旦那とのやりとり




ブブブ…。


旦那からライン。


たっちゃん「ヒヨリどうした?」

わたし「離乳食食べさせた。

おっぱい、やっぱりだめだった。搾乳したらのんだから、おっぱいというより乳首かな…」

たっちゃん「乳首、うんちの味するんでないか?」

私「は!?」


なにそれ?


たっちゃん「それか、乳首に毛が生えてるとか?」


…ふざけてる。


少し時間をおいて、おっぱいが張ったままなので、搾乳する。その後また寝せて、起きた時にはもう熱は36.7度と下がっていた。下がるの早いから、風邪ではなかったのかもしれない。


用事を済ませてきて、搾乳してあげる。その後のおしっこが臭かった。やっぱりあげる水分がすくないのだろうか。だけど、他の水分をあげたら搾乳飲んでくれないかもしれない。張るからしぼった母乳は飲んで欲しい。

その後17時、19時、20時にも搾乳をやり、搾乳をあげるその前におっぱいを試してみたが、やはり拒まれた。


ここまで拒絶されると落ち込む。このまま飲まなくなったらどうしようと焦りもあった。旦那に言われた言葉が私の上に伸し掛る。

ヒヨリとの風呂の最中に言われた言葉。


「おかあさんのおっぱい、ネトネトしてんでないの」

「おっぱいの味うんちなんだわ」


傷付いたことを伝えると、「冗談じゃん」

冗談で済まないといっても、「ノリ悪いなー」

とのことで、全然話にならなかった。


おっぱい吸ってくれないのは、私が悪いんじゃない。パジャマが悪いんだ。パジャマ変える前に戻りたい。何がウンチさ、ネトネトさっ!何も苦労知らないくせにっ。


なんだか、母親として私を否定されたようで、悲しかった。

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