丸パクリサイト!
私もツイッターで知ったのですが、カクヨムをリアルタイムでパクっているサイトが発見されました。この話題で昨日(※執筆時)の夜は書き手の皆さんの間で大騒ぎでしたよね。私もチェックしてみましたけど、当然のように自作が並んでおりましたよ。URLは紹介していいのかな? こちらです。多分危なくはないと思うのですけど、リンク先に飛ぶのは自己責任でお願いしますね。
https://syosetu.top/
リンク先に飛ぶと、カクヨムのトップ画面そっくりの画面に飛びます。サイトに登録は出来ませんし近況ノートも読めません。ログインしていないカクヨムと同じ状態ですね。この画面、少し前に違うデザインだったので、違う時間に見るとまた変わっているかも知れません。
このサイトの発覚と供に多くのユーザーが運営さんに要望を送ったからでしょう。既に対処がなされたようです。
カクヨムのコンテンツを不正利用したコピーサイトにご注意ください
https://kakuyomu.jp/info/entry/2109_fakewebsite_caution
現時点(※執筆時)では小説の表紙ページまでは行けますが、小説本文自体が読めなくなっております。やがてはサイト自体も閉鎖される事になるでしょう。動きが早くて助かりました。
ここからは、まだ小説が読めた頃の事を記載します。
このSYOSETUってサイト、プログラム的にはカクヨムとまるっと一緒のようで、非公式縦書きビューワがそのまま利用出来ます。使えた時はびっくりしました。それと、カクヨムと言う言葉が自動的にSYOSETUに変換されるので、検索窓で『カクヨム』と入力すると、自動的に『SYOSETU』に変わります。
で、本文の最後に共有アイコンがありますよね。さっき自作で試したのですが、そこのツイッターアイコンをクリックすると、普通にカクヨムへのリンクになったのです。ツメが甘い……。そこはSYOSETUへのリンクちゃうんかーい!
このサイト、何が目的で作られたのでしょう? 現時点では全くメリットが分かりません。それについては、いずれガンガン広告を載せていく予定なのではないかと言うつぶやきがありました。その野望が実現される前に見つかったのは何よりです。
このパクリサイトの正体ですけど、どうやら中華の方がやらかしている説が濃厚らしいです。彼らは本気でヤバいと思ったらすぐに消しそうなので、近日中にこのサイトは消えているかも知れません。と言うか、消えて欲しいですね。
色々なつぶやきをつまみ食いしていると、過去に小説家になろうの方でも似た被害に遭っていたようです。つまり、今後はノベプラやエブリスタとかでも同じ被害に遭う可能性はありますね。困った話ですな。
コピーサイトと言えば、カクヨムが狙われたのは今回が初めてではありません。私はすっかり忘れておりましたが、2021年4月にもこんなお知らせがあったのです。
不審なコピーサイトについてご注意ください
https://kakuyomu.jp/info/entry/2104_caution
日本のWEB小説サイト、狙われておりますねえ。カクヨムはロイヤルティプログラムを導入していますし、情報流出しないようにセキュリティレベルを常に高くして欲しいと思います。どうかユーザーを失望させるような事が今後もありませんように。KADOKAWAさん、信じていますからね。信頼、大事ですよっ。
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