2-4.崩落する空中庭園

 落下するゴンドラに引きずられて、鎖が激しくのたうつ。それは庭園に空けられた穴の淵に引っかかり、鞭のようにしなって周囲を薙ぎ払った。

 白刃が閃き、鋭く火花が散る。

 視線を向けることもせず、たやすく鎖を打ち払ったスバルは、見開いた目でその男を見上げていた。


「なんのつもりだ、レッドフォード!」


 えたのは、アリアだ。まなじりが吊り上がり、魔剣を握る手は怒りから小刻みに震えている。あのままスバルとゴンドラに乗り込んでいたら、まず間違いなく転落死していたのだ。その激怒も当然だった。

 レッドフォードは、高い枝の上から二人をつまらなそうに見下ろしている。そこには殺意どころか戦意すらもない。凶行とは真逆の、奇妙な表情だ。


「なんのつもり、だと? 気に入らねぇ連中が、ご丁寧に並んでうろついてるんだ。まとめて始末したくなって当然だろう」

「こんなことをして、許されるとでも……!」

「鼻つまみ者が二人、減るだけだ。たったそれだけのことで、この俺が罰せられるわけがない」


 アリアが声を詰まらせたのは、あまりの激怒、そしてそれが図星だったからだ。

 カレヴァンと、多くの生徒を抱える冒険者育成学校。両者の形ある繋がりこそが、このライアン・レッドフォードだ。多少の非難を受けることはあれど、彼を追放することなどできはしない。


 しかし、その事情は、まったくの的外れだ。

 スバルは、そのことを知っていた。


「嘘だな」


 それは疑問や詰問ですらなく、断定だ。


「これだけ広い森で、ばったり出くわすなんてことがあってたまるか。それにお前、ずっとそこで俺達を待ち伏せしてただろ。――――指示されたな?」


 光を呑むという夜空の黒点を思わせる、深い闇の瞳。スバルは押し黙るレッドフォードを見すえながら、言った。


「バートランド・ギルか?」


 アリアは、突如として出てきた冒険者ギルド長の名に困惑する。

 レッドフォードの顔色は変わらない。

 スバルは、だが会心の笑みを浮かべていた。


「それとも……いつもギルの傍らにいる、得体の知れない側近、なんてのはどうだ?」


 息を呑む。レッドフォード、そしてスバルの側に立っているアリアもだ。

 なぜ、その存在を知っているのか。二人の面には、同じ疑問が現れていた。


「当たりだな」

「てめぇ、一体……」


 思わず声を上げたレッドフォードは、しかし思い直したようにかぶりを振った。


「いや、てめぇが何者で、なにを知ってるかなんて、どうでもいいことだ。どうせ、ここで死ぬんだからな」

「殺せるもんなら、殺してみろ。それとも、でかいのは口と図体だけか?」


 露骨な挑発が、レッドフォードの顔を歪ませる。手に持ったバルディッシュが、怒りのあまりに小さく震えた。

 しかし彼は激昂せず、足元からなにかを拾い上げる。その形状を見て、スバルとアリアは目を剥いた。


「お望みどおりにしてやるよ」


 そう言い放ち、レッドフォードは投擲用の斧フランキスカを振りかぶった。

 投擲とうてき武器は嵩張かさばる上に消耗が早く、紛失しやすいために冒険者は好まない。だが異能を操る者が手にすれば、それは一撃必殺の兵器と化すのだ。


 異能の発現である陽炎をまとった斧が、唸りを上げて空を裂く。

 身構えていたアリアは、回転しながら飛来する刃が、見当違いの方に向かうのを唖然と見送った。

 遠くで吹き上がる土煙、足元を突き上げる衝撃。響き渡る破壊の音で、アリアはそれが手元の狂った結果ではなく、レッドフォードの姦計であることに気づく。


「貴様、まさか!」

「言っとくが、罠を一つだけ仕掛けるなんざ、馬鹿がやることだぜ」


 更に、もう一つの斧が舞う。それもまた遠くへと飛び去り、激しい音が轟く。

 それが決定打だった。揺れとは明らかに違う不吉な衝撃が足場を震わせ、そして直後、勢いよく傾いた。

 スバルとアリアは身を伏せ、地面に手をついてこらえる。そうしなければ、体ごと庭園の外へと転がり落ちていきかねなかった。


「一つの罠をかわしたと思ったときには、もう一つの罠で死んでいる。そういうのが、罠ってもんだ」


 ぐらつく足元に動揺する二人を嘲り、レッドフォードは言った。

 空中庭園を宙に縫い止めている大樹の枝、その一つが今、断たれたのだ。太く堅固な枝を折ることなど通常は不可能だが、それもレッドフォードの異能を持ってすれば難しいことではない。


「これで二度目だ」

「なに?」


 あるいはレッドフォードが現れたときには、この罠を予期していたのか、スバルは冷静だった。

 今もまた新たに斧を投げる男を、闘争心にぎらつく目で見上げている。


「お前が俺を出し抜くのは二度目だって言ったんだ。――三度目が、あると思うなよ」


 底冷えするような声音で、そう言った。

 森の景色が、ぞっと色褪いろあせるほどの鬼気が立ち昇る。そのすさまじさにレッドフォードは顔を強張こわばらせ、味方の側にいるアリアすら一歩退いた。


「……あぁ、三度目はないだろうぜ。永遠にな」


 レッドフォードは怯んだ己を恥じるように吐き捨てると、めきめきと音を立てて崩れ行く庭園に向かい、懐からなにかを投げ捨てた。

 それは周囲になにかをき散らしながら、二人のそばにごろんと横たわる。やけに強固な造りの、水筒だった。横倒しになったそれは、とくとくと中身を地面に零していく。

 辺りに立ち込める、甘ったるい臭気。

 アリアは目をみはり、それを慌てて拾い上げて口を塞いだ。だが、既に内容物のほとんどは流れ出してしまっている。


「レッドフォード、貴様、こんなものまで……」

「あばよ」


 憤りに震えるアリアに、酷薄な言葉が突き刺さる。

 そして次の瞬間、がくん、と地面が傾いた。

 レッドフォードが放った最後の斧が、庭園をギリギリのところで支えていた枝を断ち割ったのだ。


「こっちだ。走れ!」


 スバルは剣を納め、茫然と水筒を見つめるアリアの手を引いて駆け出す。最後に振り返ったところに見えたのは、どこか白けた顔で踵を返すレッドフォードの姿だった。


 徐々にかしいでいく庭園を駆け上がり、しかしついには立っているのも困難になる。

 スバルは周囲を素早く見渡し、地面から突き出した大樹の枝の隆起に目を留めた。アリアの手を強く握り、怒鳴りつける。


「投げるぞ! 意地でもしがみつけよ!」

「投げるって……」


 疑問符をつける暇すら与えられず、アリアの声は横に流れる。気がつけば、その身体は宙を舞うほどの勢いで放り出されていた。

 急激な移動に意識を半ば持っていかれながら、斜めの地面を蹴り上がり、無我夢中で枝の取っ掛かりに飛びつく。

 反動で弾き飛ばされそうになるが、既に地面は崖のような急勾配こうばいだ。ここで掴めなければ呆気なく転落、魔剣の力でも重力にはあらがえない。

 そこで、はっと気がつく。スバルは、どうなっただろうか。


 果たして、スバルは無事でいた。

 地面から突き出した岩に、脚をかけて立っている。先程まで、存在しなかったはずの岩だ。


 スバルは、何事かを小さく呟く。きしむ枝の響きに呑まれてどこにも届かない声だ。

 そして、傾いた地面をその手が強く叩く。

 軽い振動が伝わり、次の瞬間、スバルとアリアの間に、突如として岩の槍が出現した。


「魔法を……使えたのか?」


 アリアは、あまりの驚愕に危機的状況のことすら忘れて愕然とした。

 魔法技術は十年程前に起きた事件が原因で、完全に失伝している。それをおさめるにはアリアのように、魔法を使える人物に師事するしかない。

 どこまでも短絡的で、暴力で物事を解決することしか知らないスバルが、人に教えをうているとは思わなかったのだ。

 岩の槍を飛び渡り、アリアのいる場所へと難なく辿り着くと、スバルは不満げな顔で言った。


「お前、なんだか失礼なことを考えてないか?」

「馬鹿なことを話している場合か。早くここを離れないと、まずいことに……」


 焦燥に駆られて言い募るアリアを嘲笑うように、轟音が二人を揺さぶる。

 慌ててわずかな足場にかじりつく二人の目の前で、庭園の地面だった崖が、真っ二つにひび割れた。先程スバルが生み出した岩の槍もまた、その崩落に巻き込まれて消える。

 大地と思われていた土が欠け落ち始めたのだ。現れたのは並の樹の幹をも遥かに超える巨大さの、《空の森》大樹の枝だった。

 元々、庭園は大樹と大樹の枝が絡みついて生まれた大地だ。レッドフォードによって破壊され、重力に引かれていく中で、その絡まりが剥がれつつある。


 危機に肝を冷やす二人だったが、それは同時に好機だった。土が割れ、あらわになった大樹の枝は、ふしくれ、また大きくねじれている。そこを渡って移動することは不可能ではなかった。

 そして眼下を覗けば、別の空中庭園が見え、その枝を伝っていけば降りていける。割れた庭園の残骸が降り注ぎ、激しくたわんでいるものの、必死で枝にしがみついているよりはずっといい。


 その更に下方には、遂に地面が見え始めていた。

 空中庭園ではない、陸の大地だ。

 ようやく目的地が近づいてきた実感に、スバルはおもてほころばせる。


「よし、降りるぞ。慎重にな」

「貴様に慎重さをかれる気はない」

「ほっとけ」


 憎まれ口を叩きながら、スバルが先行する。

 魔物の解体に使っていた短剣を引き抜き、躊躇ちゅうちょも逡巡もなく空中へ身を躍らせた。目指すは、目の前で揺れる枝だ。

 半ばぶつかるようにして飛びつくと、短剣を強く突き刺し、足場を見つけるまでの時間稼ぎに使う。脆い短剣はすぐに根元から折れてしまうが、スバルは既に枝の小さな取っ掛かりに足を固定していた。


「いいぞ、こい!」


 スバルは無きに等しい足場の上で器用に振り返り、アリアに向けて両手を広げた。

 そのアリアはといえば、一連の動作の速やかさに度肝を抜かれている。ほんの半歩のずれでもあれば即死の状況で、ここまで平然としているのが信じがたかったのだ。

 アリアが迷っている間にも、枝は刻一刻と剥がれつつある。焦りと迷いの狭間で、アリアは身動きが取れなくなっていた。


 そのとき、スバルの視線がふと上を向く。そして、目を大きく見開いた。

 つられて見上げたアリアが目にしたのは、自分を目がけて急降下してくる、飛蝗ばったの姿をした魔物だ。

 魔剣を握る手に力がこもる。しかし、不安定な場所で剣を振るえば、そのまま落ちてしまうだろう。


「火線!」


 その言葉が空気を震わせる。

 庭園の欠片が降り注ぐ中を、赤き線条が駆け抜けた。指向性を持った灼熱の弾丸は、高速で飛来する魔物を捉え、標的諸共に弾け飛ぶ。

 火の粉と虫の残骸が飛び散る向こうで、再びスバルが腕を広げる。かすことも、見捨てて自分だけ逃げることもせず、辛抱強く待っていた。


「行くぞ!」


 自分に言い聞かせるように叫び、アリアは跳躍した。

 思ったより、横へとずれる。

 内臓が縮み上がるような感覚に襲われ、しかしスバルが身を乗り出して手を伸ばしていた。抱き留められるようにして着地し、スバルに支えられている間に足場を探す。

 その間にも、背後で蠢く無数の気配を意識しないわけには行かなかった。


「なんだ、ありゃ……」


 珍しい、スバルの呆気に取られた声。

 その視線を追わずともアリアにはわかっていた。つい先程までアリアのしがみついていた足場が、虫の群れに呑まれたのだ。ばきばき、とけたたましい音は、その重みに枝が耐え切れなくなる予兆だった。


「――《虫寄せ》だ」


 アリアは、腰に提げた水筒に触れていた。

 それはレッドフォードが二人に投げつけたものだ。中に入っていた液体の臭気は、これほどの崩壊の中にあって、なお強く漂っている。


「虫寄せ、だと?」

「虫除けと同じように、森の植物を調合して作られる。だが、効果は段違い……目に見える範囲、すべての魔物を集めるほどに強力と言われている。私も見たことはなかったが……」


 その先を言葉にする必要はなかった。その効果が絶大であることは、全身を叩かんばかりに押し寄せる羽音が証明している。

 前後左右、上下にまで、魔物の気配が溢れている。おそらく、じきに目に見える位置にまで接近してくると思われた。


「そんなものを、なんであいつが持ってるんだ?」

「治安維持部隊が管理しているものだからだ。本来は、森の工事の際に邪魔になる魔物を、別の場所に誘き寄せるためのものだ。あまりに危険だから製法は極秘、誰が造っているのかも不明で、貯蔵してあるものも冒険者ギルド長の許可がなければ持ち出せない」

「なんだ、つまり、黒幕の正体がわかったようなもんだな」


 得意げに言ってのけるスバルだが、アリアにはその神経が理解できなかった。

 アリアは、自らが冒険者ギルドにとって不名誉な存在だと知っていた。ギルドに紛れ込んだ、魔剣使い。だからこそ、追い出された。そしてスバルもまた、開拓者などという伝説級の疫病神だと見られている。

 だが、だからといって、森の秩序を乱すほどに強力な魔物寄せを持ち出すほどだろうか。ギルド長に近しい者が直々に命令を下すということは、あの街のすべてに否定されたも同然だ。

 しかし、その疑念や困惑すらも、この状況に至ってはどうでもいいことだ。


「何百という魔物が押し寄せてくるのだぞ」


 それは絶望の囁きだった。

 どれだけ強い傭兵でも、どれだけ優秀な賞金稼ぎバウンティ・ハンターでも、物語に残るほどの冒険者でも、運命の気まぐれで呆気なく命を落とす。

 これが、そのときなのだとアリアは感じていた。


「なら、尚更早く下に降りた方がいい。こんなところじゃ、戦えない」


 スバルは独り言のように呟くとアリアを片腕で抱え上げ、垂れ下がった枝の、崖にも思える斜面を軽々と降りていった。

 いかに華奢とはいえ、人を一人抱えて跳び続けることなど普通は不可能だ。アリアは、宿でスバルが見せた人間離れした怪力を思い出す。

 底なしのスタミナと怪力、死を知らないのだと言わんばかりの度胸で、この男ならばどこまでも行けてしまうのだと理解した。


 スバルは難なく枝の大地に行き着き、抱えていたアリアを降ろす。しかし、その表情は厳しかった。今もまだ、レッドフォードが破壊した庭園の残骸が降り続け、大きなものに当たれば重傷か即死だ。

 そして、どこからともなく現れた巨大な虫の大群が、次々と庭園に乗り込んでくる。足元は頼りなく揺れ、崩れるのは時間の問題だ。

 辺りを見回せば、また森の宙へと枝が伸びている。庭園の崩落に巻き込まれて枝の道も落ちる危険はあるが、それでも道は道だ。


「とにかく、移動だな。行くぞ」


 言うが早いか、スバルは駆け出している。

 その進路にいくらかの魔物が現れたが、繰り出される斬撃がそのことごとくを両断している。もはやその戦いに丁寧さはなく、ただ邪魔を鎧袖一触がいしゅういっしょくにする乱暴さだけがあった。


 この状況、普通の冒険者なら間違いなく死を覚悟している。

 だが、スバルの目は絶望の欠片すら映さず、ただ活路を拓く意思に満ちていた。ここを切り抜ければ、必ず自らの目的を果たすのだろうと想像できた。

 ここでスバルを生かすことができれば、それは決して無意味ではない――――意味のあることだと確信できた。

 がむしゃらに走るスバルを追いながら、アリアは古い記憶を辿っている。


――私は、きっと長くは生きないんだと思う。


 少女の声だ。大人を演じるうち、大人びてしまった。そしてすべてに疲れ、年老いた老婆のようだった。

 いつからだっただろう。その黄金の瞳に、諦観以外のものが映らなくなったのは。生の惰性を断ち切りかねない危うさが垣間見えるようになったのは。


――でも、せめて、意味のある死に方をしたいなぁ……。


 生きることを諦めた彼女の、それが最後の希望だったのだ。


 スバルは寄ってくる魔物を振り払いながら、細い枝の道に踏み出していく。

 アリアは、そこで足を止めた。

 その気配に気づき、スバルもまた立ち止まる。


「おい、なにをしてる。ぼさっとしてる場合じゃないぞ」

「逃げ場などないさ」


 スバルの叱咤を、静謐な決意を秘めた声で跳ね返す。アリアは懐から羅針盤を取り出し、どこか彼方をまっすぐに指差した。


「お前、なにを……」

「向こうが霊樹、《森の天空》と呼ばれる大樹だ。方角だけ記憶して、迷わず進め。すさまじく巨大だから、いくら貴様でも行けばわかる」


 そういうと、腰に手をやり、そこに下げていたものを持ち出した。

 虫寄せの入れられていた水筒だ。

 アリアは、その残り少ない中身を、自らの頭にぶちまけた。


「ここで、お別れだ」


 手にした《黒い魔剣》が肥大化して見えるのは、スバルの錯覚ではない。ただ、それは大きさが変わったわけではなかった。輪郭がおぼろになり、闇となって大気に溶け出しているようだった。

 それが、一閃される。

 刃の形をした闇が、スバルとアリアの間を一刀の元に叩き割った。

 階段を踏み外したように、がくん、とアリアの姿が下に消える。


 支えの一つを失い、高度を落としつつある庭園で、アリアはスバルを見上げていた。割った枝の淵から見下ろしてくる顔は、驚愕を型にはめたような表情をしている。

 魔物は虫寄せに群がるが、肉の餌にはかなわない。たとえ人間に対する憎悪がなくとも、それが生物の本能だ。誰かが生き残るには、囮が、より強い臭いを放つ生餌いきえがいなければならない。


「最後まで案内できなくて、すまない」


 今度こそ迫る、死。しかし、アリアの心境は驚くほど穏やかだった。醜く足掻いて生きてきた、その苦しみが報われるような気がした。


「きっと、苦しいだけの生だった。だが最後で、命と死に、意味を見出せた」


 そう言って、彼女は、アリアは、黒い魔剣を強く握り締めた。


「目的を果たせよ、スバル。私のためにも……」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る