日々徒然カクヨム日記

短編って用意した設定を語り尽くしたら終わっちゃよね

　カクヨムコンが始まりました(※執筆時)けど、その話ばかり続けるのも飽きてしまいますよね。と言う訳で、そろそろソレとあんまり関係ない話題でも。

　短編ってあるでしょう。私も短編を沢山公開しているのですけど、数書いていて分かった事があります。それはタイトルの通りです。

　短編って元々短い話なので、書く時に決めた設定を語り尽くした時点で終了しちゃうんですよね。何なら全部の設定を本文に出しきれずに終わる事もあります。それが裏設定になっちゃうのかな。

　短編ばかり書いていると設定以外の描写も書きたいなって思ってしまうんですよね。でもそれをすると短編では収まらなくなっちゃう。むむむ……。

　その辺りは割り切ってはいるのですけど、何か「設定を書き尽くしたし、終わるか」って感じになってるのが作業っぽく感じてしまう時があります。執筆も作業になると心が無になってきません？　私だけかしら。

　書いている間は楽しいのですけどねえ。でも本当、趣味なのですから作業で執筆はしたくないのです。書いている時に思い浮かんだ描写を入れたくなるのです。プロットの通りに進まなくなってもそのまま書き続けたくなるのです。

　話が最初に決めた落ちに収束するなら、予定通りにならなくても気にしません。最初の落ちより良い落ちを思いつけたらそのまま続けたりもします。

　までも、設定は大事ですからねえ。細かく決めなきゃもっと執筆も楽しめるのですけど、決めないとゴールが分からなくなりますし。やっぱ短編は最初と最後だけはきっちり決めませんとね。

　みなさんはどうですか？　短編で遊べていますか？　どう言う執筆方法をするにせよ、楽しく書いていきたいものですよね。