PVや星、そんなに欲しい?
これは創作初心者に多い傾向だと思うのですが、やたらと評価的なものを欲しがる傾向にありますよね。欲しがるくらいならいいんですけど、不正な方法を使ってでもそれらを得ようとまでしてしまう。努力の方向が180°違う人達。
彼らの考えている事が分からんのですよ。やっぱりツイッターのパクツイやインスタ蝿の皆さんのような承認欲求こじらせちゃった系なのかな。変な方向に情熱を燃やしてるなあと思うのです。
営業レビューや複数アカウントもそうですよね。何やってんだか全く……。
この問題はカクヨムだけじゃなくて、なろうとかその他の創作サイトでも同じようです。そりゃ同じ創作が趣味の人ですもん、考えも似ているでしょうなぁ。PV数の水増しはなろうのほうが相当酷いって話も聞きますし。
不正をすると言う事は正当な評価じゃない訳です。空しくないですか? それらを不正な手段で得た人は自己満足するのかも知れませんけど、周りから見たらドン引きですよ。
カクヨムでよく言われている事に、人脈がないと読んでもらえないとか、評価がないと読んでもらえないとか……確かにそう言う面はあります。
ただ、それらは不正をしなくては得られないものなのではありません。正当な方法でも十分可能なんです。不正をしている人は安易な方法で楽をしようとしているだけなんです。
それじゃあ結局何のために創作をしてるのって話になるんですよね。ズルをしている人達は創作を始めた頃の初心を忘れちゃってるんです。
そりゃ中には最初から目立ちたいとか、注目を浴びたいとか、お金儲けしたいとか、創作を目的ではなく手段にしている人もいるのでしょう。そう言う人には馬の耳に念仏です。小説って文章だけだから楽そうだし、テンプレとかなら自分にも書けそうだし、ヒットしたらお金持ちになれるぞ、とかの甘い考えの人もいるでしょう。
けれど、多くの人にとって創作は目的であるはずです。物語を描きたいから書いているのであって、日々そのクオリティを上げていこうと思っているはずです。面白い話を書いたからみんなに読んでもらいたい、感想を貰いたい、そう言う純粋な気持ちから始まっているはずです。そう思いたいです。
PVも星評価も後からついてくるものです。頑張って執筆活動をしていたらいつの間にか評価されていた、くらいの認識でいいと思うんですよ。
不正が効力を発揮するのは不正の通用する範囲内までです。そこで自己満足するのなら、別にお山の大将でもいいでしょう。存分に好きに楽しんで欲しいと思います。
ただ、その人の目標が書籍化なら早めに気付かないといけません。その方法は通じないと言う事に。結局最後は自分の実力が浮き彫りになるだけなんです。だとしたら不正なんてやっぱり馬鹿らしい話なんですよね。
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