WEB小説家は演劇だった?
えーと、いきなり意味不明のタイトルですみません。そうして、このタイトルで何が言いたかったか分かった人は流石です。流れる石です。閃き力が半端ないです。
多分多くの人は分からないと思うので、早速ネタをバラしますね。演劇に出演する人は小劇場ほどチケットを自分で売りさばかないといけません。いわゆるチケットノルマがあったりする場合もあります。売れていない人は大変ですよね。
ほら、似てるでしょ。WEB小説もセルフプロデュースの世界です。自分で売り込まないと読んでくれませんし、その売り込みのテクニックまでが評価に含まれていたりしています。
演劇もまた、チケットをどれだけさばけるか、それを見られているのだとか。やっぱり実力のある役者さんは自分の売りをうまく活かすので、チケットもさばけちゃうのだそうです。で、それを上の人も見ているのだとか。
多分こう言う営業方法は演劇が元祖なのでしょうけど、今では売れないバンドとか地下アイドルも同じような営業方法を採用していたりしていますよね。小説の場合、書籍化してしまえば宣伝は出版社にお任せでもいいのでしょう。
ただし、インディーズなWEB小説の場合は自分の営業力が全て! 作品を作って営業して認められるまでがセット。みたいな感じですかねぇ。
先日(※執筆時)の映像研でも金森氏が「良い物を置いているだけじゃ店は繁盛しない(意訳)」と言っていましたけど、営業力はもしかしたら全ての人に必要とされている能力なのかも知れません。宣伝大事、目立ってナンボ。
コンテストだって読者選考があるなら、そこでは営業力が必要とされる訳ですよ。どこまでも試されていますよね。創作物は作品が優秀であればいいって時代は本当に遠くなりました。それを実感します。
もしかしたら、初めからそう言う時代はなかったのかもですけど(汗)。
営業に苦心するタイプの人は読者選考で気力をすり減らすと言います。本当に過酷な勝負の世界ですよね。生きるって結局は戦いなのです。そう、この世は戦場。死して
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