2-11.暴力

 鎧の砕ける響きに、苦悶の唸り。飛び散る破片が空中庭園の森に吸い込まれていく。

 傷は、浅い。レッドフォードは剣撃を受ける瞬間、辛うじて後退していた。厚い鎧と一歩の回避行動が彼の命を救ったのだ。そのどちらかが欠けていれば、彼は既に心臓を両断されて絶命していただろう。

 剣圧に押され、巨躯が揺らぐ。よろよろと後ずさった跡に鮮血が滴り落ちた。


 その血痕を踏みにじり、スバルが前進する。

 踏み込みは神速にして、庭園を震撼させんばかりに重い。

 繰り出される刃は霞み、速度は弾丸すら凌駕した。


 縦に構えられたバルディッシュの柄がそれを受け止める。

 鋭い火花。

 閃光が生じ、儚く散る刹那の間に、黒い剣が反転する。

 空気の唸る音すら置き去りだ。

 真逆から襲いかかる黒い残影は、不安定な姿勢で飛び退るレッドフォードの鼻先を通過する。

 スバルは慣性を筋力でじ伏せ、なお加速した。


 レッドフォードの得物と比較しても決して小振りではないスバルの剣が、縦横無尽、刃の嵐と化して吹き荒れる。

 受け止めきれない斬撃が獅子の体を切り刻み、木々の幹、下生えをべったりと赤く濡らす。


「――クソッ!」


 レッドフォードは悪態を吐き捨てると、怒涛の間隙を縫って足元を薙ぎ払った。

 嵐を吹き散らす雷の一撃を、スバルは高く跳躍することで回避する。

 宙では身動きが取れない。

 異能の陽炎を帯びた半月斧は物理法則を無に変え、切り返しはスバルのそれよりも素早いはずだった。


 しかしレッドフォードが見たのは、不安定な空中で上体を捻り、剣を弓矢の如く引き絞ったスバルの姿だ。

 咄嗟に身体をらしたレッドフォードの頬を、まっすぐに突き込まれた剣が削り取って背後に抜けた。


 スバルは着地と同時に、竜巻のように旋回する。

 繰り出された回し蹴りが、ふらついたレッドフォードの腹部に炸裂し、砲撃に匹敵する威力を解放した。

 見上げるほどの巨躯が滑稽なほどの勢いで吹き飛び、アリアの眼前を通過して森の奥へと消える。


 レッドフォードを呑み込んだ木々の合間へ、スバルは五指を突きつけた。

 それは打ち倒した男への嘲りではない。

 より残酷で凶悪な、殺意の発露だ。


「火線!」


 極限まで削ぎ落とされた詠唱が、大気に満ちるという不可視の存在に干渉した。

 虚空に現れた五つの炎塊は、次の瞬間には線と化し、紅の尾を引いて疾走する。

 即席の爆弾にすら匹敵する衝撃が森をつんざき、草木を薙ぎ倒した。

 あとには沈黙、風と、魔法の生んだ火が爆ぜる音だけが残される。


 まさに疾風迅雷――。


 顔面は汗に濡れ、肩で息をしている。今もまた、手から滑り落ちそうになる大剣を握り直している。

 落下するゴンドラから大樹のつたに飛びつき、そのまま登ってきたのだ。底なしのスタミナを持ってしても限界ぎりぎりの登攀とうはんは、スバルをこれまでになく疲弊させていた。

 それでなお圧倒的な攻勢を演じて見せた恐るべき男を、アリアは傷の痛みすらも忘れて見つめていた。

 スバルは、そこで初めて近くの木の根元にアリアがへたり込んでいることに気づく。


「……んん?」


 眉根を寄せ、唸ると同時に首を傾げた。その黒い目に映るアリアは、スバルの知る彼女とは異なっている。

 表情から雰囲気、目の色から、髪に至っては漆黒から白銀に変わっていた。

 視線に耐えかねて、アリアはうつむく。長い睫毛まつげは金色の瞳を隠し、ぎゅっと握った手は小刻みに震えていた。

 スバルは困り顔で黒髪をかきむしると、ぶっきらぼうに言う。


「まぁいいや。傷は大丈夫か?」


 アリアはびくりと身体を震わせ、おずおずとスバルを見上げる。そして、小さく頷いた。


「なら、いい。ちょっとそこで休んでろ。とっととケリをつけてくる」


 そう言い残し、スバルは森へと踏み出した。

 瞬間、突風が吹き荒れ、魔法が生み出した火をき消す。


 地面の残り火を踏み潰し、レッドフォードが森の中から姿を現した。

 損傷した鎧は脱ぎ捨てられ、切り裂かれた胸が露わになっている。筋骨隆々とした身体は、あまりの怒りに一回りも膨張しているようだ。

 手負いの獣を思わせる危うさを、しかしスバルは意に介した様子もなく、激怒の表情で指先を突きつけた。


「よくもやりやがったな、この野郎! さすがに死ぬかと思ったぞ!」


 レッドフォードは、なにも言わない。ただ殺意に濁った目で、スバルを睨みつけていた。


「おまけに、どかどか派手にやりあいやがって。一体何度、手が滑って落ちかけたと思ってやがる!」

「大人しく落ちて死んでいればよかったものを」


 きしむような声音と共に唾棄だきし、レッドフォードはバルディッシュをぐるりと振り回した。

 不意をつかれて一方的に攻められた鬱憤は、激昂を通り越して彼を冷静にしている。


「だが、丁度いい。あの伝説の開拓者を、罠にめて無様に殺すのも一興だったが……」


 二人はじりじりと距離を詰め、そして同時に足を止める。

 互いの間合いの、ほんのわずか外だ。あと半歩でも侵犯したなら、その瞬間、再び戦いが始まる。それを彼らは知っていた。


「やはり、この手で殺すのが一番だ。てめぇの首と、その《切り拓く剣》を手土産に凱旋してやる。開拓者殺しを成し遂げて、俺が最強だってことを知らしめてやるのさ」

「最強ねぇ」


 野心のみなぎる口上に、スバルは鼻を鳴らした。

 表情は、白けている。失望している、と言ってもいいほどだ。


「最強、無敵……そんなものに、なんの意味がある? 冒険者に必要なのは強さじゃない。そういう意味じゃ俺だって三流もいいとこだ」

「なにが言いたい」


 スバルの態度は、著しくレッドフォードの気を害した。

 鼻面にしわを寄せた猛獣の前で、しかしスバルは軽く肩をすくめて見せる。


「どんなに強い奴だって、死ぬときは死ぬもんだ。強さを求めたって、むなしいだけだぞ」

「知った風な口を叩くな!」


 咆哮。

 レッドフォードが吼え、その足が一歩を踏み出した。

 二人の間合いが衝突する、その音すら聞こえてくる。

 そして次の瞬間、彼らは同時に地を蹴り出した。


 先手はレッドフォードだ。

 持ち手を短くし、間合いを狭めた代わりに小回りが利く。元より巨大な武器を振るい続けてきた男だ、常に攻め続けることしか知らず、そしてそれが自らの力を最大限に活かすことだと知っていた。

 鋭い視線は、スバルの剣に向いている。

 まんまと一杯食わされた先程、確かにスバルは異能の攻撃を防いだ。淡く光った剣の秘密が、レッドフォードを警戒させたのだ。


 だが剣は、バルディッシュを弾くでも、攻撃するでもなく、つい、とあらぬ方へ向いた。

 スバルの身体が一瞬で視界から消える。バルディッシュの一撃は空を切り、レッドフォードは蹈鞴たたらを踏んだ。

 鈍い衝撃は、足元だ。

 鉄板で補強された靴が、レッドフォードの脛当てグリーブを強打した。


 スバルは蹴りを放った低い姿勢から、跳ね起きると同時に強く踏み込む。

 突き出した肘の衝撃は、厚い腹筋を貫いて内臓に届き、レッドフォードの息を詰まらせた。


 二度の打撃でよろめくところに、振り上げられる剣。

 そこに目を奪われた直後、今度は重いフックが頬を殴打した。

 おちょくられている。

 それを自覚した瞬間、レッドフォードの中で激情が爆発した。


「風糸」


 最も警戒すべき詠唱が、その瞬間に放たれる。

 バルディッシュを突き出す動きは、もう止まらない。

 だからこそ、それがスバルの剣に軽々と受け流されるのも、また必定ひつじょうだ。

 勢い余ってすれ違った直後、背に靴裏が叩き込まれる。


「この野郎!」


 つんのめりそうなところを踏みとどまり、レッドフォードは振り向き様に半月斧を薙ぎ払った。

 しかし、その先にスバルの姿はない。

 視界の隅を影が駆け抜けた。


 無我夢中で斬り返した必殺の刃は、がっちりと受け止められる。

 異能と拮抗するのは、淡い光だ。


「異能か……!?」

「一緒にするなよ」


 スバルは嘲笑し、バルディッシュの刃を軽々と押し返した。

 その瞬間には、剣の光は失われている。

 詠唱で発現し、長く維持はできない性質は、魔法に近い。それを看破かんぱしたレッドフォードは、しかし意識を囚われていた。

 異能を巧みに操り、それを抜きにしても十分なほどの実力を手に入れた。だが、物理法則すら覆す異能が通用しない相手との戦いを、レッドフォードは知らなかったのだ。


 警戒しなければ致命の攻撃を受け、警戒していれば拳打蹴撃が襲いくる。

 異能に匹敵する力を餌に翻弄され、レッドフォードの中で焦燥が募った。


 人間も魔物も鎧袖一触がいしゅういっしょくほふってきた相棒たるバルディッシュ、その渾身の斬撃は、またも余裕を持って受け止められる。

 強引に押し切って拳を繰り出すが、それはスバルの手に容易く打ち払った。

 逆に放たれた重い拳はレッドフォードの肋骨を砕き、ダメージは肺にまで到達する。


 呼吸を乱されて動きが鈍ったところに、スバルは容赦をしない。

 鋭い刺突は防御の合間をって、レッドフォードの肩を深く抉った。


 レッドフォードは身体をよじって逃れ、反撃の糸口を探す。だが、そのときには既にスバルは機敏に飛び退り、レッドフォードの間合いから逃れていた。

 再び相対したスバルの顔、その口元は、おかしくてたまらないというように、孤を描いている。


「なにがおかしい!」


 気の弱い者なら、それだけで卒倒しそうな怒声を、スバルは涼しい顔で受け止めた。答える声は、笑いの衝動に震えてさえいる。


「おかしいに決まってる。思い出したぞ……お前、ライオネル・レッドフォードの息子かなんかだな?」

「だったらどうした!」


 ライアン・レッドフォードが著名な冒険者の息子、という話は有名だ。

 もっとも、ライオネルが名をせていたのはかなり前の話だった。移り変わりの激しい冒険者業界において、名を聞かなくなった者にいつまでも興味を持つことはない。

 その冒険者に所縁ゆかりがある人間などを除けば。


 ライアン・レッドフォードはカレヴァンで名を売り、冒険者として自らの存在を知らしめることを望んでいた。

 それは彼自身の野心でもあり、そして自分と母を残して何処いずこかへ行方をくらませた父に、いつか出会うためだ。

 レッドフォードにまつわる話を知ってか知らずか、スバルは薄ら笑いを浮かべて言った。


「よく似てる。その根性の悪さと、大したことないくせに口だけはでかいところなんか、そっくりだ」


 そこに含まれた侮蔑ぶべつ揶揄やゆすらも、レッドフォードには届かない。その意味するところが、彼を銅像のように硬直させた。


「――――奴を、知っているのか?」


 ようよう絞り出された声は、震えていた。

 この広い世界で、好き勝手に放浪する冒険者を探すことなど、砂漠で針を拾うような話だ。手がかりすら得られないまま人生を終える覚悟すら、レッドフォードは持ち始めていた。

 だからこそ、スバルの言葉は彼に響く。


「奴は、ライオネルは、どこにいる! 答えろ!」


 任務や戦いのことすらも忘れ、レッドフォードは無我夢中で叫んだ。

 悲痛なほどの、懇願こんがんだ。


「死んだよ」


 スバルは、にぃっと笑みを深くすると、ことげに言った。

 時間が止まったような沈黙が訪れた。

 バルディッシュの刃が落ち、土を削る。レッドフォードは愕然とした顔で言葉を失い、戦意すらなくしたように立ち尽くした。


「随分前の話だ。俺のいたパーティを陥れようと卑怯な真似をして、あえなく返り討ちだ」

「……嘘だ……」

「首を落とされて死んだが、あの面、自分が死んだことにすら気づかなかっただろうぜ」

「嘘だ!」


 レッドフォードは絶叫し、得物を思い切り振り下ろした。

 力任せの乱暴な一撃は地を揺るがし、空中庭園に一筋の亀裂を生む。


「だから、強さなんてむなしいって言っただろう。強さを極めようとしても、死ぬときは呆気ないもんだ。それに、なにより」

「黙れ!」


 冷静さを失った連撃は、影のように揺れるスバルを捉えられない。

 悪魔の囁きがその合間をすり抜けて、レッドフォードをむしばんだ。


からだ。絶対にな」


 嘲るような黒剣の切っ先が、するりと突き出される。

 咄嗟に間合いを取ったレッドフォードは、苦痛から顔をしかめた。腹を押さえた指の隙間から、鮮血がどろりと零れ落ちる。


「哀れだな、レッドフォード。探してるものはとっくに存在しない。得体の知れない連中の言いなりになって、なにも成し遂げられない。道化もいいところだ」


 獅子の面は、失血とは別の要因で蒼褪あおざめた。

 この剛毅な男が始めて浮かべる、恐怖だった。


「てめぇ……一体、何者だ。なにを知っている? 開拓者ってのは、なんなんだ!?」


 彼は取り乱していた。

 カレヴァンへ派遣される話を打診されたときは、幸運だと思った。名を売り、あわよくば父の情報を探るつもりだった。


 だが、彼を待っていたのは、闇だ。

 カレヴァンという街は、なにかがおかしい。

 なにかが歪んでいる。

 愚昧ぐまいならば、あのジャスティンのように、持てはやされた末に重要なポストへ収まる未来もあった。


 レッドフォードはさかしすぎた。

 時折下される不可解な指令、エコーという不気味な存在、そして空の森に潜むもの。

 あの開拓者をすら恐れず、抹殺を決行するほどの異常さ。

 街の秘匿を悟るだけの実力を、レッドフォードは持っていた。それは彼にとっての不幸だ。


「そうだな。冥土の土産に……」


 スバルは静かに言うと、剣を下ろした。

 そして、おもむろに手を挙げる。

 その意味をレッドフォードが直感したのは、一瞬の差で、手遅れのタイミングだった。


 ぱちん、と指が打ち鳴らされた瞬間、眼前の空気が灼熱する。

 まったくのノーモーションで訪れた小爆発は、衝撃でレッドフォードを打ち据え、その身体を後ろへ押しやった。


 飛散する火花と煙幕。

 それを突き破り、黒い雷光がほとばしる。

 唐竹割りの一閃は防御の上からレッドフォードの首筋に突き立った。


「教えてやる――とでも、言うと思ったか?」

「てめぇ……!」


 至近距離で突き合わされた表情は、対照的だった。

 焦燥と恐慌に引きつった顔。

 そして、殺気と興奮にぎらついた、魔物の顔だ。


「なにも知らない間抜けのまま、死ね」


 スバルは剣を引き、豪風を巻き込んで体ごと回転する。

 強烈極まりない斬撃が、苦し紛れに掲げられたバルディッシュとの幾度目の衝突を果たした。


 ばきん、と激しい破砕音。

 森の木に、弾き出された刃が突き刺さった。


 それは、剣の刀身だ。


「あ」


 気の抜けた感嘆詞。

 半ばから刃を失った剣を見つめ、スバルは唖然とした。

 頑強なデュラハンの得物も、過酷な戦いの連続で磨耗していたのだ。

 それは事ここに至り、遂に限界を迎えたのだった。


 刹那の静止。

 レッドフォードに去来きょらいしたのは、最大の好機がもたらした高揚だ。

 しかし、彼が事態を理解した瞬間には、既にスバルは動いていた。


 剣の動きは、円を基本とした戦斧のそれに切り替わる。

 間断なく重い打撃が繰り出されるたび、残った刀身がひび割れ、砕けた破片が飛び散った。

 唐突に変化した間合いに対応できないのは、レッドフォードの方だった。

 苦し紛れに薙ぎ払う斧頭は軽々と打ち払われ、突き出された剣の割れた断面がレッドフォードを殴打する。


 突然、視界が開けた。

 スバルに押されて後退するうち、森を突き抜けたのだ。

 ぐらりと足元が揺らぐ。慌てて振り返れば、そこはもう空中庭園の淵だった。


「くるな!」


 喚き散らして振り回すバルディッシュが、残酷なほど簡単に弾き返される。


「《暴力ブルート》め……!」


 呟きがもたらしたのは停滞だった。

 だが、それは一瞬にも満たない刹那だ。

 スバルは独楽こまのように一回転すると、両の足で地面を踏み締め、折れた剣を真一文字に振り抜いた。

 鈍い刃は、レッドフォードの胸の傷と交錯し、致命的な深さを切り裂くと、血の線で鮮やかな孤を描く。


 噴水のように噴出す血潮。

 ぐらついたレッドフォードの足は、宙を踏んだ。


 怒号とも悲鳴ともつかない叫びは、空の森、その果てしなく広がる下層に吸い込まれた。

 冒険者の天国と呼ばれる都市、その一つであるカレヴァンでトップクラスの実力を誇るといわれた、《陽炎の金獅子》ライアン・レッドフォード。

 その断末魔が、どこまでも遠くへと響き渡り、そして消えた。まるで、その存在が始めから存在しなかったように――――あまりにも呆気なく。



 ◇ ◆ ◇ 



 道を戻ったスバルは、木の根元でぐったりと横たわるアリアを見つけた。

 駆け寄り、状態をる。息があることを確認し、安堵の息をついた。過酷な戦闘による傷と疲労が失神に繋がったのだろう。


 血を失って更に軽くなった華奢な身体を抱き上げ、スバルは歩を進める。

 その表情は、厳しい。

 鋭敏な感覚は、遠くない場所に人間が存在することを察知していた。


 空の森の順路から離れた場所を、あえて訪れるような物好きは少ない。

 それでもなおそこを目指すのは――――探しているからだ。


 スバルは気を失った白銀の少女を抱え直すと、気配を断って森の中へと姿を消した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る