1-3.探索者ギルド

 死の行軍を超えてカレヴァンに踏み入り、早々に騒動を起こしてリュークを囮に遁走した、その翌日のことである。

 宿で一晩を明かしたスバルは、街へ繰り出していた。足取りは軽く、戦いを生業とする者とは思えないほど表情を緩ませている。

 その脳裏からは昨日の騒動のことなどすっぽりと抜け落ちていた。冒険者の街では小競り合いなど日常茶飯事、一日逃げおおせれば時効同然の扱いになるとはいえ、あまりに能天気な有様だった。


 スバルがこれほどに浮かれているのは、商人から受け取った謝礼が想像以上の額だったためだ。

 久方ぶりに豪華な食事を摂り、いい加減鬱陶しくなっていた髪をざっくりと切り、身も心も軽くなった。ついでに財布も軽くなっているが、そもそも計画性というものを持ち合わせていないスバルはその事実に気づいてすらいない。

 この調子で泡銭を稼いでは使い果たしてきたのだ。荒野で野垂れ死にしかけていた根本的な原因は、そこにあった。


 とはいえ、今日ばかりは物見遊山というわけでもなかった。街の近況や主要な施設の位置などを知るために情報屋へ向かうのだ。街から街へと渡り歩く冒険者が街案内を目的に情報屋を頼ることは多い。


 特殊な技能を持つ専門家と接触するには、《ギルド》に仲介を依頼するのが一般的だ。

 ギルドとは、商人、傭兵、鍛冶、情報屋、魔法使い、冒険者等々、それぞれの職業に就く者達の間で結成された組合だ。多くはどこかの大都市に本部があり、世界各地の主要な都市に支部が存在している。ギルドによっては下手な小国に匹敵するほどの規模と資産、人員を抱え、幹部などは特権階級にも似た立場にある。


 ギルドに所属するための資格はそれぞれ異なる。たとえば《冒険者ギルド》に限っては慢性的な人手不足に悩まされていることもあり、それなりの腕っ節と継続的な冒険者活動をしていれば容易に登録できた。

 稼ぎの一部を納める必要があるものの、特典も数多い。職業に関わらず、あえてギルドに登録しないことにメリットはないとさえいえる。


 それでも世の中からフリーランスの者が絶えないのは、ギルドという仕組み自体が得体の知れない存在であるからだ。

 どの時代に、どのような経緯で立ち上げられたものなのか、ほとんどのギルドは創設者すらも今に伝えられていない。

 遠い昔に活躍した英雄の逸話にも様々なギルドは現れており、少なくとも世界が《魔族》に脅かされていた時代には既に成立していたようだ。本部にいる一部の幹部のみがそれを知るとまことしやかに囁かれているが、それも噂の域を出ない。


 だが、その不気味さを差し引いてもギルドに所属するはあまりに魅力的だった。ほとんどの者はそれぞれの職業のギルドに登録するか、登録する資格を得るために努力しており、あえてギルドを避けるのは余程の変わり者か、危険人物であると認識されている。


 冒険者の街である《カレヴァン》には、当然ながら冒険者ギルドの支部がある。

 スバルは通りがかりに見つけた看板を前に、唖然としていた。

 一見しただけでは、この瀟洒な建物が一般に荒くれ者と思われている冒険者の巣窟などとは誰も思わないだろう。今は陽が高く、多くの冒険者は秘境《空の森》へと出立しており、開けた玄関から窺える内部には本日休業を決め込んでいる少数の冒険者達が屯している。それだけならばどの冒険者ギルド支部でも見られる光景だが、可憐な衣装をまとった若い女性の給仕が現れたのにはさすがのスバルも面食らった。

 だが、その緊張感のない冒険者ギルドもスバルには関係がない。冒険者ギルドを見ていたのは事のついでだし、スバルは数少ないフリーランスの冒険者だからだ。


 冒険者ギルドの隣にある、カレヴァンの街ではありふれた木造の建物。重厚な扉で遮られた内部から仄暗い気配が漂っていた。

 看板に刻まれた古ぼけた文字は、《探索者シーカーギルド》を意味している。

 探索者シーカーとは情報を扱う者達の通称だが、今では単に情報屋と呼ばれることの方が多い。伝統ある呼称はギルドの看板に残るのみで、その名の由来や、遥か昔に彼らが果たしていただろう役割は既に失われていた。

 今の彼らが担っているのは、情報を集め、既知の情報から新たな情報を導き出し、あるいはそれを操って顧客に利益をもたらすことだ。


 扉を開いて足を踏み入れると、広い空間に誘われる。酒場のような内装なのは実際に酒場を買い取ってギルドとして使っているからだろう。薄暗い中に並べられたテーブルで話し込んでいるのは探索者達と、その顧客だ。探索者ギルドとしては、やはりカレヴァンの支部は異例といえるほどに雰囲気が柔らかい。


「用件は」


 扉の前で立ち尽くしていたスバルに、低く掠れた声がかけられた。受付を兼ねたバーカウンターに佇んでいる、初老の男からだ。


「街案内を頼みたい。一番安い奴で良い」

「承知した」


 了承の言葉と共に促され、スバルは多少の戸惑いを覚えながら空いているテーブルへと向かった。

 このように探索者が詰めているギルドは非常に珍しい。大抵は街中に散らばっている探索者への仲介が顧客に対するギルドの業務だ。席に座ってぼんやりしていると、隣のテーブルの話し声が聞こえてくる。情報の対価に料金を得る仕事をしているにしては、あまりにも無防備といえた。

 毒気の抜かれた心地で、待つことしばし。


「お待たせしました!」


 やや調子っぱずれな声が降ってくる。その間抜けな響きに周囲から視線が集まり、そしてすぐ興味を失ったように逸らされていった。失態を犯した自覚はあるのか、テーブルに駆け寄ってきた探索者は薄暗闇でもはっきりわかるほど顔を紅潮させている。


「……古風だなぁ。歴史的資料だろ、それ」


 スバルの口から零れ出たのは失態に対する反応ではなく、驚愕と関心の呟きだった。丸くした目の先には、ゆったりと首から下を覆い隠すローブがある。幾重にも布を重ね合わせたような造りになっており、やや開けた襟ぐりから下は肌が完全に隠れていた。指先までもが見えないため日常生活さえ不便になるような代物だ。


「いえ、そんな大したものじゃ……おじいちゃんが趣味で作ってたものをもらっただけなんです。素材だって安物ですよ?」


 厳かなデザインのローブを着込んでいるのは、若い女性だった。

 それは探索者が興った時期に正装とされていたものだ。デザインは『情報を伝えるには声で十分』がコンセプトらしかった。本来は更にフードで目まで覆うのだが、これは手や足、視線など、様々な手段を駆使して情報の横流しをしようとした探索者がいたことに由来する。一時期はギルドの存続が危ぶまれるほどに探索者達の信用が地に落ちたようだが、この正装で不正を防ぐようになり持ち直したという歴史もあった。

 とはいえそれは数百年の昔のことであり、今となってはそれが一つの文化であることに気づく者すら珍しいだろう。製作手法も失われているので、彼女の着衣には多少の価値があるはずだった。


 しかしその伝統的なローブを身に着けていたとしても、クリーム色の長い髪は見る影もないほど痛んであちらこちらに飛び跳ね、化粧の気配もないとくれば、威厳もなにもあったものではなかった。よく見ればローブ自体も汚れと皺で見る影もない。この女、まさかそれを普段着代わりにしてるわけじゃないだろうな……とスバルは心中で戦慄した。

 もちろん、その衣装の意味を彼女に告げる義理はスバルにはなく、気を取り直して仕事を依頼するだけだ。


「……まぁいいか。じゃあ、頼むよ」

「わかりました。なんなりと!」


 と言って、女は胸を張る。完全に隠されていた身体のラインが浮かび上がり、その奥の重量感が垣間見えた。案外、この服は不躾な視線を避けるためなのかもしれない、とスバルは益体もないことを思う。

 未熟さが全身から溢れるような人間だが、そういう人材を狙ってオーダーしたのだから仕方がない。一番安い者といえば、若手探索者の中で将来性なしとギルドに判定されたおちこぼれだ。それでも、街案内には十分すぎるはずではあった。自分の判断に首を傾げているスバルの心中を知らず、彼女は探索者らしからぬ人好きのする笑みでスバルの言葉を待っていた。



 ◇ ◆ ◇ 



「以上で……カレヴァンの街についての、ご案内を終わります……」


 たっぷり数時間ほど対面した後――古風な探索者衣装をまとった女は、意気消沈という面持ちで搾り出すように言った。テーブルの上には、彼女が懐から取り出したメモが乱雑に広げられている。

 情報が不正確だとか、探索者として致命的な問題はなかった。そうであればギルドから追放されているはずなので当然だが、しかしまったく問題がなかったかといえばそうでもない。

 要領が悪いのだ。

 それこそ、致命的なまでに。

 小一時間ほどで済むはずのやり取りをここまで長引かせたのは、ある種の才能とさえいえた。


「まぁ、こんな日もあるよな」


 スバルの適当な慰めに彼女が陰気な笑みを浮かべたのは、これが調子の良し悪しではなく日常茶飯事だからなのだろう。そうでなければ最安価のシーカーになどなってはいない。

 涙目で片づけを始める彼女を前に、どうしたものかと困り果てていると、横手から手が伸びてきてテーブル上の空のカップを片づけていった。目礼をして去っていくウエイトレスの後姿を、思わず眼で追ってしまう。


「――この街では、情報にそれほど価値はないんです」


 なんの脈絡もなく零れ出た呟きに頭を巡らせると、探索者の彼女は目尻を軽く拭いながら多少の自嘲を滲ませながら続けた。


「空の森が踏破されたのは三十年以上も前ですから、目新しい発見もありません。それにここは他の街と比べて治安が良いので、命に関わるようなトラブルも少ないですし……安定してるんです」

「となると、需要があるのは外の情報か。それはむしろ冒険者の方が詳しいしな」


 探索者を通じなくとも冒険者同士の横のつながりで情報は流通している。探索者から得た情報以外を信じるべきでないのは業界の常識だが、それでも情報は情報であり、そして情報は生ものだ。わざわざ遅れた情報を買うこともない。

 合点がいったという顔をしているスバルと、彼女は数分ぶりに目を合わせた。鴉の目とも称される探索者の鋭い視線とは異なるが、するりと心に潜り込んでしまうような、不思議な眼差しをしている。


「このギルドに入ったとき、驚いたでしょう? でも、情報には正しい価値を、という探索者の原則としては、この酒場同然の実態は正しい姿なんですよ」


 そう、この探索者ギルドは非常に稀有な例だ。

 まだ冒険者と冒険者が互いを出し抜こうとしているような殺伐とした街では、探索者ギルドの所在すら秘匿されている場合もある。情報とは、本来それほどに危険なものなのだ。

 憂えたように呟く彼女に、スバルは苦笑いをしながら銅貨を放る。慌てて受け取った彼女はその意図がわからずに首を傾げ、痛んだ髪を肩から胸に流した。


「聞かれてもないのに情報を漏らすのは、やめた方がいいぞ。その原則に従うなら、情報の安売りは厳禁だからな」


 言うと、彼女はまたも意気消沈といった風に肩を落とす。

 街案内の料金は既に払っているので、今の支払いは先程の雑談のような情報交換への対価だった。と言っても、彼女が勝手に情報を漏らしただけなので料金の支払い義務は本来なら発生しない。スバルも懐が暖かくなければ遠慮なく見逃していたに違いなかった。

 そのとき、スバルはふと昨日の出来事を思い出す。今しがた彼女の言ったこととの矛盾に、首を傾げた。


「そういえば、トラブルが少ないって話だが、昨日見かけたな。厳つい顔の連中が誰かを追い回してた」


 見かけたというより巻き込まれた、巻き込まれたというよりは首を突っ込んだのだが、さすがにそれを馬鹿正直に言うつもりはなかった。探索者の女性はスバルを疑う素振りもなく、なにかを考えるように指先でこめかみをつつく。


「その追いかけられていた人は、大きな剣を持っていませんでしたか?」

「やたらと長い荷物は持ってたがな」


 その人物についてスバルがおぼえているのは、荒事に向いているとはいえない華奢な体格と怪しげな出で立ち、そして手に持った長い物体だった。

 とりわけ、奇妙な荷物は印象に残っている。それは袋に入れられていて正体は不明だった。剣というには長く、槍というには短い、武器として不適格な代物だったはずだ。

 スバルの言葉で確信を得たのか、彼女は小さく頷いた。柔和な面に浮かぶのは憂慮と、少しの哀れみだ。


「それは……おそらく《黒い剣のアリアアリア・ザ・イービルソード》ですね。少し前にここで活動を始めた、冒険者です」

「二つ名が付くほどなのか?」


 二つ名のついた名前に、スバルは困惑した。

 強烈な特徴を持ち、なんらかの実績を示した者は、畏怖と尊敬、そして嫉妬と敵意を集める。それが形を得たものが二つ名だ。人に追われていたとはいえ、往来で馬車に轢かれるような鈍臭さで得られるものではない。

 片づけかけていたメモを再び引っくり返し、目当てのものを見つけると、彼女は言う。


「アリア自身は、ひ弱な人物だと言われています。ただ彼女の得物が強力な《魔剣》で、本人の非力さを補って余りあるという話です。私は直接見たことはないんですけどね」

「魔剣ねぇ」


 胡乱げに呟き、スバルはふとリュークのことを考える。彼が振るっていた灼熱の剣も魔剣の一種だと思われた。

 魔剣には二種類ある。最近になって製造法が確立された人間の作と、それ以外の正体不明のものだ。いずれにしても希少であり、その辺の露店で売られていたりするもののほとんどは偽物だ。

 だが、《黒い剣イービルソード》が本物の魔剣だとしたら、アリアがカレヴァンを訪れたのは当然の帰結だっただろう。魔剣が魔剣たる由縁とは、その希少さから厄介事を招きやすいことだ。使い手が非力であった場合、まず間違いなく魔剣のために命を狙われる。その点、冒険者の街としては異例なほど治安の良いカレヴァンは彼女に都合が良かったはずだ。


「ここでの活躍を買われて、アリアは冒険者ギルド直属のパーティに加入していたんです。しかし最近になって除名され、それどころか冒険者ギルドを追放されていますね」

「ギルド追放だと?」


 スバルは思わず声を上げた。

 冒険者ギルドは、在籍中に余程の大罪を犯さない限りは追放などありえない。力こそがすべてという業界に生きる冒険者達に暴力沙汰はつきもので、多少のことに目くじらを立てていてはギルドが立ち行かなくなるという事情がある。そしてアリアがそれほどの罪を犯したのなら、ギルドが彼女を自由の身のまま放り出したのは不自然だ。


「追放の理由は不明で、多くの探索者が追っているところですが、結果は芳しくないですね。ただ、この街の治安を司っている組織のトップは、その冒険者ギルド直属のパーティですから」


 そこでようやく、スバルはアリアの置かれている状況を把握した。

 アリアは、後ろ盾をなくしてしまったのだ。そして罪人として捕縛することもなく、ただ彼女を放逐したギルドの行動を、周囲がどう捉えるか。


「なるほど、ギルドが黙認したと思われてるってわけか」

「その通りです。だから最近、魔剣目当ての人が大勢うろついていて、トラブルもやや増加傾向にあります。事態が収束していないところを見ると、まだ彼女は無事でいるようですけど……怖いんですよねぇ」


 それは探索者としてではなく、この街の住人としてのぼやきだった。冒険者の街で怖いもなにもないが、探索者など荒事慣れしていない職業の者達の切実な気持ちなのだろう。昨日の騒動の全貌を知り、スバルは興味を失ったように気のない相槌を返した。しかしその無関心さはむしろ彼女には怪しく映ったらしく、怯えたように椅子を引いてスバルと距離を取っている。


「まさか、あなたも魔剣を狙ってこの街に……?」

「そうだったら、金払ってまで、探索者にそんなこと聞かないだろ」


 スバルは心底呆れた風に呟き、また彼女に硬貨を放る。それを慌てて受け取りつつ、ですよね、と彼女は気の抜けた安堵の表情で息をついた。


「すみません、つい。でも、秘境以外でカレヴァンを訪れる理由が思いつかなかったので」


 その一言に、スバルは違和感を覚える。

 おかしな姿勢で固まるスバルに、彼女は慌てた調子で手を振った。


「あ、いえ、でしょう? だから他に目的があるんだと思って……」

「……まぁ《魔領域》は千差万別だからな。役不足ってこともないだろ」

「うーん、たぶん、退屈だと思いますよ。でも、それくらい慎重な方がいいかもしれませんね。臆病なほど慎重か、死にたがりなほど無謀か、冒険者はそのどっちかがいいっておじいちゃんが言ってました」


 完全に緊張を解いて椅子に浅く腰かけている彼女は、事も無げにそう言った。

 スバルはふと、彼女に口止め料を支払うべきかを迷う。確かに彼女の言うとおり、スバルは空の森探索とは別の目的を持ってこの街を訪れていたからだ。

 だが、職務を果たして安心した間抜け面を見て、なんとなくその必要がないことを察していた。思わず苦笑いをしながら、スバルは席を立つ。


「あの……お節介かもしれませんが」


 立ち去ろうとするスバルの背に、遠慮がちな彼女の声がかかった。

 振り返れば、不安と躊躇に揺れる瞳と出会う。彼女は消え入りそうな声で、言った。


「もし《黒い剣のアリア》と会うことがあっても、かかわり合いにはならない方がいい……気がします。本当は探索者が根拠のない勘で、ものを言うべきではないんですけど……」

「その情報は、有料か?」


 笑みを含んだ問いに虚をつかれたのか、彼女はきょとんと目をまん丸に見開く。そして、スバルが浮かべている意地の悪い表情を真似てにやりと口の端を吊り上げた。


「サービスにしておきましょう。今回だけですよ?」

「次回があればいいがな」


 そう言い残し、スバルは探索者ギルドを後にする。

 ギルドを出ると、数時間ぶりの陽光が目を眩ませた。陽が傾き始めた時刻、冒険者達は既に空の森を脱出してカレヴァンを目指している頃だろう。

 なんとなしに考えるのは、アリアのことだった。


 《黒い剣》にかかわるべきでない――探索者に忠告されるまでもなく、スバルはそれを感じている。

 だが、その忠告に従うのは難しい、とスバルは思う。

 トラブルはトラブルを呼び、一つの大きなうねりとなる。それは荒事の中で生きてきた者達にとっては、自然の営みと同じくらい当然のことだ。

 そしてスバルは、自身がそのうねりの中心となることを、知っていた。

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