ダンスや日本の伝統芸能の部活があるんだ……
ある日、私はユーチューブのおすすめ動画で『オレンジの悪魔』とも称される京都橘高等学校吹奏楽部の台湾公演の様子を目にしました。びっくらたまげました。パフォーマンスがとんでもないですね。
演奏技術だけなら他の学校でも肩を並べるところはあるかも知れません。けれど、あの一糸乱れぬ動き、ステップ、笑顔! 本当に高校生の部活なの? と思ってしまいます。もはやプロですよ。プロ以上ですよっ! 学業と並行してこれだけのものを仕上げるって……そりゃ海外にも呼ばれますわ。比類ないですもん。
で、それ系の動画を漁っていたら、オススメ動画で他の興味深い動画も出てきました。それらも日本の部活が海外で注目を浴びていると言うもので、海外の審査員も唸らせるダンスパフォーマンスだとか、日本の伝統芸能を披露する部活だとか……。そんな部活、地元の学校にはなかったぞ。
多分、そう言う部活のある学校は数えるほどしかないのでしょうね。
で、思ったんです。そう言うマイナー部活系をテーマにした話を書くのもいいんじゃないかと。別にリアルにこだわらなくてもいいですけどね。
とは言え、架空の部活なら例えば忍術部とか割りと創作ではありふれているので、リアルでもあるけどほぼ知られていない部活を参考にするのがいいのかなと思います。
文系で言うと俳句部とか? ただ、俳句部を描くとなると作者の句のセンスも問われてしまいますけど(汗)。俳句甲子園が開かれるくらいだし、俳句部のある高校はそれなりにあるのかもなあ。
何部を描くにしても取材は欠かせませんよね。いい加減に書いていたらリアリティがないですし。部活モノってメジャーなものを取り上げる事が多いので、それ以外を取り上げる事で注目を得る事も可能かなと思いますね。
と言う流れで私が書きたい部活モノは『魔法少女部』です。いきなりファンタジーなアレですけど(汗)。構想しているのは競技系部活ですね。魔法少女だからって化け物を倒す話じゃワンパターンでしょ。世界の平和を守る話じゃないんですよ。部活ですし、戦う相手は他校の魔法少女部じゃないと。戦うと言っても傷つけ合うんじゃないんです。それだとやっぱり有り触れてますから。
魔法を使って観客にパフォーマンスを披露する、そう言う魔法少女モノがあってもいいと思うんですよ。魔法を使った演技ですよね。平和な魔法少女モノを書きたいんです。
世に魔法少女モノは溢れていますし、私の書きたいスタイルの話も既にあるのかも知れません。それでもいつかは書きたいです。青春部活魔法少女モノを。
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