日々徒然カクヨム日記

嫌なキャラを登場させられます？

　物語にはその作品のスパイスとして、嫌なキャラが登場する事がよくありますよね。嫌味を言ったり、意地悪をしたり、罠にかけたり……名作と呼ばれる話には嫌キャラありき、みたいなところがあったりしますよね。ないっスかね？

　それでですね、私、この嫌キャラって言うのが書けないんですよー。人様の作品でも嫌キャラは苦手ですし。

　そりゃ、嫌キャラを出せば物語に広がりが出てきて、面白くなるって言うのは頭で分かってはいるんです。分かってはいるんですよ……（遠い目）。

　単なるお邪魔キャラならば何とか書けそうな気はするんですけど、て言うか、そう言うキャラは今までにも書いた事はあるんですけど、卑怯で狡猾で自己中心的でこいつはくせーッ！　ってタイプのキャラは、今の私の力量で描写するのはとてもじゃないですけど無理ですねぇ。

　そもそも大好きな主人公達をそんな危険な目に遭わせたくはないのです、はい。

　そう言う嫌キャラを上手く出し抜いて倍返しだッ！　って展開が書ければ、読者の溜飲も下がるって話なんですけどね。そのためにはまずその嫌キャラが主人公サイドをピンチにさせないといけません。

　ダメ、とてもじゃないけどそれは出来ない……（過保護作者）。

　なので、私の当面の目標はこの嫌キャラコンプレックスを治す事ですね。創作をする以上はどんなキャラも書けない事にはねえ。

　いやはや、まだまだ先は長いですわ、ええ……。