小説を書けるのはすごい事
創作者の中にいると感覚が麻痺しちゃいますけど、小説を書けるってすごい事だと思うんですよ。普通の人には出来ないでしょ。創作が出来るって言うだけでも、すごい才能なんじゃないかな。
本当にねぇ、そんなすごい事も同じ趣味の人の中に囲まれていると、それが普通に思えちゃって。書けるだけだと全然大した事ないって思ってしまうんですよね。創作、話を思いつくってどれだけすごい事なのか、それを文章で表現出来る事がどれだけの才能なのか……。その程度が才能なんて言えないよーって人がほとんどだと思います。
でもね、実はそれはすごい事。当たり前なら作家なんて職業は存在していません。
だから、創作している人は胸を張って欲しいんです。自信を持って欲しいんです。何か物語を思い付けているだけで、文章として読者に分かりやすく伝えられていると言うだけで、それはもう立派な事なんだよと。才能にあふれているんだよと。
その能力自体はほとんどの人が持ってはいます。子供の頃に考えた作り話とか、自分だったらこの物語はこうするなーって言う妄想とか。
ただし、物語としての形になっている、それを文章で表現出来る、人が読んで理解出来る、そう言うものに出来るとなると、誰にでも出来るものではなくなってくるんです。
誰にでもは出来ない事が出来るって素晴らしい事でしょう? 創作者の皆さんには、自分なんてつまらないからと下を向くんじゃなくて、物語の創作が自分には出来るんだぞ! と、前を向いて、その上で創作を楽しんで欲しいなと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます