象が変わりました」

 平然と告げる葉月に、龍麻は不満の表情を見せた。

「変えるたって……突然そんな事言われても……」

「対象が変わるなら、設定も変える必要が出てくるかもな……で誰なんだ?」

 麻祁の言葉の後、三人と三つのティーカップが囲む机の中心に、葉月が一枚の写真を置いた。

 そこには一人の女子生徒が映っていた。長く伸びる髪を右手でかき上げている。

「二年三組の吉田ゆりです」

「関係性は?」

「吉岡愛理と一年からの付き合いがあるみたいです。普段はあまり接触しないのですが、どうやら親しいようで、よく登校時や帰宅時の際に吉岡愛理と出会うと必ず挨拶をしています」

「挨拶ってのは、おはよう、とか? それなら普通じゃないのか、先輩と後輩みたいだし」

「その通りです。私も最初はそう思っていたのですが、周りの友人や身辺を調べると、どうやらそれだけの関係ではないみたいです」

「……と言うと?」

 麻祁の目線に葉月は応えるように、まっすぐと瞳を返す。

「どうやら吉田ゆりは、吉岡愛理からバイトの紹介を受けているみたいです」

「バイト?」

 不思議そうに問い掛ける龍麻の言葉に、葉月は目を合わせる事なく言葉を続けた。

「ええ、吉岡愛理は二年の頃からバイトをしていたようで、その手の情報に関しては詳しいんです。吉田ゆりだけではなく、他の女子生徒にもそういったバイトの紹介、つまり斡旋みたいな役割をしているため、直接関わりのない後輩にまで交流が深いのです」

「あっせん?」

 何の事か分からず頭を捻る龍麻を余所に、じっと写真を見ていた麻祁が葉月に問い掛けた。

「ここから取りこむのか」

「はい。その方が最も早く近づけると思います」

「…………」

 写真を食い入るように見つめる麻祁とその様子を見つめる葉月。その間に居た龍麻は一人だけ会話に追いついてない状況に気付き、キョロキョロと二人の顔を見た後、葉月に問い掛けた。

「吉岡愛理は何故その……バイトの斡旋? みたいな事をしてるんだ? ってより、そんな高校二年生でバイトなんかできるのか?」

「学校にもよるが許可さえあれば出来る。手続きは少々面倒だが、豊中高では親と仕事先、それと学校での許可書さえ通せば、バイトが出来るようになっている。……大体、お前もバイトをする気じゃなかったのか?」

 じろっとした麻祁の細い目付きが龍麻へと当てられる。

「俺? ああ……」

 何かを思い出したのか、龍麻が口をだらしなく開けた。

「どうやって家賃を払うつもりだったんだ? 私と会わなかった場合」

「……そりゃバイト探すけど……そうだよな……」

 一人納得する龍麻の横から、葉月が突然問い掛けてきた。

「もしかしてここの家賃は姉様が払っているのですか?」

「そうそう、私が払っているんだ」

 胸元で両腕を合わせ、何度も麻祁が頭を頷かせる。

「それではこの部屋の借主は姉様って事になりますね。居候」

 龍麻に向かい、その言葉と蔑む様な視線を葉月が投げつける。

「だ、誰が居候だよ! 俺が借主だっての! 大体、家賃を払ってもらうって言っても、一応俺だって危険な目にあってんだよ! その分からの報酬を家賃に当ててもらっているだけって話だ!」

「それならば、報酬イコール給料を払っているのは姉様で、それで家賃を払っているって事ですよね」

「そう……だよ。でも、麻祁から直接お金をもらって、それを入れてるんだ。俺が払ってるで間違いはないだろ?」

「間違いはありませんが、姉様も一緒に暮らしていて、それでいて家賃を払っているのが給与者である姉様になるのですから、この部屋は姉様のものになるんじゃないんですか?」

「ん……? んー……」

 一人悩み始める龍麻を横に、葉月の言葉は止まらない。

「よく考えてください。ここに住んでいたのは貴方ですが、今、家賃としてお金を払っているのは姉様です。お金が無ければ、この場所から出なければいけませんし、再び住むにも親御さんの御迷惑をかけなければいけません。確かに貴方は命がけで姉様の仕事に協力してそれなりの報酬として頂いているのですが、もし姉様がお金を出さなければ、一体今頃どうなっているのか? 姉様がいるからこそ、こうしてこの部屋の家賃を払えているんですよ?」

「んん……それはそうだけど……居候か……」

 右手で口を覆い考え込む龍麻を余所に、二人は机に置かれていたコーヒーを口へと運んだ。

「単純だな」

「ええ、助かります」

「それで、いつから始める?」

「そうですね……早くなら明日からでも大丈夫だと思います。少しの間だけ様子を窺ってましたが、どうやら外出が多いみたいなので、その時に話し掛けて大丈夫かと。天渡三枝高の下校時間と電車、それと着替えを合わせても、帰宅時間と外出の時間に合わせれると思います」

「分かった、龍麻にも言っておくよ」

「よろしくお願いします……それと」

 葉月が声を少しだけ落とし、ぐっと麻祁に顔を近づけた。

「実は吉田ゆりを探っているとある事が分かりました」

「ある事?」

「はい、今回の事件とは関係あるかどうかは分かりませんが、吉田ゆりの外出が多いのは、どうやらバイト以外に男性と出会っているようです」

「男性? 彼氏か?」

「最初見たときはそうだと思ったのですが、どうも歳の差を感じ、一緒にいる時の様子がどこか他人の様な感じがしたので、すぐに男の身元を調べました。これです」

 葉月が自身の横に置いてあった一枚の紙を麻祁の前に出した。そこにはスーツを着た男性の写真と、歳や職歴などの情報が書かれていた。

「山本隆二? ……営業か」

「豊中市から少し離れた三津市に本社があるらしく、そこで働いているみたいです」

「それだとわざわざ吉田ゆりに会いに来てると言うのか?」

「はい。電車ではなく自車で今日までに二回ほど」

「出会った後の行動は?」

「吉田ゆりと待ち合わせた後は、一緒に飲食店へと入り食事をし、数時間後には別れてます。それ以上は共に行動はしてませんでした」

「……お金の受け渡しは?」

「それもありません。ただ笑顔で手を振ってのお別れですね。食事代は山本隆二の支払いです」

「……これはこっちで調べておく」

 机に置かれた紙を麻祁は受け取り、横へと置いた。

「お願いします。私の方からも調べてはおきたかったのですが、確証もない事を他人に話しては逆に広める事になるかもしれないので、十分調べれませんでした。すみません」

 申し訳なさそうに頭を下げる葉月に、麻祁は片手を出し、軽く振った。

「いやいや、ここまで調べてくれて逆にありがたいよ。おかげで近づいたかもしれない」

「そう言ってもらえると助かります。……そういえば、警察の方からは何か新しい情報は入りましたか?」

 麻祁が首を横に振る。

「いいや、何も」

「そうですか……」

 少し残念そうな表情を浮かべながら、葉月が頭を離す。

「事件が起きてから、まだそれほど経っていないから緊張が解れてはいないようだ。死亡した朱莉の関係者も探ってはいるが、早々に事件に関わるようなモノや動きは見せないだろう」

「あの夜、高橋朱莉が外出していた理由は?」

「彼氏と遊びに出かけていたらしい。証言は取れていて、夕方一緒に食事して、午後の十時ぐらいに別れたと。街のカメラでも確認が出来た」

「二人で夕食ですか? 家族の方は?」

「朱莉のいる家庭は、親が共働きをしていて、そういった事に関してまでは把握してないようだ」

「身内の中で、何かこの最近の間でおかしい事などの話は? 殺されたわけですから、何かしらのトラブルの可能性も……」

「それが全くない。彼氏にも聞いたが、そういう相談もされたことがなければ、バイト先の勤務状態を聞いても、真面目で何かの問題を起こすようなことはないと。一応携帯などの通信機器も調べたが、記録としてはそれに関係できるようなものなどない。学校生活でもそうなんだろ?」

「はい、先生方から話を聞いたところ、非行と思える行動などは見せず、学業での成績も良かったみたいです。友人関係でもトラブルはなく、当然、あの三人の仲にもそういう事はないと思われます」

「真面目な人間ほど、裏では何をしているか分からないと言われるが、もし朱莉がそうだとしても、それを見つけ出すのは苦労するな」

「そうですね……」

 二人の上に重たい空気が圧し掛かる。その中、麻祁の顔が龍麻の方へと向けられた。それに合わせるように葉月の目も動く。

「……ん? な、なんだよ」

 異様な視線に気づいた龍麻が、左右に顔を動かす。

「単純は楽でいいな」

「はい、羨ましいです」

「ん?」

 ふとため息をつく二人の姿を、龍麻は間の抜けた表情で見ていた。

―――――――――

 玄関の引き戸を開く音の後、吉田ゆりが姿を見せた。

 長い髪を揺らせながら、片手に持った携帯を弄りつつ、家から出ると左の道へと足を進める。

 制服姿の時に感じさせる幼さはそこにはなく、私服での姿はまるで二十歳を越えた大人のようなカジュアルな雰囲気を出していた。

 麻祁達はまるで小動物のようにコソコソとしながらその後を付けていた。

 二人の後ろで隠れるようにいた葉月が声を出す。

「あの姿は……どうやら会うみたいですね」

「会う? 会うって誰に?」

 顔を前に向けたまま、一番前にいた龍麻が問い掛けた。

「昨日説明しましたよ」

「え? したの?」

 一人驚いた様子で振り向く龍麻に、横にいた麻祁は表情を変える事なく答えた。

「したよ。聞いてない方が悪い」

「んな事言ったって……で、誰に会うんだ?」

「男の人ですよ」

「男? 彼氏?」

「その可能性もある。……」

 麻祁が顔出し、辺りの様子を窺った。

 まるで虫のように人が行き来を繰り返す市内とは違い、家々に囲まれたこの場所は閑寂としている。

「話しかけるなら今だな。人がいないなら、それだけ二人の空間を作りやすい」

 麻祁の言葉に、龍麻は両肩を上げ、深呼吸を始めた。

「すぅ……はぁ……、緊張してきたな……本当にやるのか?」

「当たり前だ、その為に来たんだ。あまり深く考えなくていい、あくまで自然体で。言葉を選ぼうとするな、それだけで止められる」

「もし不審者と思われたら?」

「その場合は葉月がすぐに間に入る。二人で会話の練習はしたんだろ? ならそこまで心配しなくても大丈夫だ」

「よし……っと、約束はちゃんと守ってくれよ?」

「約束?」

 龍麻の言葉に、麻祁が首をかしげる。

「言っただろ? 食事の当番。これが終わったら、明日から一週間するって」

「……ああ、そうだったな」

「約束は守れよ。いつも何だかんだで、結局無かったことにするんだから……」

「了承したんだから、ちゃんと守るさ。ただ、成功した場合のみな」

「成功!? なんだよ成功って!?」

「ちゃんと言ってたよ」

「私も聞いてます」

「俺は聞いてないぞ!」

「聞いてない方が悪いんだよ。それに今聞いただろ? ほら、早くしないと居なくなるぞ、いけって」

 麻祁の言葉の後、急かす様に葉月が龍麻の背中を押した。

「いって! 押すなよ! ……ったく、結局無理矢理かよ」

 ぶつぶつと文句を言いながら、影に身を潜める二人に恨めしそうな視線を龍麻は一瞬向けるも、二人はそれを気にする様子もなく、その後に続いた。

 徐々に二人の距離が縮まっていく。

「成功は?」

「失敗するでしょうね」

「やっぱり」

 誰にも期待されないままに、龍麻は吉田ゆりを呼び止める。

「――すみません」

 後ろから聞こえる男の声に、吉田ゆりは顔だけを振り向かせた。

 そこにはチノパンに灰色のパーカーを着た龍麻の姿があった。

 吉田ゆりは目を細め、特徴もない平凡な男の姿を確かめるように、上から下へと見回した。

「設定は何にしたんだ?」

「一応、どんな事を聞かれてもいいように、弟という事にしてます」

「弟ね……素直に聞いてくれるのか」

「無理でしょうね」

 もはや期待されてないとも知らずに、龍麻は打ち合わせ通りに、吉田ゆりの名前を口にした。

「吉――」

 しかし、苗字を言い切る前に、吉田ゆりは顔を前へと戻し歩き始めた。

「ちょっ! ちょっと!」

 声を掛け、呼び止めようとするもその足は止まらない。

「あの! 待って!」

 龍麻は諦めずに、せめて振り向かせようと呼び止め続けた。

 数回、龍麻の声が響いた後、

「なによ! うっさいわねッ!」

吉田ゆりが振り返った。

 咄嗟に事に、龍麻が言葉を詰まらせ、二人が向かい合う。

 どちらも言葉を待つも、そこからは誰も口を開かなかった。

 先に問いかけたのは、不機嫌そうな表情を見せる吉田ゆりの方だった。

「なによ? えっ? なんなの?」

 一言一言の間に、一歩、また一歩、龍麻との距離と言葉を詰めていく。

「あ、いや、あの……」

 その気迫に押され、後ずさりを始める龍麻。顔と顔が近づき、目と目が間近に迫る。

 完全に相手の気迫に押されてしまった龍麻は何も言えないまま、その場所で固まってしまった。

「ふん……」

 鼻で軽くあしらった吉田ゆりは、それ以上は何も問い詰めず、そのまま元の道へと戻った。

 呆然とその後姿を見送る龍麻が、ふと後ろへと振り返る。

 そこには少し離れた場所の角に隠れて、無表情でじっと見ている麻祁と葉月の顔があった。

 その表情を見ていると、ふつふつと龍麻の中で、このまま帰ってもバカにされるという感情が沸きあがった。

 体勢を戻した後、龍麻は吉田ゆりを立ち止まらせる為に走った。

「あ、あの!」

 伸ばし手が無意識に細い腕を掴む。

 立ち止まる吉田ゆり。

「あっ!」

 しまった、と察した龍麻がすぐに手を離した。だが、遅かった。

 目を丸くさせた吉田ゆりがゆっくりと振り返る。そして――。

「きゃぁあああっー!!!!」

 何一つ音の無かった空を一人の女性の叫び声が切り裂いた。

 まるで緊急を知らせるサイレンのように、辺りへと一瞬で広がる。

「あ! いや! あの!」

 その声を必死に止めようと、龍麻は両手をばたつかせるも、その術を知らない為、どうする事も出来ない。

「ご、ごめんっ!!」

 頭を一度下げ、逃げるようにしてその場から離れる。

 それとすれ違うように、豊中高の制服を着た葉月が吉田ゆりの元へと駆け寄った。

「どうしたんですか!?」

 葉月の言葉に、吉田ゆりは平常を取り戻した。

「と、突然男の人に腕を掴まれて……」

「そうですか………それは……あれ? あなたは……」

 不思議そうな表情を見せる葉月に、吉田ゆりも同じような表情を返す。

「もし間違いなら申し訳ないんですけど、豊中第一高の愛理さんと一緒にいませんでした?」

「愛理? ……吉岡先輩を知ってるんですか?」

「知ってますよ。今はクラスは違いますけど、二年の時は一緒でしたから」

 その言葉を確かめるかのように、吉田ゆりは、今目の前にいる葉月の姿を上から下へと何度も見回していた。

 今だ晴れぬ、疑心に満ちる空気を変える為、葉月が先に言葉を切り出した。

「そういえば、その男はどこへ行ったんですか?」

 我に返ったのか、一瞬目を見開かせた後、吉田ゆりが葉月の後方を指さした。

「あっちの方に……」

「…………」

 葉月は静かに振り返り、自身の背中に伸びる道の先を見る。

「この辺りには最近そういう変わった人が徘徊しているらしいから気を付けないとダメですね。怪我とかはないですか?」

「あっ、は、はい。大丈夫です……」

「それは良かった。今日はどこかにお出かけで?」

「今からバイトに……」

「愛理さんからの紹介かしら?」

「そ、そうです……先輩も知ってるんですか?」

「二年の時からそういった場所を紹介してるって事は聞いてましたよ。どこで働いているんですか? えぇっと……名前聞いてもよろしいですか?」

「あっ、はい。吉田ゆりです」

「吉田ゆりさんね。ゆりさんは今からどこへ?」

「駅前にあるルポゼです。夜の六時からシフトで……」

「コーヒーショップですね。もし邪魔でなければ一緒にそこまで行きましょうか? 私もちょうど丸鷹で買うものがありましたし」

「丸鷹? 先輩は何を買うつもりなんですか? 服とか?」

「ふふ、あんな高いところじゃ買いませんよ。私は今日の晩御飯を買いにいくんです」

「晩御飯? それなら近くのスーパーとかの方が安いんじゃ?」

「値段はそれほど変わりませんよ。ただ特売日とかによって買う場所を変えているんです。それほど余裕がありませんしね」

 二人は並び、会話を続ける。その歩き去る後姿を、麻祁と龍麻は見続けていた。

「……上手くいったのか?」

 不安そうに問いかける龍麻に、麻祁は小さく頷いた。

「ああ、大丈夫そうだ」

「……はあ、良かった。一体どうなるかと思ったよ」

 全てを吐き出すように、龍麻が深くため息をつく。

「それはこっちのセリフだ。ったく、そのまま誰かに捕まっていれば良かったのに……葉月のフォローに感謝するべきだな」

 二人の視線が、小さくなる二つの背中へと向けられる。

「後は葉月が上手くやってくれるさ」

 そう麻祁が呟いた後、小さな背中は二人の前から消えた。

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