事前の設定で地図とか家の間取りとか書きます?
皆さんは作品を書く前にどれくらい設定を作り込みますか? 凝る人はむっちゃ作り込みますよね。ノート1冊分くらい設定を決める人とかも結構いるのだとか。すげえ……ぼくにはとてもできない。
私は紙切れ1枚とか2枚レベルの設定を決めたら書き始めちゃいます。それが世界ファンタジーでも。大まかなあらすじと、キャラクターと、物語に必要なアイテムの設定が書ければもう執筆可能です。短編だったら事前に何も決めてなくてもいきなり書けちゃいますね。その分整合性とか怪しいものだったりもしますけど(汗)。
例えば異世界ファンタジーでは物語の舞台の地図を描く人、結構いるみたいですよね。私、描いた事がありません。かなり適当です。雰囲気だけで書き進めています。勿論ロードムービー的な話で地形が物語に絡むのなら、しっかり設定すべきなのでしょう。でも、そう言う展開にならないのなら、地図がなくても成立するじゃないですか。
同様の理由で家の間取り図も描きません。ミステリなら細く設定すべきなのでしょうけど、間取りが物語に影響しないならなくても書けますもの。
これが漫画ならね、ビジュアルで全部見せなきゃだから地図も部屋の間取りも部屋の内装も主人公のファッション傾向もしっかり設定しなくちゃ話になりません。
でも小説は重要じゃなきゃ飛ばせるでしょう。読者の想像に任せちゃってもいいでしょう。書くメリットもあれば、書かないメリットもあるのが小説です。具体的描写をしてもいいし、敢えて書かない事で読者の想像に任せるとかミスリード出来たりもします。
そりゃまあ決めてないよりは決めた方がいいのでしょう。でも決めてなくても書けてしまう。決めた上で書かないのと決めたけど書かないのは違うと言いますけど、それは確かにそうです。私は面倒くさがりなのです。決めなくても書けるなら決めなくていいやと思ってしまうのです。
皆さんはどうですか? 綿密に設定するタイプですか? 物語に必要な部分しか設定しないタイプですか?
多分ですけど、綿密に決める人の方が面白い話を書ける気がします。私はもうちょっと設定に凝るべきなんだろうなあ。
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