花橘(はなたちばな) 其の三
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式子内親王(しきし(のりこ)ないしんのう )― 平安時代末期の皇女、賀茂斎院である。新三十 六歌仙、女房三十六歌仙の一人。
野分(のわき)― 台風の古称。
塗籠(ぬりごめ)― 寝殿造りで、周囲を厚い壁で塗りこめ、明かり取りの窓を付け 、妻戸から出入りする部屋。納戸や寝室に用いた。
右近衛少将(さこんえのしょうしょう)― 右近衛府の次官。正五位下相当。
方違(かたたが)え ― 陰陽道に基づいて平安時代以降に行われていた風習のひとつ。方忌み(かたいみ)とも言う。外出や造作、宮中の政、戦の開始などの際、その方角の吉凶を占い、その方角が悪いといったん別の方向に出かけ、目的地の方角が悪い方角にならないようにした。
内裏(ないり)― 大内裏の中の天皇の居所を中心とする御殿。
小袿(こうちき)― 公家(くげ)の女性や女官は、袿姿で日常を過ごしていた。
紫宸殿(ししんでん)― 内裏において天皇元服や立太子、節会などの儀式 が行われた正殿。
大宰大弐(だざいのだいに)― 大宰府の次官。
殿上人(てんじょうびと)― 清涼殿の殿上の間に昇ることを許された人。 三位以上と四位・五位のうち特に許された人、および六位の蔵人(くろうど)。
家刀自(いえとうじ)― 刀自(とじ)とは、日本古語では戸主(とぬし)の事をいう。日本古代において、家(戸口)は女性が主で、男性はその女性のもとを訪れる妻問婚が一般的であった。
指貫(さしぬき)― 古代から中世にかけて着用されていた男性用の袴。
裳着の儀式(もぎのぎしき)― 平安時代から安土桃山時代にかけて成人を示すものとして行われた通過儀礼である。成人した女子にはじめて裳を着せるもの。
家人(けにん)― 貴族や武士の家に代々仕える家臣。家来。
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