ここまで読んで、心が芯まであったまりました。幸せな余韻に浸っております。
結ちゃんの健気な姿も、そんな結ちゃんを見守る人々の優しさも頼もしさも、すごく心に響きました。文章もストーリーも登場人物も込められたメッセージもどれもがみんな素敵で、その全部が一丸となって物語に息づいている揺るぎのなさが、たまらなく愛おしかったです。本当に、なんて素敵な物語なのでしょう！

やわらかな文体も、すごく読み心地が良かったです。読む速度をコントロールしてもらっているような不思議な感覚で、そうして物語の鼓動に身をゆだねることが、とてもとても楽しかったです。
素敵な物語と出会えたご縁に胸をときめかせつつ、続きも大切に拝読します。

ああ、丸く。まさに丸くおさまるのですね。
移りゆく季節の風景とともに、とても美しいお話でした。
まだまだ幸せには慣れなくても、少しずつほぐれていく結ちゃんの今後に期待です。

謎も残ってますし、楽しげな人々が盛り沢山なので、続きもゆっくり拝読させていただきます。

結ちゃんほんとええ子ですわ……智宏さんの気持ちがわかってしまう歳になってきた自分に気が付きましたw

巡りめぐって、まあるく縁が結ばれる。とても素敵なお話でした。瑠璃さん琥珀さんが強くてかっこよくて震えました。個性的な登場人物（？）みんな愛おしくて、すっかりこの世界観に惹き込まれてしまいました。次の巻も楽しみに拝読いたします！

ぽかぽかした読後感で、幸福な気持ちになりました。結の流す涙がきれい。
縁を結ぶ力を持つ結自身も、縁でつながる世界の内側にちゃんといて、少しの勇気を出しながら、ここまでやって来れたんだなぁ……と思うと、感慨深いです。