しだれ花火は良いですね☆
正しく、スローモーションで消えゆく姿を静かに見つめて、その趣の良さと感慨に耽るにはピッタリの種類。
あの流れるような光の筋が「どの辺りで、闇の中に消えゆくのだろう?」と、好みのタイミングを探してしまう自分がいます(笑)
――『光消えても 匂い仄かに』
光の筋が消えた後に、フワフワと浮いている細い煙を見て、その匂いを求めるのも好きでございます☆
作者からの返信
愛宕さん、コメントありがとうございます!♡(*^^*)
打ち上げ花火。綺麗ですね!枝垂花火は、落ち着いた黄金色が煌きながら空を流れ落ちる余韻がなんとも言えず美しくて…大好きです。光の筋の後の薄い煙にも、何というかぎゅっとくる切なさがありますね(*^^*)
それらの魅力は全て、一瞬で消えていく儚さにあるのかな…そんな気がします。いつまでも見ていたいけれど、それが叶わない。ほんの一瞬の、現実離れした美しさ。…それにたまらなく惹きつけられてしまうのでしょうね。
花火や、満開の桜、降り積もる雪…一瞬で消え去っていくものたちには、何か言い尽くせない切なさと美しさがあるような気がします。
打ち上げ花火の刹那の華やかさと消えた後の余韻、どちらも美しく愛おしいと思うのは日本人の独特の感性かもしれませんね。
偏見かもしれないけれど、 大体の文化ではビューティフル~!で感想が終わる気がするので。
似たような思いは、桜の花にもありますよね。葉もつけずに一斉に咲き誇り、わずかな時間でぱっと散る儚さがあるから、日本人は桜が大好きなのだと思います。
ちなみに私もしだれ花火が大好きです(^^)
作者からの返信
日本人の感性って、独特の繊細さを持っていますよね。
美しい盛りの時だけでなく、散り際や消えていく美しさを心に留める。その瞬間のなんとも言えない切なさが、心に響く。そんな感性を持っている気がします。
どこかに寂しさや悲しさが潜んでいるような切ないものを、美しいと感じる。…どうしてでしょう。不思議ですね。
ワタシもしだれ花火が一番好きです。
フィナーレってあれがこれでもかって上がりますよね。
そしてすべてが消え去ったときのあのカンジ。
外国でなら口笛吹いてヒューヒュー言って騒ぐんでしょうけど、日本はしみじみしますよね。ああニッポンの夏……。
作者からの返信
今日子さん、コメントありがとうございます!嬉しいです♡♡
そうですね。フィナーレの高揚感、いいですよね〜。そして、全部終わっちゃった後の静けさや、寂しさ、切なさ…なんとも言えない余韻が夜空に漂いますね。
夏の花火、やっぱりいいなあ…。
そういう余韻とかじゃなくて、もうワイワイ盛り上がっちゃうのが外国の楽しみ方なんでしょうね。その味わい方が正反対なのも、とても面白い。
その辺の意識の大きな違いが、日本文化の魅力の秘密かもしれませんね。
編集済
一瞬で消え去る輝き。だからこそ、この上なく美しい。←そうですね。儚く、美しいですー
作者からの返信
花火の美しさは、人の心を惹きつけずにはおかないものですね。けれど、その華やかな輝きはあまりにも一瞬過ぎて、元の闇に戻る寂しさがたまらなく胸に迫ります。