小さい頃自分で作ったプラモをよすがに、自分だけの空想に浸った人は多いはず。 この作品はそんな夢をど真ん中ストライクで実現させた逸品です。 あまりにも濃ゆすぎるキャラクター。随所に散りばめられた小ネタ、 巧みな文章力、どれも他の追随を許さない仕上がり。 『あの頃の自分』に再会したい方、祖父と孫との魂を込めた掛け合いが見たい方、是非お読みください。