応援コメント

愛を生かし続ける方法」への応援コメント

  • 此処も未読でした。 
    「老夫婦ちさきひひなを並べけり」……良い句ですね。祖母の家で雛飾りを組んでもらった日のことを思い出しました。
    そう、「ひひな」は、「雛」のことですね。他人事に思えません(^^ゞ
    aoiさんが偶然、出逢われた老夫婦の雰囲気、理想的です。罅の無い完全な球体のような老夫婦。知られざる苦労はおありでしょうが、清濁併せ呑む度量の大きさの上に成り立った愛。受容と肯定の愛のカタチを勝手に想像しました。深く細やかな愛で永く結びつく関係、素敵ですね❤

    作者からの返信

    ひいなさん、この作品を漏れなく具にお読みくださり、本当に嬉しいです。こうして一話一話を丁寧に読み味わっていただけることは、作者にとってこれ以上ない喜びです。私はつくづく幸せ者でございます。
    心より、深く感謝申し上げます!✨✨

    「ひひな」は、「雛」ですね。ひいなさんのお名前に繋がる季語を用いた句にお褒めの言葉をいただけて、とても嬉しいです(*´꒳`*)!

    長い年月の激しい波風を乗り越えて初めて生まれる愛情というものがあるのかもしれない。この話を読み返してみて、ふとそんなことを思いました。
    若さや情熱に浮かされている間は恐らく決して生まれない、純粋にお互いを大切にしたいと思い合う気持ち。駆け引きや濁りのない強い結びつきが、そこにはあるのかもしれない。この話を書いて数年を経た今、何かそんな気がするのです。
    心とは、きっといつになっても新たなことに気づき、成長していくものなのですね(*^^*)

    編集済
  • 結婚とは、『努力と忍耐』だと誰かが言ったことを思い出しました。w
    (^ー^)長い時を共にするのは、相性もありますがやはり努力も必要ですね。

    老夫婦が仲良く手を繋いで歩く姿を見ると、気持ちがほっこりします。

    作者からの返信

    そうですね。その年齢まで長い時間を共に歩く間に、その二人の間には間違いなく大切な何かが生まれているのかもしれませんね。ただの恋心や表面的な愛情とはまた違う、もっと深い何か。
    それは、想像をはるかに超えるたくさんの山や谷を一緒に越えてきたお互いへの信頼感、安心感……そのようなものなのかな?私もまだ経験不足でわからないのですが……(笑)

    手を繋ぎ合う努力。それがあったからこそ歩いてこられた道のりなのでしょうね。

  • 相性なのか。努力なのか。
    ともかく、長い年月をどう過ごすかで、そのスーパーでの会話の中身が左右されますね。このお二人に関しては、想像を絶する苦難もあったのではないかと感じます。人は傷ついた分だけ優しくなれる……そんな言葉があったなぁと思い出しました。

    ――『二人で飾る 永遠(とわ)の幸せ』
     
    年季が入って色褪せたひな人形も、二人にとっては良い思い出でしょうな☆

    作者からの返信

    愛宕さん、奥深いコメントをありがとうございます!(*^^*)♡

    本当にそうですね…考えれば考えるほど、愛情ほど不思議で複雑なものはない。そんな気がします。選び抜いたつもりの相手と少しもうまくいかなかったり、お見合いのようにたまたま出会った人と、末永く幸せに過ごしたり…
    人間の心、お互いを想い合うことの不思議さ…そんなことを思わずにはいられませんね。

    とっても素敵な歌にしてくださいましたね!ありがとうございます✨✨
    年を経ても、毎年二人で小さい雛人形を飾る…これ以上の幸せはないかもしれない、なんて思います(*^^*)

    編集済
  • 確かに、誰かをお手本にしようとしても、自分がその人たちと同じ形で愛を育めるものではないですよね。
    けれども、これまで経験したことや触れ合った人たちから学んだことは、感謝と尊敬を常に忘れないでいることが穏やかな愛情をお互いに持ち続けるためには欠かせないのかな、ということです。
    相手も一人の人間ですから、いくら気が合うとは言ってもお互いのことを完全に理解し全てを許容できるわけではないと思います。
    けれども、どんな時でも感謝と尊敬を忘れなければ、お互いに歩み寄ることも、大切にすることもできるんじゃないかなぁと(^^)

    これもまた私個人の形というだけかもしれないし、何十年も先にならなければ答えが出ないことかもしれないのですが……

    作者からの返信

    ひまわりちゃん、コメントありがとうございます!(*^^*)

    その通りですね。感謝、尊敬。この気持ちを持ち続けることができたら……変わらない思いをお互いに抱き続けることができたら、きっとその二人は最高に幸せですね。

    時の流れに、その形を捻じ曲げられない。変形させない。風化させない。
    その思いを変わらずに持ち続けることも、並々でないお互いの努力がきっと必要になるでしょう。
    そんな、ある意味残酷で恐ろしい時間の力を寄せ付けずに、二人が変わらずに想い合っていけたならば……それは、永遠に近い愛と言えるのかもしれませんね。

    編集済
  • 正直なところ…事切れる直前にどう思うのかだろう。
    人の生き様なんて評価するべきものじゃないし、自分にしか解らない。
    もし…一緒に歩いてくれる人がいて、その人に幸せでしたと言われたなら…その人も幸せなんだろうと思う。

    軽い言葉ではないと感じた。

    作者からの返信

    確かに…自分が幸せだったかどうかって、全てが終わるその時に感じるものかもしれませんね。
    どんなにいろんなものを持っていても、幸せを感じられない人。特に何も持っていなくても、心が満たされている人。
    感じ方は、人それぞれ。他人が評価できるものでは、決してないのでしょうね。

    お互いが、満たされた気持ちで人生を歩き終える。これ以上の幸せは、結局ないのかもしれません。

  • 生まれたばかりの赤ちゃんが、言葉を少しずつ覚えて行くみたいに、愛情の形やスタイルも時間をかけてゆっくりとお互いに浸透して行くものなのかもしれませんね。
    お互いがお互いの色に少しずつ染まり、言葉や仕草に共鳴し、振動し、絆が生まれる。
    そんなことをふと思いました^^

    Kei

    作者からの返信

    とても素敵ですね。お互いの愛情の色に染まり合う…それがお互いにとって心地よい色になっていけば、こんなに幸せなことはないですね。
    そんなふうに、自然に馴染み合って、何気なく優しい毎日が積み重なる…最高に素敵な愛情の姿だと思います(*^^*)

  • あえてお歳を召された男女を主役にされた、この句
    年輪を重ねた夫婦の、何気ない会話

    この感性はもはや天性の才

    だから触れたいのです
    「掬い上げるもの」を通じて

    凡人には感ずることのできない、アオイちゃんの才に

    作者からの返信

    つばきちゃん、いつもありがとう!!♡

    そういう風に深く味わってもらえるたびに、書いてよかったな…って、心から嬉しくなります。
    やはり、こうして読んで、応援してくださる方がいるおかげで、私は書き続けられるんだなあ…つくづく、そう思います。

  • えらく私的な詩的な指摘になりますが ←ネタ

    小さき雛ではダメなのかと考える理系脳な文章書き。

    形のないモノは壊れませんが崩れやすいのかなんて
    閃きのままに綴っています。壊れないモノはない?

    逆にいえば愛は積み上げて築くものかもしれません。
    ※建築物ではありません(笑)

    作者からの返信

    そうなんです。小さき雛(ちいさきひな)で普通に中七はできちゃうんですけどね…背も少し丸くなったような老夫婦と合わせようと思った時に、ひらがなと古風な読み方を使うことで、年月を経た優しさみたいなものを出したいと思いました。

    愛は積み重ねる。うん、それも考えていました。…でも、積み重ねるには、土台がいりますよね。しっかりした台ができれば、積み重なる。でも、脆い台には、重ねたくても重ならない。——その土台の部分で、結構みんな悩む気もします。
    積み重なり始めたら、その愛はとてもしっかりしたものになりそうですね。