読まれるためには読まれる作品を書かないといけない
今回は当たり前の事を書きます。カクヨムで多くの人が悩むのは読まれないと言う事ですよね。この解決策は多くの創作論で語られている通り、読まれる作品を書く事です。やっぱね、そこは大事。シンプル故に真理。
作品が読まれるように書いたはずなのに読まれない場合にのみ、露出を高める工夫を考えた方がいいのではないかと、思うんだなぁボカァ。
今回はテーマがテーマなだけに読まれる作品とは何かな? と言う事について考えてみようと思います、はい。
とは言うものの、多くの創作論で語られている通り、読者が面白がって続きを読みたい作品を書けばいいんです。自分が書きたい作品ではありません。顧客第一です。読者目線が大事です。媚びていきましょう、ええ。
それは他のモノに例えてもよく分かりますよね。美味しい料理を出すから飲食店は繁盛します。料理が美味しくてサービスがいいから多くの人は集まります。服屋さんでもスーパーでもハウスメーカーでも病院でも。利用する人がお金を払ってもそのサービスを体験したいと思うからこそ人は集まります。
小説だって一緒です。サービスが大事です。読者をいい気持ちにしてこそです。知らない知識や躍動ある描写、読者の意表を突く大どんでん返しのカタルシスやら――全ては美味しい味付けです。そのためには書きたいものをただ書くだけでは足りないのです。流行を見極め、今何が求められているのかを知り、貪欲に作品にその要素を作品に盛り込んでいきましょう。この話を読みたいなと思わせた者勝ち、最後まで読み進めたいなと思わせた者勝ちなのです。
こんな展開自分は嫌いだ! で我を通すと、自分は満足してもその展開を喜ぶ読者を失った事となります。読まれたいのならプライドは捨てましょう。書きたくない展開でもそっちの方が読者が得られるなら積極的に書いていくべきです。大事なのは求める読者の期待にどれだけ応えられるかなのです。
そうして辿り着いたのが、テンプレ展開と言う事ですよね。
勿論ベタなハンコ展開だけではやっぱり埋もれてしまうでしょう。なので、隠し味としてオリジナル要素をまぶしていきます。表面上はオリジナルのように見せかけつつ、展開とか話の流れは流行に乗っかる。お約束を裏切って読者を不安にさせない。
もし何かやらかすなら最終回まで取っておく。これですよっ!
とまあ、そんな事を多くの創作論でも書いているんじゃないかと思います。私もそう思うんですよ。
でもあんたヒット作品書けてないじゃないかと言うご意見、やっぱり出てきますよね。分かります。私は自分の書きたいものを好きなように書いています。人気なんて求めてはいません。仕事じゃないんだから、趣味なんだから好きなように書かせろー(バリバリバリバリ!)
私からは以上です。それではスタジオに返しまーす!
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